Home / 用語 / GPS(全地球測位システム)

GPS(全地球測位システム)

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

iPhone・iOS

読みじーぴーえす
英語GPS (Global Positioning System)

💡 ひとことで言うと

米国が運用する衛星測位システム。iPhoneはGPS衛星・Wi-Fiポジショニング・基地局の3方式を組み合わせ、マップやナビなどで高精度な位置情報を取得する。

詳しい解説

GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)は、米国防総省が運用する衛星ナビゲーションシステムです。地球を周回する約30基のGPS衛星が常時電波を発信しており、受信機が複数の衛星からの信号を受け取って到達時間の差を計算することで、地球上のどこにいても緯度・経度・高度を数メートル〜数十メートルの精度で測位できます。

iPhoneはGPS単体だけでなく、複数の測位技術を組み合わせた「ハイブリッド測位」を採用しています。①GPS衛星:最も精度が高く、屋外で空が開けた場所では誤差5m以内も可能。②Wi-Fiポジショニング:周囲のWi-FiアクセスポイントのSSIDとMAC情報を照合するデータベースを利用。GPS信号の弱い屋内や地下でも機能する。③基地局測位:携帯電話の基地局との距離を計算する方法で精度は低いが消費電力が少ない。これら3方式を状況に応じて自動切換え・組み合わせることで、屋内外を問わず安定した位置情報を提供します。

iOS上でGPSを使う機能は「位置情報サービス」として管理されており、「設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス」から各アプリへのアクセス権限を「常に許可」「使用中のみ」「確認」「オフ」のいずれかで設定できます。バッテリー消費が気になる場合は、バックグラウンド位置情報を使うアプリを「使用中のみ」に絞るのが効果的です。

GPS精度に影響する要因としては、高層ビルが密集するビル街での「マルチパス効果(反射波による誤差)」、悪天候時の電離層の乱れ、トンネル・地下施設での電波遮断などが挙げられます。また、GPSチップが位置計算を始めるまでの時間を「TTFF(Time To First Fix)」といい、初回起動時は30〜60秒かかることがあります。

📘 具体的な場面

旅行先の東京で見知らぬ土地を歩きながらiPhoneのマップアプリでカフェを検索する場面です。マップを開くと青い点が現在地に表示され、歩くにつれてリアルタイムで動きます。これがGPSと基地局・Wi-Fiを組み合わせた測位の結果です。地下街に入ると衛星電波が届かなくなりますが、周囲のWi-Fiスポットや基地局で補完されるため、しばらくは現在地がほぼ正確に表示され続けます。ナビ案内中は「設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス → マップ → 常に」を選択しておくとバックグラウンドでも経路案内が途切れません。

別の呼び方

GPS
Global Positioning System
全地球測位システム
衛星測位

関連する用語

この用語に関する関連記事

Check Also

WindowsのBluetoothペアリング設定と接続切れ対処・デバイス管理完全ガイド

【2026年最新版】WindowsのBluetooth設定完全ガイド|ペアリング・接続切れ対処・デバイス管理

【2026年最新版】Windo …