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Android 16アップデート後にホットスポットの5GHz帯が使えなくなった問題が増加
Android 16にアップデートしてからモバイルホットスポットで5GHz帯が選択できなくなった、接続先のデバイスが強制的に2.4GHz帯で接続される、設定で5GHzを選んでも切り替わらないという報告が急増しています。
本記事では、Androidのモバイルホットスポットで5GHz帯に接続できない原因を詳しく解説し、確実に5GHz接続を実現するための具体的な手順をご紹介します。

- 5GHz帯と2.4GHz帯の違いと使い分け
- Android 16でホットスポット5GHzが使えない主な原因
- 機種・キャリア・場所による5GHz利用可否の判定方法
- 5GHz帯で接続するための具体的な設定手順
- Wi-Fi 6対応機種での設定と注意点
5GHz帯と2.4GHz帯の基礎知識
| 項目 | 2.4GHz帯 | 5GHz帯 |
|---|---|---|
| 通信速度 | 低速(最大数百Mbps) | 高速(最大数Gbps) |
| 到達距離 | 長い(壁を通過しやすい) | 短い(壁で減衰しやすい) |
| 混雑度 | 高い(電子レンジ等と干渉) | 低い(比較的空いている) |
| バッテリー消費 | 比較的少ない | やや多い |
| 適した用途 | 広範囲カバー・IoT機器 | 高速通信・動画ストリーミング |
5GHz帯で接続できない主な原因
原因1:スマートフォンが5GHzホットスポット非対応
すべてのAndroidスマートフォンが5GHz帯のホットスポットに対応しているわけではありません。廉価帯のモデルや古い機種では、受信は5GHz対応であっても、ホットスポット発信は2.4GHz帯のみに制限されている場合があります。
原因2:DFS(動的周波数選択)チャンネルの制限
日本では5GHz帯の一部チャンネル(W53・W56)は屋外での使用が制限されています。Android 16では屋外環境を検知した際に自動的に2.4GHz帯に切り替わる動作が強化されています。
原因3:キャリアによる制限
一部のキャリア(MVNOを含む)はモバイルホットスポットの5GHz帯使用をキャリア側で制限しています。
原因4:Android 16アップデートによる設定リセット
Android 16へのアップデート時に、テザリング関連の設定がデフォルト値にリセットされることがあります。
原因5:接続先デバイスが5GHz非対応
Android側は5GHz帯でホットスポットを発信しているにもかかわらず、接続するデバイスが5GHz帯に対応していない場合、2.4GHz帯での接続にフォールバックします。
原因6:省電力機能との競合
Android 16の省電力モード有効時に、自動的に2.4GHz帯に切り替わる挙動が確認されています。

対処法:5GHz帯で接続するための設定手順
対処法1:ホットスポットの帯域を5GHzに明示的に設定する
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップする
- 「アクセスポイントとテザリング」または「ホットスポット」をタップする
- 「Wi-Fiホットスポット」をタップする
- 「APバンド」または「周波数帯」の項目を探す
- 「5 GHz(速度優先)」を選択する
- 設定を保存してホットスポットをオン/オフで再起動する
対処法2:Wi-Fi 6モードを有効にする(対応機種のみ)
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「アクセスポイントとテザリング」を開く
- 「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)を使用」のスイッチをオンにする
- ホットスポットを再起動して接続を確認する
対処法3:省電力モードを無効にする
- 「設定」→「バッテリー」→「バッテリーセーバー」を開く
- バッテリーセーバーがオンになっている場合はオフにする
- ホットスポットを再起動して5GHz接続を再試行する
対処法4:ネットワーク設定をリセットする
- 「設定」→「システム」→「リセット」をタップする
- 「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothをリセット」をタップする
- 確認画面で「設定をリセット」をタップする
- リセット後、ホットスポットの帯域を再度5GHzに設定する

状況別チェック表
| 状況 | 5GHz利用可否 | 対処法 |
|---|---|---|
| 端末が5GHzホットスポット非対応 | 不可(ハードウェア制限) | 対応機種への変更を検討 |
| 屋外での使用(DFS制限) | W52チャンネルのみ可 | W52チャンネル(36〜48ch)に固定 |
| 格安SIMによる制限 | キャリアにより不可 | キャリアに問い合わせ |
| Android 16の設定リセット | 再設定で可 | APバンドを5GHzに再設定 |
| 省電力モード有効中 | モード解除で可 | バッテリーセーバーを無効化 |
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よくある質問(FAQ)
A. 5GHz帯は2.4GHz帯より電波が届く距離が短く、壁や障害物による減衰が大きいです。接続デバイスをできるだけ近くに置くことで改善します。
A. 5GHz帯は2.4GHz帯より電力消費がわずかに多くなります。長時間のテザリングを行う場合はモバイルバッテリーとの併用をお勧めします。
A. ホットスポット設定を開いて「APバンド」の選択肢に「5GHz」が表示されているか確認します。表示されない場合はハードウェアが非対応の可能性が高いです。
A. 日本では5GHz帯のW53・W56は屋外での使用が電波法により禁止されています。W52(36〜48ch)は屋外でも使用可能です。Androidの自動チャンネル選択機能が適切に動作していれば通常は合法的なチャンネルが選ばれます。
まとめ
Android 16のモバイルホットスポットで5GHz帯に接続できない問題は、設定のリセット、省電力機能との競合、接続先デバイスの非対応など複数の原因が考えられます。以下の順序で対処することをお勧めします。
- ホットスポット設定の「APバンド」を「5GHz」に明示的に変更する
- バッテリーセーバーを無効にする
- 接続先デバイスが5GHz帯に対応しているか確認する
- Wi-Fi 6モードを有効にする(対応機種の場合)
- ネットワーク設定をリセットしてから再設定する
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