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macOSで文字コマンドを使ってOSを操作するアプリ。GUIではできない細かい操作・自動化に使う。
詳しい解説
ターミナル(Terminal.app)は、macOSに標準搭載されているコマンドラインインターフェース(CLI)アプリです。GUI(ウィンドウやボタン)を経由せず、文字のコマンドを直接Unix系OSに打ち込んでMacを操作できる、開発者・上級ユーザー向けのツールです。Finderでは到達できない細かい操作や、繰り返し作業の自動化に広く使われます。
起動方法は『Launchpad → その他』の中、または『Spotlight → terminal』で開けます。初期シェルは2019年以降のmacOSでは `zsh`(Z Shell)となっており、それ以前は `bash` がデフォルトでした。プロンプトに `%`(zshの既定)または `$`(bash)が表示され、この後ろにコマンドを入力することでMacと対話します。
基本コマンドとして『ls(一覧)』『cd(フォルダ移動)』『cp(コピー)』『mv(移動・リネーム)』『rm(削除)』『chmod(権限変更)』などがあり、Unix系OS全般で共通しています。さらにmacOS独自の便利コマンドも豊富で、『open .』で現在地をFinderで開く、『pbcopy / pbpaste』でクリップボードを扱う、『say Hello』で音声合成、『caffeinate』でスリープ阻止など、GUIだけでは一手間かかる操作を1行で実現できます。
Homebrewでツールをインストールする、Gitでソースコードを管理する、Pythonスクリプトを実行する、リモートサーバーへSSHで接続するなど、技術的な作業の多くはターミナル抜きでは始まりません。開発者やITエンジニアにとっては日常的に触るアプリとなります。
注意点として、『sudo rm -rf /』のような破壊的なコマンドを安易に実行するとシステム全体を壊す恐れがあります。Web検索で見つけたコマンドをコピペ実行する前に、意味を理解するか、少なくとも信頼できる出典かを確認する癖をつけることが重要です。また、macOSにはSIP(System Integrity Protection)というOS保護機能があり、システム領域の書き換えはroot権限でもブロックされる仕組みになっています。
Downloadsフォルダに大量のテスト用PDFが溜まり、手で全部ゴミ箱に入れるのが面倒な場面を想像してください。ターミナルで `cd ~/Downloads` で移動後、`rm test-*.pdf` と入力すれば、ファイル名が『test-』で始まるPDFだけをまとめて削除できます。GUIなら1つずつクリックして選ぶ必要がありますが、ターミナルなら条件指定で一発完結。慣れると日常作業の時短効果が絶大です。
別の呼び方
コマンドライン
CLI
シェル
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