※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
【2026年最新版】MacのビジュアルルックアップでAI検索を活用する完全ガイド
写真の中に映っている植物の名前が知りたい、画像に写っているランドマークがどこなのか調べたい——そんなとき、Macの「ビジュアルルックアップ」機能が役立ちます。macOS Monterey(12)以降に搭載されたこの機能は、写真やWebページの画像をAppleのAIが解析し、被写体に関する情報を瞬時に検索してくれます。
本記事では、ビジュアルルックアップの基本的な使い方から、Safariでの活用方法、Live Textとの違い・連携まで、2026年現在の最新情報をもとに徹底解説します。

この記事でわかること
- ビジュアルルックアップとは何か・対応しているカテゴリ
- 写真アプリでビジュアルルックアップを使う方法
- Safariの画像でビジュアルルックアップを使う方法
- Live Textとの違いと連携の使い方
- ビジュアルルックアップが使えない場合の対処法
- 活用シーン別のおすすめの使い方
ビジュアルルックアップとは
AI画像解析による被写体情報の自動表示
ビジュアルルックアップは、写真やWebページの画像に写っている被写体をAppleのAIが自動的に認識し、関連情報をSafariで検索する機能です。macOS Monterey(12)で初めて導入され、その後のアップデートで対応カテゴリが拡張されています。
この機能を使うと、たとえば公園で撮影した花の写真をMacで開いたとき、花の名前や種類、育て方などの情報に素早くアクセスできます。インターネットで画像検索する手間を省き、写真から直接情報を引き出せるのが最大の特徴です。
対応しているカテゴリ
2026年現在、ビジュアルルックアップが対応しているカテゴリは以下のとおりです。
| カテゴリ | 認識できる対象の例 | 表示される情報の例 |
|---|---|---|
| 植物・花 | バラ、桜、ひまわりなど | 植物名、科・属、育て方のページ |
| 動物・鳥 | 犬の犬種、猫の種類、野鳥の種類 | 動物名、特徴、Wikipediaリンク |
| 食べ物・料理 | ラーメン、ピザ、スイーツなど | 料理名、レシピサイトへのリンク |
| ランドマーク・建物 | 東京タワー、エッフェル塔など | 施設名、所在地、観光情報 |
| アートワーク | 有名絵画、彫刻、美術作品 | 作品名、作者、所蔵美術館 |
| 昆虫 | チョウ、甲虫、トンボなど | 昆虫名、生息地、特徴 |
動作に必要な条件
ビジュアルルックアップを使用するには、以下の条件を満たす必要があります。
- macOS Monterey 12以降がインストールされていること
- インターネット接続があること(AI解析のサーバー通信が必要)
- Siriが有効になっていること(機械学習モデルを共有しているため)
- 写真アプリまたはSafariを使用していること
写真アプリでの使い方
基本的な操作手順
写真アプリでビジュアルルックアップを使う手順は以下のとおりです。
- 写真アプリを開く
- ビジュアルルックアップを使いたい写真をダブルクリックして拡大表示する
- 写真の下部または右側の情報パネルを確認する
- 「情報」ボタン(iボタン)をクリックして情報パネルを開く
- 写真の中の被写体が認識された場合、被写体の種類を示すアイコン(花や犬など)がパネルに表示される
- そのアイコンをクリックすると、被写体に関する情報がSafariで開く
被写体をクリックして直接ルックアップする方法
写真アプリの拡大表示では、画像内の特定の被写体に直接アクセスすることもできます。
- 写真アプリで写真を拡大表示する
- 認識された被写体(植物、動物など)の部分にマウスカーソルを合わせる
- 被写体の輪郭に沿って点滅するハイライトが表示されたら、クリックする
- ポップアップメニューが表示されるので「”〇〇”を調べる」を選択する
この操作で、写真に複数の被写体が写っている場合でも、興味のある被写体だけを個別に調べることができます。
写真のコンテキストメニューからのアクセス
写真を右クリック(またはControlキーを押しながらクリック)すると表示されるコンテキストメニューにも「ビジュアルルックアップ」の項目が表示されます。被写体が認識されている場合に限り、この項目が有効になります。
Safariでの活用方法
Webページの画像でビジュアルルックアップを使う
SafariでWebページを閲覧中に、ページ内の画像に対してビジュアルルックアップを使うことができます。
- Safariでビジュアルルックアップを使いたい画像が表示されているページを開く
- 対象の画像を右クリック(またはControlキーを押しながらクリック)する
- コンテキストメニューから「”〇〇”を調べる」を選択する(被写体が認識されている場合のみ表示)
- 関連情報がポップアップウィンドウに表示される
Quick Look(クイックルック)でのビジュアルルックアップ
Finder上の画像ファイルをQuick Lookで表示しているときも、ビジュアルルックアップが使えます。スペースキーでQuick Lookを開き、情報パネルのアイコンをクリックするだけです。
Safariのビジュアルルックアップ結果の表示
Safariでビジュアルルックアップを使った場合、結果は画面下部からスライドアップするポップアップパネルに表示されます。このパネルには以下の情報が含まれます。
- 認識された被写体の名称
- Siriから提供される関連情報の概要
- Safariで詳細を検索するためのリンク
- Webサイトへの直接リンク(ランドマークや有名な被写体の場合)
Live Textとの違いと連携
ビジュアルルックアップとLive Textは何が違うのか
ビジュアルルックアップとLive Textは、どちらも画像からAIが情報を読み取る機能ですが、目的と対象が異なります。
| 機能 | 読み取る対象 | 主な用途 | 導入バージョン |
|---|---|---|---|
| ビジュアルルックアップ | 画像内の被写体(植物・動物・食べ物など) | 被写体の種類や詳細情報を調べる | macOS Monterey 12 |
| Live Text | 画像内の文字・テキスト | テキストのコピー・翻訳・電話発信・URL開封 | macOS Monterey 12 |
簡単に言うと、ビジュアルルックアップは「何が写っているかを調べる」機能で、Live Textは「写真の中の文字を読み取って使う」機能です。
2つの機能を組み合わせた活用例
ビジュアルルックアップとLive Textは、同じ写真に対して同時に使えます。たとえばレストランで撮影した料理写真では、ビジュアルルックアップで料理名を調べながら、メニュー表が写り込んでいればLive Textで価格や説明文をコピーする、といった使い方が可能です。

Live Textの基本操作(補足)
写真アプリまたはQuick Lookで画像を表示すると、画像内のテキストが認識された場合に右下に「テキスト認識表示」ボタン(四角の中に線が入ったアイコン)が表示されます。クリックするとテキスト選択モードになり、通常のテキストと同様にコピーや翻訳ができます。
ビジュアルルックアップが表示されない・使えない場合の対処法
よくある原因と対処法
| 症状 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 情報パネルにアイコンが表示されない | 被写体が認識されていない、または対応カテゴリ外 | 被写体が画像の中心に大きく写っているか確認する |
| メニューに「調べる」が表示されない | macOSが古い、または画像の解像度が低すぎる | macOSを最新版に更新する |
| 結果が英語で表示される | 言語設定または対応言語の問題 | システム設定 → 一般 → 言語と地域で日本語が優先されているか確認する |
| Siriが無効で機能しない | Siriが無効になっている | システム設定 → SiriとSpotlightでSiriを有効にする |
| オフライン環境で使えない | インターネット接続が必要な機能 | Wi-Fiまたはイーサネットに接続する |
Siriの有効化手順
- 画面左上のAppleメニュー()→「システム設定」を選択する
- 左サイドバーから「SiriとSpotlight」を選択する
- 「Siriに頼む」のスイッチをオンにする
- 確認ダイアログが表示されたら「Siriを有効にする」をクリックする
活用シーン別のおすすめの使い方
旅行・観光写真の整理
旅行中に撮影した写真でビジュアルルックアップを使うと、後から「あの建物はどこだっけ?」という疑問をすぐに解決できます。ランドマークが認識されると、観光地名や所在地情報が表示されるため、写真の整理やアルバム作りに役立ちます。
植物・ガーデニングの調査
庭や公園で見かけた植物の写真を撮影しておけば、後でMacで種類を調べられます。植物の名前だけでなく、育て方やケア方法のページへもアクセスできるため、ガーデニング愛好家にとって実用的な機能です。
ペット・動物の種類の識別
犬や猫の写真を撮ると、犬種・猫種を識別することができます。街で見かけた犬の種類が気になったときや、保護した動物の種類を調べたいときなどに便利です。ただし、認識精度には限界があり、まれに誤認識されることもあります。
料理・食材の情報収集
外食時に撮った料理の写真でビジュアルルックアップを使うと、その料理の名称やレシピサイトへのリンクが表示されます。気に入った料理を家で再現したいときのレシピ探しや、料理の正式名称を確認するのに役立ちます。
よくある質問(FAQ)
Q. ビジュアルルックアップはiPhoneのものとどう違いますか?
A. iPhone(iOS 15以降)のビジュアルルックアップと基本的な機能は同じです。対応カテゴリや認識精度も概ね同じですが、インターフェースはそれぞれのOSに合わせた設計になっています。iPhoneではカメラアプリから直接使えますが、Macでは写真アプリまたはSafariを通じて使用します。
Q. オフラインでもビジュアルルックアップは使えますか?
A. ビジュアルルックアップはAppleのサーバーと通信して情報を取得するため、インターネット接続が必要です。オフライン環境では使用できません。ただし、画像内の被写体を認識するAI処理の一部はデバイス上で行われる場合もあります。
Q. どんな写真でも認識できますか?
A. すべての写真が認識されるわけではありません。被写体がはっきりと写っていること、画像の解像度が十分であること、対応カテゴリ(植物・動物・食べ物・ランドマーク・アート・昆虫)に含まれる被写体であることが必要です。人物の顔や一般的な物体(家具、電化製品など)は認識の対象外です。
Q. 認識結果が間違っていることはありますか?
A. あります。特に似た種類の動植物や、画像が不鮮明な場合に誤認識が起こることがあります。ビジュアルルックアップの結果はあくまで参考情報として活用し、重要な判断(食べられる植物かどうかなど)には専門家への確認を推奨します。
Q. プライバシーへの影響はありますか?
A. Appleの説明によると、ビジュアルルックアップで使用される画像データはプライバシーに配慮した形で処理されます。ただし、情報の取得のためにはAppleのサーバーと通信する必要があります。詳細はAppleのプライバシーポリシーを参照してください。
まとめ
MacのビジュアルルックアップはAppleのAI技術を活用した便利な機能で、写真の中の被写体をワンクリックで調べられます。本記事の要点をまとめます。
- 対応カテゴリ:植物・動物・食べ物・ランドマーク・アート・昆虫の6カテゴリ
- 使い方:写真アプリでは情報パネルのアイコンをクリック、Safariでは画像を右クリックして「調べる」を選択
- Live Textとの違い:ビジュアルルックアップは被写体の種類を調べる機能、Live Textは画像内の文字を読み取る機能
- 使えない場合:インターネット接続の確認、Siriの有効化、macOSのアップデートで解決できることが多い
- 活用シーン:旅行写真の整理、植物や動物の調査、料理のレシピ探しなど
ビジュアルルックアップを活用することで、写真を撮るだけで周囲の世界についての知識を深められます。普段何気なく撮っている写真も、この機能があれば情報収集のツールになります。ぜひ写真アプリやSafariで試してみてください。
minto.tech スマホ(Android/iPhone)・PC(Mac/Windows)の便利情報をお届け! 月間アクセス160万PV!スマートフォン、タブレット、パソコン、地デジに関する素朴な疑問や、困ったこと、ノウハウ、コツなどが満載のお助け記事サイトはこちら!