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Amazon Cloud Camが突然使えなくなった…サービス終了後の代替カメラ移行を徹底解説
「Amazon Cloud Camにアクセスしたらエラーが出る」「アプリが起動しなくなった」「録画映像が見られない」——Amazon Cloud Camのサービス終了を知らずに購入していたユーザーや、終了後も使い続けようとしていたユーザーから、このような声が多く寄せられています。
Amazon Cloud Cam(クラウドカム)は2023年にサービスが終了しました。しかし、Amazonはこのカメラを通じて培ったスマートホームセキュリティの知見を、BlinkおよびRingという2つのブランドに集約させています。本記事では、Amazon Cloud Cam終了の経緯と、Blink・Ringへの移行方法を2026年現在の最新情報をもとに解説します。

この記事でわかること
- Amazon Cloud Camのサービス終了時期と理由
- Cloud Camのデータ(録画映像)の取り扱いと削除タイムライン
- BlinkカメラへのステップバイステップでMigration手順
- RingカメラへのMigration手順とCloudCamとの違い
- Alexa連携を維持しながら乗り換える方法
- 2026年現在の最適なセキュリティカメラ選び方
Amazon Cloud Camとは何だったのか
Amazon Cloud Camは、Amazonが2017年に発売した屋内向けセキュリティカメラです。Alexaと連携し、音声コマンドで映像確認や録画の操作ができる点が特徴でした。
主な仕様・機能
- 解像度:1080p Full HD
- 視野角:120度
- 夜間撮影:対応(赤外線)
- クラウド録画:30秒クリップの自動保存
- Alexa連携:Echo Show等で映像確認可能
- 動体検知:対応(通知機能あり)
- 価格:当時約11,000円(税込)
サービス終了の経緯
Amazonは2022年10月頃からCloud Camの販売を停止し、2023年初頭にサービス終了を正式に発表しました。主な理由は以下の通りです。
- ブランド統合:AmazonはCloud Camを開発・販売する一方で、Blink(2017年買収)およびRing(2018年買収)という2つのセキュリティカメラブランドを傘下に収めており、機能が重複していた
- リソースの集中:BlinkおよびRingにリソースを集中することで、より高品質なサービスの提供を目指した
- プラットフォームの老朽化:Cloud Camのクラウドインフラは新技術への対応が困難だった
サービス終了後のデータ取り扱い
サービス終了後、Cloud Camで撮影した録画データはAmazonのサーバーから削除されています。2026年現在、既存のCloud Cam本体は起動不能になっており、クラウドへのアクセスもできません。ダウンロード済みのクリップがあれば保存されていますが、新たに映像を取り出すことはできません。
代替カメラの選択肢:BlinkかRingか
Amazon傘下のセキュリティカメラは現在、BlinkとRingの2ブランドに集約されています。それぞれ異なるユーザー層・用途を想定した設計になっています。
Blinkカメラの特徴
Blinkは「シンプル・低コスト・バッテリー駆動」をコンセプトにした屋内外対応のセキュリティカメラブランドです。
- 電源:単三電池×2本(最大2年持続)
- クラウドストレージ:月額330円(税込)〜の有料プラン、または別売りBlinkスティックUSBでローカル保存も可能
- 解像度:1080p(屋内・屋外モデルとも)
- Alexa連携:Echo Showで映像確認・音声コントロール対応
- 設置の容易さ:配線不要でどこでも設置できる
- 価格帯:単体約4,000〜6,000円(セットでさらに割安)
Ringカメラの特徴
Ringは「高機能・常時電源・プロフェッショナル監視」をコンセプトにした高機能セキュリティシステムです。
- 電源:有線(AC電源またはUSB-C)、一部バッテリーモデルあり
- クラウドストレージ:月額350円(税込)〜のRingプロテクションプラン必須
- 解像度:1080p〜1080p HDR(モデルにより異なる)
- 追加機能:動体ゾーン設定・人物/荷物/動物の区別・カラーナイトビジョン(上位モデル)
- Alexa連携:Echo Showで映像確認・Alexaルーティン対応
- 価格帯:単体約7,000〜20,000円

Blinkへの移行手順(ステップバイステップ)
必要なもの
- Blinkカメラ本体(Mini・Indoor・Outdoor等)
- Blink Sync Module 2(カメラのセット品に含まれることが多い)
- 2.4GHz Wi-Fiネットワーク(5GHz非対応)
- Blinkホームアプリ(iOS・Android)
- Amazonアカウント
Step 1:Blinkアプリのインストールとログイン
- App StoreまたはGoogle PlayストアでBlinkホームアプリをインストール
- Amazonアカウントでログイン(新規作成は不要、既存アカウントで可)
Step 2:Sync Module 2の設置と接続
- Sync Module 2をコンセントに差し込む
- Blinkアプリのホーム画面でプラス(+)をタップ
- 「Blink Sync Moduleを追加」を選択
- Sync Module 2背面のQRコードをスキャン
- Wi-Fiのパスワードを入力して接続
- 「システム名」を入力(例:「リビング」「玄関」など)
Step 3:カメラの追加
- アプリのホーム画面でプラス(+)→「デバイスを追加」
- 購入したBlinkカメラのモデルを選択
- カメラ裏面またはパッケージのQRコードをスキャン
- カメラを設置する部屋・場所を選択して完了
Step 4:Alexa連携の設定
- Alexaアプリを開き、「スキル・ゲーム」→「Blink SmartHome」を有効化
- Amazonアカウントでリンク
- Echo Showに向かって「アレクサ、リビングを見せて」などと話しかけるとBlinkカメラ映像が表示される
Ringへの移行手順(ステップバイステップ)
必要なもの
- Ringカメラ本体(Ring Indoor Cam・Stick Up Cam等)
- Ring Protectionプラン(月額350円〜、録画保存に必須)
- 2.4GHz または 5GHz Wi-Fiネットワーク
- Ringアプリ(iOS・Android)
- Amazonアカウント
Step 1:Ringアプリのインストールとログイン
- App StoreまたはGoogle PlayストアでRingアプリをインストール
- Amazonアカウントでログイン
- ホーム画面の「デバイスを追加」をタップ
Step 2:カメラのセットアップ
- Ringカメラに電源を接続(モデルによりUSB-CまたはAC電源)
- アプリの指示に従いカメラのQRコードをスキャン
- Wi-Fiネットワークを選択してパスワードを入力
- 設置場所の名前(例:「玄関」「庭」)を設定
Step 3:動体検知ゾーンの設定(Ringの強み)
- アプリ→カメラ→「モーションの設定」を開く
- 映像上に赤い点線で検知ゾーンを描く
- 通知したくない道路や木などをゾーン外にする
- 「人物のみ」「荷物のみ」等のフィルターを設定(Ring Protect必要)
Step 4:Alexa連携の設定
- Alexaアプリ→「スキル・ゲーム」→「Ring」を有効化
- Amazonアカウントでリンク
- Echo Showで「アレクサ、玄関を見せて」と話しかけて映像確認
Cloud Cam・Blink・Ringの比較

| 項目 | Cloud Cam(終了) | Blink Mini 2 | Ring Indoor Cam |
|---|---|---|---|
| 解像度 | 1080p | 1080p | 1080p |
| 電源 | AC電源 | USB-C または電池 | USB-C(一部AC) |
| 月額コスト | 無料(サービス終了) | 330円〜/月 | 350円〜/月 |
| ローカル保存 | 非対応 | 対応(USBスティック) | 非対応 |
| 動体フィルター | なし | あり(人物のみ等) | あり(人物・荷物等) |
| Alexa連携 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 屋外使用 | 非対応 | △(Blink Outdoorは対応) | △(Stick Up Camは対応) |
| 本体価格 | (販売終了) | 約5,980円 | 約8,980円 |
どちらを選ぶべきか:ユースケース別推奨
Blinkが向いているケース
- コンスト重視でできるだけ安く済ませたい
- 配線が難しい場所に設置したい(バッテリーモデル)
- ローカル録画(クラウド不要)で使いたい
- 複数台を設置してシステムを組みたい
Ringが向いているケース
- 高精度な動体フィルタリングが必要
- 玄関ドアベルとセットでシステムを構築したい
- Ring Alarmと連携してセキュリティシステムを組みたい
- 職業上・家庭上の理由で高い信頼性が必要
この記事に関連するおすすめ商品
Blink Mini 2(屋内用コンパクトカメラ)
約5,980円
Cloud Camからの移行に最適。Alexa連携・ローカル録画対応
Ring Indoor Cam(2nd Gen)
約8,980円
高精度な動体検知・人物フィルター搭載の高機能モデル
Blink Outdoor 4(屋外対応・電池式)
約8,980円
防塵防水IP65対応・電池2年持続・屋外設置に最適
※ 価格は変動します。最新価格はリンク先でご確認ください
よくある質問(FAQ)
Q1. Amazon Cloud Camのデータはまだ取り出せますか?
A. 残念ながら2026年現在、Amazon Cloud Camのクラウドサービスは完全に終了しており、録画データの取り出しはできません。サービス終了時点でローカルにダウンロードされていたデータのみが手元に残っています。
Q2. 旧Cloud Camのハードウェアを別サービスで使えますか?
A. いいえ。Amazon Cloud Camはサービス終了後、リセット操作を行っても他のサービスに接続することはできません。ハードウェアとして動作するためにはAmazonのサーバー認証が必要であり、現在は認証サーバーが停止しているためカメラとして機能しません。
Q3. BlinkはAmazonプライム会員だとお得になりますか?
A. 直接的な割引はありませんが、Blink製品の購入はAmazonで行えるためプライムの無料配送の恩恵は受けられます。また、定期的にAmazonセールで大幅値下げされることがあります。
Q4. BlinkのローカルストレージはどのUSBスティックでも使えますか?
A. Blink Sync Module 2のUSBポートに挿したUSBメモリに録画できますが、FAT32フォーマットで256GB以下のものが推奨されています。exFATやNTFSフォーマットは動作しない場合があります。
Q5. RingとBlinkを同じAmazonアカウントで管理できますか?
A. はい。ただし管理アプリが異なります(Blink:Blinkホームアプリ、Ring:Ringアプリ)。同じAmazonアカウントでログインすることはできますが、一つのアプリで両方を管理することはできません。Alexaアプリからは両方を確認できます。
Q6. Amazon Cloud Cam終了に伴い返金はありましたか?
A. Amazonは一部のユーザーに対してギフトカード等による補償を実施しましたが、補償内容や条件は購入時期・地域によって異なります。2026年現在は補償期間が終了しているため、新たな申請は受け付けていません。
まとめ
Amazon Cloud Camは2023年にサービスを終了し、現在はBlinkおよびRingがAmazonのセキュリティカメラブランドとして引き継いでいます。
- コスト重視・バッテリー駆動なら:Blink Mini 2(屋内)またはBlink Outdoor 4(屋外)
- 高機能・精密な動体検知なら:Ring Indoor Cam(屋内)またはRing Stick Up Cam(屋内外両用)
- Alexa連携:どちらも対応しており、Echo Showで映像確認可能
- ローカル録画不要:月額330〜350円のサブスクリプションで録画保存可能
Cloud Camユーザーへの移行としては、設置の手軽さとコストを考えるとBlinkが最も親しみやすい選択肢です。一方、より高度なセキュリティシステムを構築したい場合はRingが適しています。両ブランドともAmazonが継続的に開発・サポートを行っているため、長期的に安心して使える選択肢です。
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