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【2026年最新版】WindowsのRecall AIスクリーンショット履歴完全ガイド
「あのページ、どこで見たんだっけ?」「先週調べた情報をもう一度見たい」そんな経験はありませんか?Microsoftの「Recall(リコール)」は、過去にPCで行った操作を自動でスクリーンショット撮影・保存し、AIを使って検索できる革新的な機能です。
2025〜2026年にかけてCopilot+ PC向けに本格展開されたRecallは、「AIの記憶」とも呼ばれ、Windowsの使い方を大きく変える可能性を秘めています。一方で、プライバシーへの懸念から任意で無効化する仕組みも用意されています。
本記事では、Recallの基本から設定・使い方・プライバシー対策まで詳しく解説します。
この記事でわかること
- Recall機能の概要と対応PC(Copilot+ PC)
- Recallの有効化・スナップショット設定方法
- 過去の操作履歴を検索・呼び出す方法
- プライバシー設定と除外設定の使い方
- Recallのデータ管理・削除方法

Recall(リコール)とは?
RecallはMicrosoftが開発したAI搭載のスクリーンショット履歴・検索システムです。一定間隔でデスクトップのスナップショット(画面キャプチャ)を自動的に撮影し、その内容をAIが解析してインデックス化します。
後から「あのウェブサイト」「あのメール」「あのエクセルファイル」を自然言語で検索できるため、「過去に見た情報をすぐに見つけられる」というメリットがあります。
Recallの主な機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 自動スナップショット | 数秒ごとにデスクトップを自動撮影してローカルに保存 |
| AI検索 | 「先週見た青いグラフの資料」などの自然言語で過去の画面を検索 |
| タイムライン | 日時・アプリ別にスナップショットを時系列で閲覧 |
| スクリーンショットから再開 | スナップショットをクリックして当時の操作を再開できる |
| プライバシー除外 | 特定アプリ・ウェブサイトをスナップショットから除外できる |
対応機種:Copilot+ PCとは
RecallはCopilot+ PCと呼ばれる、特定のスペックを満たすPC専用の機能です。すべてのWindowsパソコンで使えるわけではありません。
Copilot+ PCの要件
- NPU(ニューラルプロセッシングユニット)を搭載し、40 TOPS以上の演算性能があること
- RAM:16GB以上
- ストレージ:256GB以上のSSD(Recallのデータ用に25GB以上の空き容量が必要)
- Windows 11(バージョン24H2以降)
Copilot+ PCに対応している主なチップ
| メーカー | チップ例 |
|---|---|
| Qualcomm | Snapdragon X Elite / Snapdragon X Plus |
| Intel | Core Ultra 200V シリーズ(Lunar Lake) |
| AMD | Ryzen AI 300 シリーズ |
Copilot+ PC対応機種かどうかは、「設定」→「システム」→「Recallとスナップショット」の項目が表示されるかで確認できます。
Recallの有効化手順
Copilot+ PCでは、Recallはデフォルトでオフまたはセットアップ時に選択するようになっています。
Recallを有効にする手順
- スタートメニューを開き「設定」をクリックする
- 「プライバシーとセキュリティ」をクリックする
- 「Recallとスナップショット」をクリックする
- 「スナップショットを保存して、Recallを使ってコンテンツを検索する」のトグルをオンにする
- Windowsセキュリティによる確認が表示されたら「続行」をクリックする
重要:Recallを使うためには、Windows Helloでのサインイン(顔認証・指紋認証・PINのいずれか)が必須です。Windows Helloが設定されていない場合は先に設定してください。

スナップショットの設定をカスタマイズする
Recallのスナップショット機能は、いくつかの設定でカスタマイズできます。
保存するデータ量の設定
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Recallとスナップショット」を開く
- 「Recallに使用するストレージ」のスライダーを調整する(25GB〜150GB程度)
- 容量が上限に達すると古いスナップショットが自動で削除される
スナップショットを一時停止する
会議や機密作業中など、一時的にスナップショットを停止したいときの方法:
- タスクバーの通知領域(右下の時計付近)のRecallアイコンをクリックする
- 「スナップショットを一時停止」をクリックする
- 「次の1時間」「次の通知まで」などのオプションから選ぶ
またはキーボードショートカット「Windows + J」でRecallを開き、画面上部の一時停止ボタンをクリックする方法もあります。
過去の操作履歴を検索・呼び出す方法
Recallの最大の特徴は、過去に見た情報をAIで検索できることです。
Recallを開く方法
- キーボードショートカット「Windows + J」を押す(最も簡単)
- またはタスクバーのRecallアイコンをクリックする
- またはタスクバーのCopilotアイコンからRecallを選ぶ
AI検索の使い方
- Recallを開く
- 画面上部の検索ボックスに調べたいことを自然言語で入力する
- 例:「先週見た東京の宿泊施設の予約ページ」「月曜日に開いた売上レポート」
- 検索結果に関連するスナップショットの一覧が表示される
- クリックすると当時の画面の詳細を確認できる
タイムラインで閲覧する方法
- Recallを開く
- タイムライン(下部のスライダー)を左右にドラッグして日時を移動する
- 特定のアプリ・ウェブサイトでフィルタリングすることも可能
プライバシー設定と除外設定
Recallのスナップショットはすべてローカル(PC内部)に保存されており、Microsoftのサーバーには送信されません。それでも、プライバシーへの配慮から適切な除外設定をすることをおすすめします。
特定のアプリを除外する方法
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Recallとスナップショット」を開く
- 「アプリとウェブサイトのフィルター」をクリックする
- 「アプリを追加」をクリックして、除外したいアプリを選択する
- インターネットバンキングアプリ・プライベートブラウザ・パスワードマネージャーなどは除外推奨
特定のウェブサイトを除外する方法
- 「アプリとウェブサイトのフィルター」でEdgeを選択する
- 「Webサイトを追加」をクリックする
- 除外したいURLを入力する(例:オンラインバンキングのURL)
InPrivate(プライベートブラウジング)は自動除外
Microsoft Edgeの「InPrivateブラウジング」(プライベートモード)は、デフォルトでRecallのスナップショットから自動的に除外されます。機密性の高い調査はInPrivateブラウジングで行うことをおすすめします。
機密情報の自動フィルタリング
Recallはパスワード・クレジットカード番号など機密性の高い情報を自動的に検出し、スナップショットから除外する仕組みが組み込まれています。ただし、すべての機密情報を完全にフィルタリングできるわけではないため、機密作業中はスナップショットを一時停止することを推奨します。

Recallのデータを削除する方法
保存されたスナップショットは、いつでも削除できます。
特定の期間のスナップショットを削除する方法
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Recallとスナップショット」を開く
- 「スナップショットを削除する」をクリックする
- 「直近の時間分」「今日」「今日と昨日」「すべて」などの期間を選択する
- 「削除」をクリックして確認する
Recall自体を完全に無効化・アンインストールする方法
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Recallとスナップショット」を開く
- 「スナップショットを保存して、Recallを使ってコンテンツを検索する」をオフにする
- 「Recallをアンインストール」(オプション機能として削除可能)する場合は、「設定」→「アプリ」→「オプション機能」→「Recall」→「アンインストール」
よくある質問(FAQ)
Q1. Recallのデータはどこに保存されていますか?
すべてのスナップショットとAI解析データは、PC本体のローカルストレージに保存されます。Microsoftのサーバーやクラウドには送信されません。保存場所は暗号化されており、Windows Helloで認証した場合のみアクセスできます。
Q2. Recallはどのくらいのストレージを使いますか?
デフォルトの設定ではストレージ容量の25GBがRecallに割り当てられます(PC全体のストレージに応じて異なります)。設定画面でスライダーを使って調整できます(最小25GB程度)。
Q3. Recallを使うとPCが重くなりますか?
RecallはNPU(ニューラルプロセッシングユニット)で処理するため、CPUへの負荷は最小限に設計されています。ただし、スナップショットの保存・解析が行われる際にわずかなパフォーマンス影響がある場合があります。
Q4. Recallで検索できるコンテンツの種類は?
ウェブページ・Word/Excel/PowerPointなどのOfficeドキュメント・PDF・画像(画像内のテキストも検索可能)・動画の静止フレームなど、画面に表示されたほぼあらゆるコンテンツが検索できます。
Q5. 他のユーザーアカウントから自分のRecallデータを見られますか?
いいえ、RecallデータはWindows Helloで保護されており、あなた本人だけがアクセスできます。PC上の別のユーザーアカウントからはアクセスできません。
Q6. リモートデスクトップやTeams会議もスナップショットに含まれますか?
デフォルトでは含まれます。プライバシーが重要な会議中は「スナップショットを一時停止」機能を使うことをおすすめします。
Q7. Recallの検索にはインターネット接続が必要ですか?
いいえ、AI検索はすべてローカルで処理されるため、インターネット接続は不要です。オフライン環境でも完全に機能します。
Q8. Recallは日本語の検索に対応していますか?
はい、日本語の自然言語検索に対応しています。「先週見た旅行の料金表」「月曜日に開いたエクセルの売上データ」などの日本語クエリで検索できます。
まとめ
WindowsのRecallは、AIを活用した全く新しいパソコンの「記憶」機能です。過去に見た情報をすぐに見つけられるようになり、作業効率が大きく向上します。
本記事のポイントをまとめます:
- RecallはCopilot+ PC(NPU搭載・RAM 16GB以上)専用の機能
- 有効化はWindows Helloの設定が前提
- データはすべてローカル保存でMicrosoftに送信されない
- 機密アプリ・ウェブサイトは除外設定が可能
- InPrivateブラウジングは自動で除外される
- スナップショットはいつでも削除・Recall無効化が可能
プライバシーへの配慮をしながら、適切な除外設定をした上でRecallを活用することで、過去の作業情報を素早く参照できる快適なPC環境が実現します。
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