Home / Google / Android / 【2026年最新】Androidで特定のWi-Fiに繋ぐと逆に遅くなる原因と対処法【完全ガイド】

【2026年最新】Androidで特定のWi-Fiに繋ぐと逆に遅くなる原因と対処法【完全ガイド】

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

Wi-Fiに接続しているのに、なぜかモバイルデータ通信の方が速い——そんな不思議な現象に悩んでいませんか?特定のWi-Fiネットワークに繋ぐと逆に通信が遅くなったり、不安定になったりするのはAndroid特有の問題が関係していることがあります。

本記事では、AndroidでWi-Fiに繋ぐと遅くなる原因を詳しく解説し、Samsung・Pixel・Xiaomiなどメーカー別の具体的な解決手順をステップバイステップで紹介します。

この記事でわかること

  • 「スマートネットワーク切り替え」がWi-Fiを遅くする仕組み
  • 2.4GHz/5GHz自動切り替え問題の解決方法
  • IPアドレス競合・DNS問題の確認と対処法
  • Samsung・Pixel・Xiaomi・OPPO別の設定場所
  • ルーター側で確認すべきチェックポイント

AndroidでWi-Fiに繋ぐと遅くなる主な原因

原因①:「スマートネットワーク切り替え」機能が誤作動している

Androidには接続品質が低いWi-Fiを検出したら自動的にモバイルデータへ切り替える機能があります。この機能が誤作動すると、Wi-Fi接続中なのに実際にはモバイル通信を使いながら、かつ通信が切り替え中の不安定な状態が続きます。

メーカー/Android 機能名
Android標準(AOSP) 接続品質の悪いネットワークを回避
Samsung Galaxy スマートネットワーク切り替え
Xiaomi(MIUI) Wi-Fi+
OPPO / Realme スマートWi-Fi切り替え
Pixel(Android 12以降) アダプティブ接続

原因②:2.4GHz/5GHzの自動切り替え問題

AndroidはSSID(Wi-Fi名)が同じ場合、2.4GHzと5GHzを自動的に切り替える「バンドステアリング」機能があります。端末がルーターから遠ざかるにつれて「5GHz帯の電波が弱くなった状態」のまま接続を維持しようとするため、通信が断続的に遅くなります。

原因③:IPアドレスの競合(コンフリクト)

DHCPサーバー(ルーター)から配布されたIPアドレスが同一ネットワーク内の別デバイスと重複すると、通信が断続的に遮断されます。家族が多い環境やIoT機器が多い環境で発生しやすいです。

原因④:DNSサーバーの問題

接続先のWi-Fiルーターが使用しているDNSサーバーが遅い・不安定な場合、名前解決(URLをIPアドレスに変換する処理)に時間がかかり、「Webページが開くのが遅い」という現象になります。

原因⑤:データセーバー・バックグラウンドデータ制限

Androidのデータセーバーがオンになっていると、Wi-Fi接続中でも一部アプリの通信が制限されることがあります。バックグラウンドデータをアプリ単位で制限している場合も、特定アプリだけ遅いという現象が起きます。

原因⑥:チャンネル干渉

Wi-Fiルーターが使用するチャンネルが、近隣のルーターや電子レンジ・Bluetooth機器と干渉している場合、スループットが大幅に低下します。特に2.4GHz帯は電子レンジとも同帯域のため干渉しやすいです。

【解決手順①】スマートネットワーク切り替えをオフにする

最も即効性がある対処法です。まずこの設定を確認・変更してください。

Android標準(Pixel・AOSP系)の場合

  1. 「設定」を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」
  3. 右上のメニュー(⋮)→「Wi-Fi設定」
  4. 「接続品質の悪いネットワークを自動的に切り替える」または「低品質ネットワークを回避」をオフ

Samsung Galaxy の場合

  1. 「設定」→「接続」→「Wi-Fi」
  2. 右上の「⋮」→「詳細設定」
  3. 「スマートネットワーク切り替え」をオフ

Xiaomi(MIUI / HyperOS)の場合

  1. 「設定」→「Wi-Fi」
  2. 右上メニュー→「その他の設定」→「Wi-Fi+」をオフ
  3. または「デュアルWi-Fi加速」もオフにする

OPPO / Realme の場合

  1. 「設定」→「Wi-Fi」→「Wi-Fi詳細設定」
  2. 「スマートWi-Fi切り替え」をオフ

【解決手順②】問題のWi-Fiを一度削除して再接続する

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」
  2. 接続中のSSID名をタップ
  3. 「削除」または「登録を解除」を選択
  4. SSIDを再度タップ → パスワードを入力して再接続

これにより、IPアドレスの割り当て直しとDNSのリセットが行われます。

【解決手順③】静的IPアドレスとDNSを設定する

IPアドレスの競合を根本的に解消し、高速なDNSサーバーを使う方法です。

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」
  2. 接続中のSSIDを長押し → 「ネットワークを変更」
  3. 「詳細設定」を展開
  4. 「IPの設定」→「DHCP」→「静的(Static)」に変更
  5. 以下を入力:
    • IPアドレス: 192.168.1.200(ルーターのDHCP範囲外の値)
    • ゲートウェイ: 192.168.1.1(ルーターのIP)
    • ネットワークプレフィックス長: 24
    • DNS1: 8.8.8.8(Google DNS)
    • DNS2: 8.8.4.4
  6. 「保存」をタップ

【解決手順④】プライベートDNSを変更する(Android 9以降)

Wi-Fi・モバイル問わず全通信のDNSをシステム全体で変更できます。

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」
  2. 「プライベートDNS」をタップ
  3. 「プライベートDNSプロバイダのホスト名を指定」を選択
  4. dns.google(Google)または one.one.one.one(Cloudflare)を入力
  5. 「保存」

【解決手順⑤】2.4GHz/5GHzを個別に強制接続する

方法A:SSIDを別々に設定する(ルーター側)

最も確実な方法です。ルーターの管理画面で2.4GHz用と5GHz用のSSIDを別名に設定し、端末側で意図的に接続するSSIDを選択します。

方法B:Wi-Fi Analyzerアプリを使う

Google Playで「Wi-Fi Analyzer」などのアプリをインストールし、現在の電波環境(チャンネル・帯域・強度)を可視化して最適な接続を選択します。

ルーター側で確認すべき事項

バンドステアリングの設定

ルーターの管理画面(通常は192.168.1.1)にアクセスして、バンドステアリングを「無効」にし、2.4GHz / 5GHzを別SSIDで設定することで根本的な問題を解消できます。

チャンネル設定の最適化

管理画面の無線設定でチャンネルを「自動」から手動に変更します:

  • 2.4GHz推奨チャンネル:1・6・13のいずれか(互いに非干渉)
  • 5GHz:W52(36〜48ch)の中から電波環境に応じて選択

ファームウェアの更新

古いファームウェアはWi-Fi接続品質の問題を持つケースがあります。ルーター管理画面→システム→ファームウェア更新で最新版を確認してください。

Wi-Fi設定のリセット(最終手段)

  1. 「設定」→「システム」→「リセット」
  2. 「Wi-Fi・Bluetooth・モバイルをリセット」
  3. 実行確認 → リセット完了
  4. 改めてWi-Fiに接続しなおす

注意:保存済みのWi-Fi接続情報がすべて削除されます。パスワードを手元に準備してから実施してください。

よくある質問(FAQ)

Q. 他のWi-Fiでは速いのに特定のWi-Fiだけ遅い場合は?

A. そのルーター固有の問題です。チャンネル干渉・バンドステアリング・ルーターのファームウェアの問題が考えられます。ルーターを再起動し、管理画面でチャンネルを手動設定してみてください。

Q. VPNを使うと必ず遅くなりますか?

A. VPNのサーバーを経由するため、VPN未使用時より遅くなることが多いです。特に海外サーバーを使っている場合は顕著です。Wi-Fiが遅いと感じる場合はまずVPNをオフにして確認してください。

Q. 2.4GHzと5GHz、どちらが速いですか?

A. ルーターの近く(同じ部屋)では5GHzが速いです。壁を挟んだり距離がある場合は2.4GHzの方が安定します。状況に応じて使い分けることが最も効果的です。

Q. Wi-Fiの電波は強いのにブラウザが遅い場合は?

A. DNSサーバーが遅い可能性があります。プライベートDNSをdns.googleまたはone.one.one.oneに変更することで大幅に改善するケースがあります。

まとめ

AndroidでWi-Fiに繋ぐと遅くなる問題の多くは、スマートネットワーク切り替え機能の誤作動が原因です。まずこの機能をオフにすることで解決するケースが最も多いです。

それでも解決しない場合はIPアドレスの静的設定・DNSの変更・ルーターのチャンネル設定見直しを順番に試してください。本記事の手順でWi-Fiの速度問題が解消されることを願っています。

Android端末で速度を改善するための追加チェックリスト

以下のチェックリストを上から順番に確認してください。

基本確認

  • ☐ 他の端末でも同じWi-Fiが遅いか確認 → Yesならルーター側の問題
  • ☐ モバイルデータ通信(Wi-Fiをオフ)で速いか確認 → YesならWi-Fi固有の問題
  • ☐ 別のWi-Fi(スマホのテザリング等)に接続して速いか確認 → Yesならそのルーターの問題
  • ☐ VPNアプリが動作していないか確認 → VPN経由で遅くなるケースが多い
  • ☐ Androidのセーフモードで起動して試す → 改善するならアプリが原因

設定確認

  • ☐ スマートネットワーク切り替えがオフになっているか
  • ☐ データセーバーがオフになっているか
  • ☐ バックグラウンドデータの制限が解除されているか
  • ☐ プライベートDNSが設定されているか(dns.googleを推奨)

Wi-Fi速度改善効果の比較表

対処法 効果 難易度 対象原因
スマートネットワーク切り替えオフ ★★★★★ 簡単 誤作動による不安定
Wi-Fi削除と再接続 ★★★★☆ 簡単 設定の蓄積エラー
プライベートDNS変更 ★★★★☆ やや簡単 DNS遅延
静的IPアドレス設定 ★★★★☆ 中程度 IP競合・DHCP遅延
ルーターのSSID分離 ★★★★★ やや難 バンドステアリング誤作動
ルーターチャンネル変更 ★★★★☆ 中程度 電波干渉
Wi-Fi設定リセット ★★★☆☆ 簡単 設定全般のリフレッシュ

特定メーカーのAndroidにおける追加の注意点

Samsung Galaxyの場合

Samsung端末には「Wi-Fiパワーセーブ」機能があります。設定→接続→Wi-Fi→詳細設定→「Wi-Fiパワーセーブ」がオンになっている場合、電波を間引くことで通信が不安定になることがあります。オフにすると速度が改善するケースがあります。ただし、バッテリー消費は増加します。

Xiaomiの場合

Xiaomiの「デュアルWi-Fi加速」機能は、複数のWi-Fiを同時利用して速度アップを目指す機能ですが、逆に干渉して遅くなることがあります。設定→接続と共有→デュアルWi-Fi加速→OFFで無効化してください。

Sony Xperiaの場合

ほぼAndroid標準に近い設定体系です。設定→ネットワークとインターネット→Wi-Fi→歯車アイコン→「接続品質の低いWi-Fiを回避」をOFFにしてください。

Check Also

【2026年最新】Androidで電池残量表示がおかしい時の修正方法【症状別完全ガイド】

Androidを使っていると、 …