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【2026年最新版】Windowsのスマホ同期(Phone Link)設定・使い方完全ガイド
WindowsパソコンとスマートフォンをUSBケーブルなしで連携できたら便利だと思いませんか?Microsoftが提供する「Phone Link(スマホ同期)」アプリを使えば、AndroidやiPhoneの通知確認・SMS送受信・通話・写真の共有をWindowsパソコンから直接行えます。
本記事では、Phone Linkの初期設定から各機能の使い方、トラブルシューティングまでを2026年現在の最新情報をもとに詳しく解説します。

この記事でわかること
- Phone Link(スマホ同期)とは何か・できることの全体像
- AndroidスマートフォンとのPhone Link初期設定手順
- iPhoneとのPhone Link設定手順と制限事項
- SMS・通話・通知・写真各機能の使い方
- Samsung Galaxy専用の拡張連携機能
- よくあるトラブルの対処法
Phone Link(スマホ同期)とは
概要と主な機能
Phone LinkはMicrosoftが開発したWindows向けアプリで、スマートフォンとWindowsパソコンを無線でリンクさせる機能を提供します。Windows 10・11の両方に標準でインストールされており、追加費用なしで使えます。
スマートフォン側には「Link to Windows」アプリ(Android)またはiPhone向けの「Phone Link」アプリをインストールし、同じMicrosoftアカウントでサインインすることで連携が確立されます。
対応OSとできることの比較
| 機能 | Android | iPhone |
|---|---|---|
| 通知の確認・管理 | 対応 | 対応 |
| SMSの送受信 | 対応 | 対応 |
| 通話の発着信 | 対応 | 対応(制限あり) |
| 写真・スクリーンショットの共有 | 対応 | 一部対応 |
| アプリのミラーリング | 対応(一部端末) | 非対応 |
| MMS(写真付きメッセージ) | 対応 | 非対応 |
Androidとの連携のほうが機能が豊富です。iPhoneの場合はAppleのプラットフォームポリシーの制約により、一部機能が制限されています。
Androidスマートフォンとの設定手順
Windows側の準備
- スタートメニューから「Phone Link」を検索して起動する(または「設定」→「Bluetooth とデバイス」→「スマートフォン連携」からアクセス)
- 初回起動時は「使ってみる」ボタンをクリックする
- Microsoftアカウントでサインインしていない場合は、サインインを求められる
- 「Androidの場合」を選択する
- 画面にQRコードが表示される
Android側の準備
- AndroidスマートフォンでGoogle Playストアを開く
- 「Link to Windows」を検索してインストールする(Samsung Galaxy端末には多くの場合プリインストール済み)
- アプリを起動してMicrosoftアカウントでサインインする
- 「QRコードをスキャン」を選択し、Windows側に表示されているQRコードを読み取る
- 接続が確立されるまで数秒待つ
権限の付与
初回接続後、Androidスマートフォン側でPhone Linkの動作に必要な権限を付与するよう求められます。以下の権限が必要です。
- 通知へのアクセス(通知確認機能に必要)
- 連絡先へのアクセス(通話・SMS機能に必要)
- SMS/MMSへのアクセス(メッセージ機能に必要)
- 電話へのアクセス(通話機能に必要)
- ストレージへのアクセス(写真共有機能に必要)
各権限の付与ダイアログで「許可」を選択してください。特定の権限を拒否した場合、その機能が使えなくなります。

iPhoneとの設定手順
Phone LinkとiPhoneの接続方法
- Windows側でPhone Linkアプリを起動する
- 「iPhoneの場合」を選択する
- 画面の指示に従ってiPhoneの「設定」→「Bluetooth」でWindowsパソコンとのペアリングを行う
- iPhoneのApp Storeから「Phone Link」アプリをインストールする
- アプリを起動してMicrosoftアカウントでサインインする
iPhoneとの連携で注意すること
iPhoneとの連携はAndroidと比べて機能が制限されています。以下の点に注意してください。
- iMessageには対応しておらず、SMS(緑色のメッセージ)のみ送受信可能
- 通話はBluetooth接続を通じて行うため、パソコンのマイク・スピーカーを使用する必要がある
- 写真共有は最近撮影した写真のみ表示される場合がある
- アプリのミラーリングはiPhoneでは使用できない
各機能の使い方
通知の確認と管理
Phone Linkの「通知」タブでは、スマートフォンに届いた通知をリアルタイムでWindows上で確認できます。
- 通知をクリックするとその通知アプリを開くかどうかの選択肢が表示される
- 通知を右クリックすると「消去」や「この通知を無視」などのオプションが表示される
- Windows 11では通知センターにスマートフォンの通知がまとめて表示される機能もある
特定のアプリの通知だけを表示・非表示にしたい場合は、Phone Linkの「設定」→「通知」から個別に管理できます。
SMSの送受信
「メッセージ」タブからSMSの送受信ができます。パソコンのキーボードで文字を入力できるため、スマートフォンで直接打つよりも効率的です。
新しいメッセージを送る手順:
- 「メッセージ」タブを開く
- 「新しいメッセージ」ボタン(鉛筆アイコン)をクリックする
- 宛先に電話番号または連絡先名を入力する
- メッセージ内容を入力して送信する
通話の発着信
「通話」タブではスマートフォンの連絡先を検索して発信したり、着信に応答することができます。
- Windows側で通話に応答すると、パソコンのマイク・スピーカーを通じて会話できる
- スマートフォンでの通話中にPhone Linkを使った場合、通話をパソコン側に切り替えることも可能
- 通話履歴も「通話」タブで確認できる
写真の確認と共有
「写真」タブでは、スマートフォンで撮影した最新の写真をWindowsから確認・保存できます。
- 写真をクリックすると拡大表示される
- 右クリックメニューから「名前を付けて保存」でWindowsのフォルダに保存できる
- 写真をドラッグ&ドロップでWindowsのフォルダに移動することも可能
表示される写真の枚数には制限があります(通常は最新25〜30枚程度)。すべての写真を同期したい場合は、OneDriveとの連携を使うほうが適しています。
Samsung Galaxy専用の拡張連携機能
Galaxy専用機能とは
MicrosoftとSamsungは深いパートナーシップを結んでおり、Samsung Galaxy端末ではPhone Linkの標準機能に加えて、専用の拡張機能が使えます。
| 機能 | 説明 | 対応Galaxy端末 |
|---|---|---|
| アプリのミラーリング | GalaxyのアプリをWindows画面上で操作できる | Galaxy S・Z・A(一部)シリーズ |
| インスタントホットスポット | GalaxyのモバイルデータをWindowsに自動共有 | 対応するGalaxy端末 |
| クロスデバイスコピー&ペースト | GalaxyとWindowsでクリップボードを共有 | One UI 3以降の端末 |
| 同期したアプリ | スマートフォンのアプリをWindowsのスタートメニューにピン留め | 対応するGalaxy端末 |
アプリのミラーリング設定方法
- Phone Linkアプリで「アプリ」タブを開く
- Samsung Galaxy端末との接続が確立されていることを確認する
- 起動したいGalaxyのアプリをクリックする
- Galaxyのアプリ画面がWindowsのウィンドウとして表示される
アプリのミラーリング中はGalaxy側のカメラ・マイクをWindowsから制御できないため、カメラアプリなど一部のアプリは動作が制限される場合があります。

よくあるトラブルと対処法
接続が切れる・再接続できない
最も多いトラブルが接続の不安定さです。以下を順番に試してください。
- スマートフォンとWindowsパソコンが同じWi-Fiネットワークに接続されているか確認する
- スマートフォン側の「Link to Windows」アプリを強制終了して再起動する
- Windows側のPhone Linkアプリを閉じて再起動する
- スマートフォトの「設定」→「バッテリー」でLink to Windowsのバッテリー最適化を無効にする(バックグラウンド動作を許可する)
- 上記で解決しない場合は、Phone LinkアプリとLink to Windowsアプリを一旦アンインストールして再インストールする
通知が届かない
Android端末で通知が届かない場合の確認事項:
- スマートフォンの設定 → 通知 → 通知へのアクセスで「Link to Windows」が有効になっているか確認する
- 機内モードになっていないか確認する
- スマートフォンの省電力モードがオンになっていないか確認する(バックグラウンドアプリが制限される)
SMSが送受信できない
- Androidの設定でLink to WindowsにSMSアクセス権限が付与されているか確認する
- デフォルトのSMSアプリがLink to Windowsと競合している場合、設定 → アプリ → デフォルトアプリでSMSアプリを確認する
よくある質問(FAQ)
Q. Phone Linkを使うにはWi-Fiが必要ですか?
A. 基本的に同じWi-Fiネットワーク上にある必要がありますが、BluetoothやモバイルデータでもPhone Linkを使える場合があります。ただし安定した動作のためにはWi-Fiネットワーク経由が推奨されます。
Q. Phone Linkはパケット通信量を消費しますか?
A. 同じWi-Fiネットワーク上での通信であれば、モバイルデータは消費されません。ただしスマートフォンがモバイルデータ回線のみの場合は、通知の同期や写真の転送でデータが消費されます。
Q. Androidの機種によっては使えないことがありますか?
A. Android 7.0以降であれば基本的に対応していますが、一部のメーカーのカスタムOSでは一部機能が制限される場合があります。アプリのミラーリングはSamsung Galaxy端末の特定モデルのみに対応しています。
Q. Phone Linkでのやりとりは会社のITポリシーに影響しますか?
A. 会社支給のパソコンでPhone Linkを使用する場合は、IT部門のポリシーを確認してください。個人のスマートフォンを会社のパソコンと接続する際のセキュリティポリシーが設けられている場合があります。
Q. Phone LinkとAirDrop(Mac)の違いは何ですか?
A. AirDropはAppleデバイス間でファイルをワイヤレスで転送する機能です。Phone Linkはスマートフォンの通知・SMS・通話をWindows上で管理する機能が中心で、ファイル転送よりもリアルタイムの通信管理に特化しています。ファイルの大量転送にはOneDriveやBluetoothファイル転送のほうが適しています。
まとめ
Phone Linkを活用すれば、スマートフォンをカバンやポケットにしまったままWindowsパソコンで通知確認・SMS返信・通話ができるようになります。本記事の要点をまとめます。
- 設定方法:Phone Linkアプリ(Windows側)とLink to Windowsアプリ(Android側)を同じMicrosoftアカウントで接続する
- Android vs iPhone:AndroidのほうがSMS・通話・写真・アプリミラーリングと機能が豊富。iPhoneはSMSと基本的な通知に対応
- Galaxy専用機能:アプリのミラーリング・クロスデバイスクリップボード・インスタントホットスポットなど拡張機能が使える
- トラブル対処:接続が不安定な場合はバッテリー最適化の無効化と権限の確認が有効
特にテキスト入力が多いビジネスシーンでは、スマートフォンではなくパソコンのキーボードでSMSを返信できるPhone Linkが大幅な時間短縮につながります。まだ使ったことがない方は、ぜひ今日から試してみてください。
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