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Appleがかつてリリースしていたワイヤレスネットワーク製品シリーズ。AirPort Express・AirPort Extreme・AirPort Time Capsuleの3製品が存在し、2018年に製造終了。Macや各Apple製品とシームレスに連携するWi-Fiルーターとして人気を博した。
詳しい解説
AirPort(エアポート)は、Appleが1999年から展開していたWi-Fiルーター製品シリーズの総称です。Macをはじめとする各Apple製品との親和性の高さと、シンプルなセットアップが特徴でした。2018年に全製品の製造終了が発表され、現在は新品の入手が難しくなっています。
## AirPort製品ラインナップ
| 製品名 | 特徴 | 対象用途 |
|——–|——|———-|
| AirPort Express | コンパクトで持ち運びに便利。AirPlayによるオーディオ出力機能搭載 | 旅行・外出先・小規模家庭 |
| AirPort Extreme | 高性能・広範囲をカバー。USB接続でプリンターやストレージの共有が可能 | 中〜大規模家庭・小規模オフィス |
| AirPort Time Capsule | AirPort Extremeの機能に加え、大容量HDDを内蔵。MacのTime Machineバックアップ専用端末として機能 | MacのWi-Fi経由バックアップ |
## AirPort Utilityによる設定
AirPort機器の設定・管理は**AirPort Utility**(無償)を使って行います。Mac版・iPhone/iPad版が提供されており、グラフィカルなUIで以下の操作が可能です。
– SSIDやパスワードの設定
– ゲストネットワークの有効化
– ポートマッピング(ポート開放)
– ファームウェアアップデート
– AirPort Time Capsuleへのバックアップ状況確認
## AirPort Time CapsuleとTime Machine
AirPort Time CapsuleはApple純正のNAS(ネットワーク接続ストレージ)機能を内蔵したWi-Fiルーターで、MacのTime MachineバックアップをWi-Fi経由で自動実行できます。USBケーブルや外付けHDDを接続せずに自動バックアップが完結する点が大きな利点でした。
## 2018年製造終了後の現状
2018年4月にAppleはAirPort全製品の製造終了を発表しました。現在は中古市場での入手のみとなっており、最新のWi-Fi 6/6E規格には非対応です。現役で使用を続けているユーザーも一定数いますが、セキュリティアップデートが終了しているため、ファームウェアの脆弱性が修正されないリスクがあります。
## 代替製品の選び方
AirPort製品の代替としては以下が有力候補です。
– **Apple HomePod mini(間接的な代替)**:スマートスピーカーであり直接の後継ではないが、Appleエコシステム内での音楽配信に特化
– **ASUS ZenWiFi / TP-Link Deco**:AirPort Expressに近いメッシュWi-Fi構成が可能
– **Synology NAS + Wi-Fiルーター**:AirPort Time CapsuleのNAS機能とルーター機能を別々に代替
– **Time Machine用代替**:外付けHDDをMacに直接接続、またはNASデバイスをTime Machine対象として設定
MacのTime MachineバックアップをWi-Fi経由で自動保存したい場合、AirPort Time Capsuleを使うと設定が簡単です。AirPort Utilityを開いてAirPort Time CapsuleをWi-Fiルーターとして設定すれば、Macのシステム設定→Time Machineでバックアップディスクとして選択できます。以降はMacがAirPort Time CapsuleのWi-Fiに接続するたびに自動でバックアップが実行されるため、ケーブルを挿す手間がなく非常に便利です。
別の呼び方
AirPort Extreme
AirPort Express
Apple AirPort
AirPort Time Capsule
エアポート
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