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【2026年最新版】Microsoft Loopの使い方・共同編集・コンポーネント活用完全ガイド
Microsoft Loopは、Microsoftが提供するリアルタイム共同編集ツールです。チームでの作業をより効率的にするために設計されており、2023年に正式リリースされて以来、多くのビジネスシーンで活用されています。NotionやConfluenceと比較されることも多いですが、Microsoft 365との深い統合が最大の特徴です。
この記事では、Microsoft Loopの基本的な使い方から、Loopコンポーネントの活用方法、Teams・Outlookとの連携まで、実務で即戦力になる情報を詳しく解説します。
- Microsoft Loopとは何か・他ツールとの違い
- ワークスペースとページの作成方法
- Loopコンポーネントの種類と使い方
- Teams・OutlookへのLoopコンポーネント埋め込み方法
- アクセス権限の設定とセキュリティ
- モバイルアプリでの活用方法
- Microsoft 365連携(Planner・To Do)
Microsoft Loopとは
Microsoft Loopは、テキスト・テーブル・タスクリスト・投票など様々なコンテンツを「コンポーネント」という単位で管理し、チームがリアルタイムで共同編集できるコラボレーションツールです。Microsoft 365サブスクリプションに含まれており、追加費用なしで利用できます。
Notion・Confluenceとの違い
| 項目 | Microsoft Loop | Notion | Confluence |
|---|---|---|---|
| 価格 | Microsoft 365に含まれる | 無料プランあり(有料は月額あり) | 有料(Atlassian) |
| Teams連携 | ◎ 深い統合 | △ 外部連携 | △ 外部連携 |
| コンポーネント共有 | ◎ メールやチャットに埋め込み可 | × 不可 | × 不可 |
| リアルタイム共同編集 | ◎ | ◎ | 〇 |
| Office連携 | ◎ Excel・Wordと直接連携 | △ 制限あり | 〇 |
| 日本語対応 | ◎ 完全対応 | 〇 | 〇 |
Microsoft Loopの最大の強みは、コンポーネントをTeamsのチャットやOutlookのメール本文に直接埋め込んで、その場で編集できる点です。他のツールではURLリンクを貼るだけですが、Loopはコンテンツそのものが他のアプリ内でも生きて動きます。
Microsoft Loopにアクセスする方法
Microsoft Loopは以下の方法でアクセスできます。
- Webブラウザ:
loop.microsoft.comにアクセス - Windowsアプリ: Microsoft Storeからダウンロード
- iOSアプリ: App Storeから「Microsoft Loop」を検索
- Androidアプリ: Google Playから「Microsoft Loop」を検索
Microsoft 365の職場アカウントまたは個人アカウント(一部機能制限あり)でサインインして利用します。
ワークスペースの作成と管理
Loopの作業の起点となるのが「ワークスペース」です。プロジェクト単位、チーム単位など目的に応じて作成します。
ワークスペースを作成する手順
- Loop画面左側の「+ 新しいワークスペース」をクリック
- ワークスペース名を入力(例:「2026年 営業プロジェクト」)
- アイコンと絵文字を設定(任意)
- 「作成」ボタンをクリック
作成したワークスペースには複数のページを追加できます。ページはドキュメントの単位で、会議議事録・プロジェクト計画書・作業ログなど、用途に応じて分類します。
ページの階層構造
Loopのページはサブページ(子ページ)を持てます。例えば、「プロジェクト計画」というページの下に「フェーズ1」「フェーズ2」「フェーズ3」のサブページを作るといった運用が可能です。
Loopコンポーネントの種類と使い方
Loopの核心となるのが「コンポーネント」です。ページ内で/(スラッシュ)を入力するとコンポーネント挿入メニューが表示されます。
主なコンポーネント一覧
| コンポーネント名 | 用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| テーブル | データ整理・比較 | 列の追加・削除・並び替えが自由 |
| タスクリスト | ToDo管理 | 担当者・期限の設定が可能 |
| 投票 | チーム内の意思決定 | 匿名投票にも対応 |
| 日付ピッカー | スケジュール確認 | カレンダーと連動 |
| 番号付きリスト | 手順書・マニュアル | インデントで階層化 |
| ステータス | 進捗管理 | 未着手・進行中・完了などのラベル |
| 箇条書き | メモ・アイデア整理 | ドラッグで順番変更可能 |
| コードブロック | ソースコード共有 | シンタックスハイライト対応 |
タスクリストの活用例
タスクリストコンポーネントは、プロジェクトのタスク管理に非常に便利です。各タスクに担当者(チームメンバー)と期限を設定でき、完了するとチェックボックスにチェックが入ります。また、このタスクはPlannerと同期されるため、Plannerで確認しても同じ内容が反映されます。
投票コンポーネントの活用例
チームで意見を集める際に便利です。「次回の定例会議の日程はどれがよいですか?」などの質問を立て、メンバーがそれぞれ回答できます。結果はリアルタイムで集計されます。
チームとのリアルタイム共同編集
Microsoft Loopは複数人が同じページを同時に編集できます。編集中のユーザーはカーソルの色と名前で識別できるため、誰がどこを編集しているかひと目でわかります。
共同編集の開始方法
- ページ右上の「共有」ボタンをクリック
- 招待したいメンバーのメールアドレスを入力
- 権限を「編集可能」または「閲覧のみ」から選択
- 「送信」をクリック
招待されたメンバーにはメールで通知が届き、リンクからLoopページに直接アクセスできます。
LoopコンポーネントをTeams・OutlookメールにEmbedする方法
Microsoft Loopの最大の特徴が、コンポーネントを他のMicrosoft 365アプリに埋め込めることです。埋め込まれたコンポーネントは、どこで編集しても即座に同期されます。
TeamsチャットへのLoop埋め込み手順
- Teamsのチャット入力欄で「ループコンポーネント」アイコンをクリック(または「+」から選択)
- 埋め込みたいコンポーネントの種類を選択(タスクリスト・テーブルなど)
- コンポーネントが入力欄に表示されるので、内容を入力して送信
送信されたコンポーネントはチャット内に表示され、受信者もその場で編集・コメントが可能です。Loop本体のページにも変更が自動反映されます。
OutlookメールへのLoop埋め込み手順
- Outlookで新規メール作成画面を開く
- 本文欄で「ループコンポーネントを挿入」アイコンをクリック
- コンポーネントの種類を選択
- メールに埋め込まれた状態で送信
受信者はメール内のコンポーネントを直接編集でき、送信者のLoop画面にも変更が即座に反映されます。これにより、「最終版はどのファイル?」という混乱がなくなります。
ページ共有とアクセス権限の設定
Loopページの共有はリンク共有と個別招待の2つの方法があります。組織内のセキュリティポリシーに合わせて設定してください。
| 共有方法 | 対象範囲 | 推奨シーン |
|---|---|---|
| リンクを知っている全員 | リンクを持つ全員 | 社内全員に公開したい場合 |
| 組織内のメンバーのみ | 同じ会社・テナントのユーザー | 社外秘の情報を含む場合 |
| 特定のメンバーのみ | 招待したユーザーのみ | 機密プロジェクトの場合 |
権限の種類
- 編集可能: コンテンツの追加・変更・削除が可能
- コメントのみ: コメントの追加のみ可能、コンテンツ編集は不可
- 閲覧のみ: 読み取りのみ、変更は不可
モバイルアプリ(iOS/Android)での利用
Microsoft LoopはiOSおよびAndroidのアプリでも利用できます。スマートフォンからワークスペースの閲覧・編集が可能です。
モバイルアプリの主な機能
- ワークスペースとページの閲覧・編集
- コンポーネントの追加と変更
- プッシュ通知によるコメント・変更の通知
- オフライン時の閲覧(インターネット接続が戻ると自動同期)
外出先でも会議議事録を確認したり、タスクにチェックを入れたりと活用できます。ただし、モバイルアプリはデスクトップに比べて一部の機能が制限される場合があります。
PlannerやTo DoとのMicrosoft 365統合
Microsoft Loopはタスクリストコンポーネントを通じて、Microsoft PlannerやMicrosoft To Doと連携できます。
Plannerとの連携
LoopのタスクリストをPlannerに同期すると、プロジェクト管理ボード(カンバンビュー)でタスクを管理できるようになります。担当者・期限・優先度を設定して、チーム全体の進捗をPlannerで一元管理することが可能です。
To Doとの連携
個人のタスクはMicrosoft To Doと連携します。Loopで「自分に割り当て」されたタスクはTo Doの一覧にも自動で追加され、個人の作業管理がしやすくなります。
タブレット端末でペン入力しながらLoopを使うと、会議でのリアルタイム議事録作成がより便利になります。
よくある質問(FAQ)
Q1. Microsoft Loopは無料で使えますか?
Microsoft 365の個人向けまたはビジネス向けサブスクリプションに含まれています。Microsoft 365の契約があれば追加費用なしで利用できます。一部の機能はMicrosoft 365 Business StandardまたはEnterpriseプランが必要な場合があります。
Q2. Loopで作ったデータはどこに保存されますか?
LoopのコンテンツはMicrosoft 365のクラウドストレージ(SharePoint)に保存されます。組織のデータポリシーに従って管理されるため、企業での安全な利用が可能です。
Q3. Loopのページは外部のユーザー(取引先など)と共有できますか?
組織の設定によりますが、ゲストアクセスを有効にすれば組織外のユーザーにも共有できます。管理者がMicrosoft 365管理センターでゲスト共有を許可する必要があります。
Q4. TeamsにLoop機能が表示されません。どうすればよいですか?
Teams管理センターでLoopコンポーネントが有効になっているか確認してください。また、Teamsアプリを最新バージョンに更新することで表示される場合があります。解決しない場合はIT管理者にご相談ください。
Q5. Notionから移行することはできますか?
現時点ではNotionからLoopへの自動移行ツールはありません。コンテンツを手動でコピーするか、NotionのエクスポートデータをMarkdown形式で書き出し、Loopに貼り付ける方法が現実的です。
Q6. Loopコンポーネントを削除したらどうなりますか?
ページ内のコンポーネントを削除しても、そのコンポーネントを埋め込んでいるTeamsチャットやOutlookメール内では「コンポーネントが削除されました」と表示されます。元のコンテンツへのアクセスはできなくなります。削除前にバックアップが推奨されます。
Q7. スマートフォンからLoopのコンポーネントを作成できますか?
はい、iOSおよびAndroidのモバイルアプリからもコンポーネントの追加が可能です。ただし、一部のコンポーネントタイプはモバイルアプリ上では表示のみで、作成にはデスクトップが必要な場合があります。
まとめ
Microsoft Loopは、Microsoft 365ユーザーにとって非常に強力なコラボレーションツールです。特に以下のポイントが他のツールとの差別化になっています。
- Loopコンポーネントをテーブル・タスクリスト・投票など多様な形式で使える
- TeamsチャットやOutlookメールにコンポーネントを直接埋め込んでリアルタイム共同編集できる
- PlannerやTo Doと連携してタスク管理を一元化できる
- Microsoft 365サブスクリプションで追加費用なしで利用できる
すでにMicrosoft 365を使っているチームであれば、Loopを活用しない手はありません。まずは小さなプロジェクトのページを1つ作って、チームに共有するところから始めてみてください。
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