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「Zoomでウェビナーを開催したいけど、ミーティングと何が違うの?」「参加者が多い場合はどちらを使えばいいの?」そんな疑問を持っている方は多いはずです。
ZoomにはミーティングとウェビナーというII種類の異なる形式があり、それぞれ用途・機能・料金が大きく異なります。正しく使い分けることで、オンラインイベントの品質が大幅に向上します。
この記事では、ZoomのウェビナーとミーティングのII形式の違いを徹底比較し、それぞれの設定方法や活用法を初心者にもわかりやすく解説します。2026年最新の情報を基に、実際の開催手順まで詳しく説明しますので、ぜひ最後までお読みください。

この記事でわかること
- ZoomウェビナーとZoomミーティングの根本的な違い
- どちらを使うべき場面の具体的な判断基準
- Zoomウェビナーの料金プランと参加者数の上限
- ウェビナーの開催・設定手順(事前登録・Q&A・投票)
- パネリストと出席者の権限の違いと管理方法
- ウェビナーレポートの確認と活用方法
ZoomウェビナーとZoomミーティングの違い
まず最も重要な「ウェビナーとミーティングの違い」を理解しましょう。根本的な思想の違いがあります。
- ミーティング:双方向のコミュニケーション。全参加者が対等に発言・画面共有できる「会議室」
- ウェビナー:一方向の情報発信。ホストとパネリストが発表し、一般出席者は視聴するだけの「オンライン講演会」
機能比較表
| 機能・項目 | Zoomミーティング | Zoomウェビナー |
|---|---|---|
| 最大参加者数 | 無料:100名 / 有料:最大1,000名 | 500名〜最大50,000名(プランによる) |
| 参加者のビデオ | 全員が有効化可能 | ホスト・パネリストのみ |
| 参加者の音声 | 全員が発言可能 | ホスト・パネリストのみ(出席者は基本ミュート) |
| 画面共有 | 全員または設定次第 | ホスト・パネリストのみ |
| チャット機能 | 全員が使用可能 | 出席者はホスト宛てのみ(設定変更可) |
| Q&A機能 | なし | あり(専用パネル) |
| 事前登録 | オプション | 標準搭載(必須設定も可) |
| 出席レポート | 基本的な情報のみ | 詳細な分析レポート |
| ブレイクアウトルーム | あり | なし |
| 投票(ポール) | あり | あり |
| 録画 | ローカルまたはクラウド | ローカルまたはクラウド |
| 料金 | 無料〜(有料プランあり) | 有料プランのアドオンとして提供 |
どちらを選ぶべき場面の判断フロー
どちらを使うか迷ったときは、以下の観点で判断してください。
Zoomミーティングが向いている場面
- 社内会議・チームミーティング(双方向の議論が必要)
- 少人数でのオンライン打ち合わせ(〜100名程度)
- ブレインストーミング・ワークショップ
- 採用面接・1対1のコーチングセッション
- グループでの勉強会・トレーニング
Zoomウェビナーが向いている場面
- 大規模なオンラインセミナー・講演会(100名以上)
- 製品発表・企業説明会
- 外部向けのマーケティングイベント
- オンライン授業・教育コンテンツ配信
- 参加者が見知らぬ人たちで、発言・映像を制限したい場合
判断のポイント: 参加者同士が互いに発言・質問し合う必要があればミーティング、主に発表者が話して参加者は聴く形式であればウェビナーを選びましょう。
Zoomミーティングの基本
無料版と有料版の違い
| 項目 | 無料プラン(Basic) | 有料プラン(Pro以上) |
|---|---|---|
| 会議時間の制限 | 3人以上は40分まで | 制限なし(30時間まで) |
| 最大参加者数 | 100名 | 100名〜最大1,000名(プランによる) |
| クラウド録画 | なし | あり(容量はプランによる) |
| レポート機能 | 基本的なもの | 詳細な利用レポート |
| 月額費用(目安) | 無料 | 約2,200円〜(Pro/月) |
ホスト・共同ホスト・参加者の権限
Zoomミーティングには役割ごとに異なる権限があります。
- ホスト:ミーティングの主催者。すべての設定変更・参加者の管理が可能。ミーティングの開始・終了権限を持つ。
- 共同ホスト:ホストから指定された参加者。参加者のミュート・退出・ブレイクアウトルームの管理などが可能。ミーティングを開始する権限はない。
- 参加者:一般の出席者。ホストの設定に従って発言・画面共有・チャットが可能。
Zoomウェビナーとは
Zoomウェビナーは「ウェブ(Web)」と「セミナー(Seminar)」を組み合わせた言葉で、インターネット経由で開催するオンラインセミナーのことです。
Zoomウェビナーは、通常のZoomミーティングとは別の有料アドオン機能です。大規模な視聴者に向けた一方向型のコンテンツ配信に特化しており、登録者管理・Q&A・詳細レポートなど、本格的なウェビナー運営に必要な機能が充実しています。
ウェビナーの価格プランと参加者数上限
| プラン | 出席者数上限 | 月額費用(目安) | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| Webinar 500 | 500名 | 約14,000円〜 | 中規模セミナー |
| Webinar 1,000 | 1,000名 | 約25,000円〜 | 大規模セミナー |
| Webinar 3,000 | 3,000名 | 約50,000円〜 | 大規模イベント |
| Webinar 5,000 | 5,000名 | 要問い合わせ | 企業・官公庁向け |
| Webinar 10,000 | 10,000名 | 要問い合わせ | 超大規模イベント |
| Zoom Sessions / Events | 最大50,000名 | 要問い合わせ | 大規模イベント配信 |
※ 価格は2026年3月時点の目安です。詳細はZoom公式サイトでご確認ください。ウェビナー機能は、Zoom有料ライセンス(Pro以上)に対するアドオンとして購入します。
パネリストと出席者の違い
ウェビナーには「パネリスト」と「出席者」というII種類の参加者タイプがあります。
パネリスト(Panelist)
- ホストが招待した発表者・登壇者
- ビデオ・音声・画面共有が利用可能
- チャット・Q&Aパネルの管理が可能
- 最大100名まで追加可能(プランによって異なる)
出席者(Attendee)
- 一般参加者(視聴者)
- デフォルトではビデオ・音声ともに無効
- Q&Aで質問を投稿可能(設定による)
- チャットはホスト・パネリスト宛てのみ(または全員宛て、設定による)
- ホストの許可でパネリストに昇格させることが可能
ウェビナーの開催・設定手順
ウェビナーの基本的な作成・設定手順を解説します。
- Zoomウェブポータル(zoom.us)にサインイン
ブラウザで zoom.us にアクセスし、サインインします。 - 左メニューの「ウェビナー」をクリック
(「ウェビナー」メニューが表示されない場合は、ウェビナーアドオンが有効化されていません。管理者に確認してください) - 「ウェビナーのスケジュール」ボタンをクリック
- 基本情報を入力する
- トピック(ウェビナー名)
- 説明(任意)
- 開催日時・タイムゾーン
- 持続時間
- 登録(必須にするかオプションにするか)
- 映像・音声設定を行う
ホストとパネリストのカメラ・マイクの初期状態を設定します。 - ウェビナーオプションを設定する
- Q&Aの有効化
- 出席者によるチャットの許可範囲
- 出席者による手上げの許可
- 録画の自動開始設定
- 「スケジュール」ボタンをクリックして保存
ウェビナー開催の実践手順

事前登録の設定方法
ウェビナーに事前登録機能を使うと、参加者のメールアドレスを収集でき、開催前にリマインダーを送ることができます。
- ウェビナー設定画面で「登録」を「必須」に設定する
- ウェビナー詳細ページの「登録」タブをクリック
- 「登録オプション」を開き、以下を設定する:
- 承認タイプ(自動承認または手動承認)
- 通知メールの送信有無
- 閉鎖ウェビナーの設定(締め切り日)
- 「質問」タブで登録フォームに追加する質問項目を設定できる(会社名・役職・電話番号など)
- 「ブランディング」タブで登録ページのバナー・ロゴを設定可能
設定後、「登録URL」が発行されます。このURLを参加者に共有することで登録を受け付けます。
質疑応答(Q&A)機能の使い方
Q&A機能は、出席者からの質問をパネリスト・ホストが管理できる専用パネルです。チャットと異なり、質問を整理・返答・却下できるので大規模ウェビナーに最適です。
ホスト・パネリストの操作
- ウェビナーコントロールバーの「Q&A」をクリック
- 出席者から投稿された質問が一覧で表示される
- 質問にマウスオーバーすると「回答」「ライブ回答」「却下」ボタンが表示される
- 回答(テキスト):文字で回答を入力(出席者全員または質問者のみに表示可能)
- ライブ回答:「このホストがライブで回答します」と表示し、口頭で回答
- 却下:不適切な質問を非表示にする
出席者の操作
- コントロールバーの「Q&A」をクリック
- 質問入力欄にテキストを入力して「送信」
- 「匿名で送信」チェックを入れると名前を非表示にできる(設定で無効化も可能)
- 他の出席者の質問に「いいね」を押して関心度を示せる
投票(Poll)機能の設定
投票機能はウェビナー中にアンケートを実施できる機能です。参加者のエンゲージメントを高めるのに役立ちます。
投票の作成手順
- Zoomウェブポータルのウェビナー詳細画面を開く
- 「投票/クイズ」タブをクリック
- 「追加」ボタンで新しい投票を作成
- 質問文と選択肢を入力し、「保存」をクリック
- ウェビナー中に「投票」ボタンをクリックして投票を開始
- 回答状況をリアルタイムで確認し、「結果を共有」で出席者に表示可能
録画とウェビナーレポートの確認
録画の方法
- ローカル録画:自分のPCに録画ファイルが保存される(無料・有料どちらでも可)
- クラウド録画:Zoomのクラウドに自動保存される(有料プランのみ)
ウェビナー中にコントロールバーの「録画」をクリックするか、スケジュール設定で「自動的にクラウドに録画」を有効にしておくと便利です。
ウェビナーレポートの確認方法
- zoom.us にサインインし、「レポート」を選択
- 「ウェビナー」タブを開く
- 確認したいウェビナーを検索して選択
- 以下のレポートが確認可能:
- 登録レポート:登録者の一覧・登録情報
- 出席レポート:実際に参加した人の情報・参加時間
- Q&Aレポート:投稿された質問と回答の一覧
- 投票レポート:各質問への回答分布
- パフォーマンスレポート:出席率・Q&A参加率等の分析
ウェビナー参加者の管理
パネリストの招待・権限設定
パネリストを追加する方法は主にII通りあります。
方法1:事前招待(スケジュール画面から)
- ウェビナー詳細ページの「招待」タブを開く
- 「パネリストを招待」セクションの「編集」をクリック
- パネリストの名前とメールアドレスを入力
- 「保存」をクリックすると、パネリスト専用のリンクがメールで送付される
方法2:ウェビナー進行中に出席者をパネリストに昇格
- 参加者一覧で対象の出席者にマウスオーバー
- 「詳細」→「パネリストに昇格」を選択
- 確認ダイアログで「パネリストに昇格」をクリック
出席者のミュート・スポットライト管理
デフォルトで出席者はミュート状態ですが、ホストが許可した場合に発言できます。
発言許可の付与と取り消し
- 参加者一覧で出席者にマウスオーバー →「発言を許可」をクリック
- 許可された出席者はミュートを解除できるようになる
- 取り消す場合は「発言を取り消す」をクリック
スポットライト機能の使い方
スポットライトを使うと、特定の参加者のビデオを全参加者の画面に大きく表示できます。
- 対象のパネリストのビデオにマウスオーバー
- 右上の「…(その他)」→「スポットライト」を選択
- 複数人にスポットライトを当てることも可能(最大9名)

よくある質問(FAQ)
Q1. ウェビナーは無料で使えますか?
いいえ、Zoomウェビナーは有料アドオン機能です。Zoom有料ライセンス(Pro以上)を持っているアカウントに対して、別途ウェビナーのライセンスを購入する必要があります。最小プランは出席者500名まで対応するもので、月額約14,000円程度(目安)からとなります。詳細な料金はZoom公式サイトでご確認ください。
Q2. ミーティングとウェビナー、どちらが録画の画質が良いですか?
録画の仕組み自体は同じです。画質はインターネット回線速度やPCのスペック、録画設定(HDまたはSD)によって変わります。どちらも高画質で録画したい場合は、Zoomの設定で「HDビデオ」を有効にしてください。
Q3. ウェビナー中に出席者が画面共有できるようにしたい場合は?
デフォルトではウェビナーの出席者は画面共有できません。出席者に画面共有をさせたい場合は、いったんその出席者をパネリストに昇格させてください。パネリストは画面共有が可能です。ウェビナー終了後にパネリストの権限を元に戻すことができます。
Q4. ウェビナーの参加リンクとパネリストのリンクは別ですか?
はい、異なります。ホストとパネリストにはパネリスト専用の参加リンクが発行されます。このリンクから参加するとビデオ・音声が使えるパネリストとしてウェビナーに入ります。出席者は一般参加(視聴者)リンクを使うため、誤ってパネリストリンクを出席者に共有しないよう注意してください。
Q5. 事前登録なしで開催したウェビナーの参加者情報は確認できますか?
はい、確認できます。事前登録を設定しなかった場合でも、Zoomのレポート機能から「出席レポート」を確認することで、実際に参加した出席者の名前・参加時間・退出時間を確認できます。ただし、事前登録と異なり、メールアドレスなどの詳細情報は取得できません。参加者情報をマーケティングに活用したい場合は事前登録を設定することをお勧めします。
Q6. ウェビナー中にリアルタイムで字幕(自動翻訳)を表示できますか?
Zoomにはライブ字幕(自動テキスト変換)機能があります。ウェビナー中にホストが「字幕」ボタンを有効にすると、話された言葉が自動的にテキストに変換されて画面下部に表示されます。ただし精度は100%ではなく、自動翻訳(他言語への翻訳)は別途設定が必要です。英語→日本語などの翻訳には、有料のZoom Translated Captionsアドオンが必要です。
Q7. ウェビナーをYouTubeやFacebookでライブ配信できますか?
はい、可能です。ZoomウェビナーにはYouTube LiveおよびFacebook Liveへの同時配信(ライブストリーミング)機能があります。ウェビナーコントロールバーの「詳細」→「ライブストリーミング」から設定できます。ただし、この機能を使うにはZoomの設定で「ライブストリーミングを許可」を事前に有効化しておく必要があります。
まとめ
ZoomウェビナーとZoomミーティングは、目的と用途が根本的に異なります。
- ミーティング:双方向のコミュニケーション。社内会議・少人数の打ち合わせに最適
- ウェビナー:一方向の情報発信。大規模なセミナー・外部向けイベントに最適
ウェビナーは有料アドオンが必要ですが、事前登録・Q&A・詳細レポートなど本格的なイベント運営に必要な機能が揃っています。用途に合わせてIIつの形式を使い分けることが、オンラインイベント成功の鍵です。
本記事で解説した設定手順を参考に、ぜひZoomを活用したオンラインイベントを開催してみてください。
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