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どうして?!Facebookのアカウントが停止された時の対処方法

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Facebookは、ユーザーが利用規約に則って使用しているかを運営側が厳しくチェックしており、利用規約に反していると判定されたユーザーにはアカウント停止、最悪の場合はアカウント削除の処置が待っています。

規約のほとんどが社会的常識に即したものであり、普通に使用していればまず抵触するものではありませんが、中には知らず知らずのうちに犯してしまいそうな違反行為もあります。

また、Facebookでは手動と自動で違反を検出しているのですが、まれに自動システムの誤作動(検出誤り)によってアカウントを停止されてしまうこともあるようです。

ここでは、Facebookアカウント停止の理由と、処置を喰らった際の対処についてご説明いたします。
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アカウント停止の理由

Facebookでアカウント停止処分を受ける理由はいくつかありますが、いずれも「迷惑行為」や「詐称」に起因するものであり、常識をもって普通に使用していればまず適用されないものばかりです。各理由は下記です。

友達申請を過剰に行った

一日のうちに過剰な友達申請を行うと、運営より処分されます。具体的な申請数ははっきりしませんが、10件程度との情報があります。

なお、この件での処分には段階があります。
1.友達申請ができなくなり、警告を受ける
2.それでも無視し続けると、アカウントを停止され、Facebookにログインできなくなる

Facebookは、今現在親密か疎遠かということはさておき、実際の友達間でのやり取りを推奨しています。あまりにも関連のなさそうな相手への友達申請なども、違反の対象になる可能性があります。

他のFacebookユーザーに通報された

Facebookには通報(報告)システムがあり、「このアカウントを報告」メニューを使うと問題の理由と共に運営へ通報できるようになっています。これは報告対象ユーザーそのものだけでなく、そのコメントや投稿に対して個別に行うこともできます。

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恐らく運営側も、通報があったからといって直ぐにアカウント停止するわけではなく、まずは対象ユーザの挙動を調査するのでしょうが、運営側が不適切と判断すればアカウントが停止されることになります。

自動検出システムで停止された

Facebookでは規約違反に関して、人間系の管理と共に自動検出も行っており、システムがユーザーの行動を監視しています。ある一定の条件(過剰な友達リクエストやいいね!等)を満たすとアカウント停止を喰らうことがあります。
自動システムですので、まれに理不尽な停止処分もあるようですが、救済措置もあります。

アカウントの不正利用

アカウントの不正利用の代表的なものは下記3点です。

1.偽名

Facebookは「実名登録」を前提としたシステムですので、偽名の使用は利用規約に反することになります。さすがにこれは自動検出は無理だと思われるので、誰かからの通報か、あるいは運営側たまたま見つかった、などが理由になることが多いでしょう。

プライバシー管理をしっかりした上で、やましいことをしていなければ敢えて偽名にする必要はないと言えます。実名強制の賛否はともかく、規約は規約です。同意できないのであれば利用をあきらめるしかありません。

2.複数アカウント取得

実名登録を前提としている以上、一人に対して複数のアカウントがあること自体、異常と判断せざるを得ません。中には複数アカウントを取得している方もいるようですが、検出網にひっかかってないだけであり明らかに違反行為ですから、最終的にいかなる処置を喰らっても反論はできません。

3.アカウント乗っ取り

Facebookに限らず、各種SNSなどでもよく発生するトラブルです。Facebookでは、個人情報抜き取りや詐欺を目的としたユーザーが少なからず存在します。 乗っ取られると、宣伝サイトへの誘導投稿がやたらに増えたり、これまでと違った挙動をしめすことになるので、最終的にには誰かが通報→アカウント停止の道をたどることになります。

【要注意】「友達の助けを借りる」機能の悪用

Facebookでは、パスワードを忘れてしまった際の復旧方法として、3名の友達を予め登録しておき、その3人から聞いから取得したコードでパスワードのリセットができる、という機能があります。これを悪用して、悪意ある者が3つの偽アカウントを取得して標的ユーザと友達になり、勝手にパスワードを変えることが可能です。

このような事態に陥らないためにも、よくわからないユーザーからの友達リクエストは安易に受け続けるべきではありません。

迷惑メールを送信している

まずは、Facebookにおける迷惑メールとはどのようなものか、説明します。
Facebookを利用していると、迷惑メールが頻繁に届くことがあります。その形態には下記2種類があります。

1.e-mail(G-mailなどのメーラー)宛てに届く

Facebookのユーザー情報のメールアドレスを公開設定(誰でも見える状態)にしておくと、悪意のあるユーザに抜き取られ、迷惑メールの送付対象となることがあります。

2.Facebookの”Messenger”へ届く

Messenger経由で、全く身に覚えのないユーザーからメッセージが届くことがあります。対処としては
・スパムとして運営に報告する
・対象相手をブロックする
の2種類があります。

上記1.2.とも、アカウント停止の要因となり得ます。

1.については自分ではまずやらないと思いますが、Facebook上であなたのアドレス情報を入手した誰かが、Facebookと関係のないところであなたを名乗って迷惑メールを大量送信し、それを受け取った相手があなたを通報することが考えられます。

2.については頻繁にやらずとも、メッセージを出した相手によってはスパムと認識してあなたを通報するかもしれません。

いずれにしろ、通報されてしまうとアカウント停止の対象となり得ますので、
・メールアドレスは非公開にする
・見ず知らずのユーザーへはメッセージ送信しない
といった自己管理が重要と言えます。

アカウントは削除したくないけど一時的に止めたい

アカウントは運営より停止されるだけでなく、ユーザーが任意で停止できます。再開も任意で可能です。
理由はどうであれ、他のユーザからみると「アカウント停止状態」であることに変わりはなく、停止が任意なのか、運営からの強制なのかを他ユーザーが見分けることはできません。

停止された友達のアカウントはどのように見える?

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