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Appleが2017年に導入したMac・iPhone・iPad向けの最新ファイルシステム。SSDの性能を活かした高速コピー・スナップショット・暗号化・効率的なストレージ管理が特徴。
詳しい解説
APFS(Apple File System)は、Appleが2017年にiOS 10.3・macOS High Sierra(10.13)で導入した独自ファイルシステムです。それまでのHFS+(Mac OS拡張)に代わる現行の標準規格で、SSDやフラッシュストレージの特性を最大限に活かして設計されています。
APFSの主な特長は以下の通りです。**クローン(コピーオンライト)**:ファイルのコピーが瞬時に完了する。実際のデータは変更された部分だけ書き込まれるため、ストレージを節約できる。**スナップショット**:特定時点のファイルシステム全体の状態を記録する機能。Time Machineのバックアップに活用されており、不意のデータ消失から素早く復元できる。**暗号化**:ファイルシステムレベルで暗号化を実装。1つのドライブに複数のパスワードを設定することも可能。**スペースシェアリング**:1つのストレージ上の複数のボリュームが空き容量を共有するため、パーティション分割時の無駄が生じない。**クラッシュ保護**:ジャーナリングを採用し、突然の電源断でもファイルシステムの整合性を保つ。
APFSはMac・iPhone・iPad・Apple Watchで使用されますが、WindowsからはAPFSドライブを標準で読み書きできません(読み取り専用ソフトは存在する)。MacとWindowsで共用する外付けドライブにはexFATが推奨されます。
MacBook ProのSSDがAPFSでフォーマットされている状態で、大きな動画ファイル(5GB)を同じドライブ上の別フォルダにコピーする場面です。通常なら5GBのコピーには数十秒かかりますが、APFSのクローン機能により「コピー中…」の表示が一瞬で完了します。これはデータの実体を複製せず、参照情報だけを作成するためです。どちらかのファイルを編集した時点で初めて差分データが書き込まれます。
別の呼び方
Apple File System
アップル ファイルシステム
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