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iPhone・iPad・MacBookのホームボタンや電源ボタンに搭載された指紋認証機能。指で触れるだけでロック解除や決済ができる。
詳しい解説
Touch IDは、Appleが2013年のiPhone 5sで初めて採用した指紋認証機能です。ホームボタンや電源ボタンに静電容量式の指紋センサーが組み込まれており、指を載せるだけでロック解除・Apple Pay・パスワード入力などを行えます。
現在のラインナップでは、Face ID未搭載のiPhone SE(第2・第3世代)、一部のiPad(エントリーモデル・iPad Air・iPad mini)、ほぼすべてのMacBook(Touch Bar搭載モデル・Magic Keyboardなど)に採用されています。iPhoneのハイエンドモデルは2017年のiPhone X以降、Face IDに置き換えられました。
仕組みとしては、指紋の凹凸を高解像度で読み取り、パターンを数値化したデータを本体内のSecure Enclaveチップに暗号化保存します。実際の指紋画像そのものは保存されず、Appleのサーバーにも送信されません。登録できる指は最大5本までで、両手の親指と人差し指を登録しておけば実用上困ることはありません。
トラブルで多いのは『認識精度の低下』です。指が乾燥している・濡れている・指紋センサーが汚れている・爪で触れているといった物理要因のほか、登録時と指の状態が変わった場合に起こります。登録し直すか、同じ指をもう一度追加登録することで精度が大きく改善します。
マスク着用が日常化した時期には、顔認証より指紋認証のほうが便利という声が増え、2022年にはFace IDがマスク対応したものの、MacBookを中心にTouch IDは現役で重宝されています。特にMac用のMagic Keyboardに搭載されたTouch IDは、外付けキーボード越しでMacのロック解除やApple Payが使える便利機能です。
iPhone SEでオンラインショップを開き、購入ボタンを押すと『Touch IDで支払い』と画面に表示される場面を想像してください。ホームボタンに指を載せた瞬間、パスワード入力なしで決済が完了します。マスクをしたまま買い物ができるため、Face IDが使いにくい場面では今でも根強い人気があります。
別の呼び方
指紋認証
Apple指紋認証
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