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【2026年最新版】Windows Media Playerで音楽を管理・再生する完全ガイド
Windows 11では、かつての「Groove Music」に代わる新しい「メディアプレーヤー(Media Player)」アプリが標準搭載されています。シンプルながら機能的なこのアプリは、音楽ライブラリの管理からCD取り込みまで幅広く対応しています。「新しいMedia Playerの使い方がわからない」「Groove Musicから移行したい」という方のために、詳しく解説します。
- Windows 11の新Media Playerの概要と特徴
- 音楽ライブラリの追加・整理方法
- CDからの音楽取り込み(リッピング)手順
- 再生リストの作成と管理
- 対応ファイル形式と音質設定
- Groove Musicからの移行方法

Windows 11の新メディアプレーヤーとは?
Windows 11に搭載された新しい「メディアプレーヤー」は、2021年にMicrosoftが刷新したアプリです。従来のGroove Musicの後継として、すっきりとしたモダンなUIと直感的な操作性が特徴です。
新Media Playerの主な特徴
- Fluent Designによる洗練されたUI: Windows 11のデザイン言語に準拠した美しいインターフェース
- 音楽ライブラリ管理: ローカルの音楽ファイルを自動でスキャンして整理
- CD再生・リッピング: CDドライブが接続されていればCDの再生・取り込みが可能
- 動画再生にも対応: MP4・MKV・AVIなど多数の動画フォーマットに対応
- ダークモード対応: Windowsのテーマ設定に連動してダーク/ライトが切り替わる
従来のWindows Media Player(旧版)との違い
| 機能 | 新Media Player(Windows 11) | 旧Windows Media Player |
|---|---|---|
| UI デザイン | モダン・Fluent Design | レガシー・クラシック |
| CD リッピング | ○ | ○ |
| DVD再生 | ×(コーデック別途必要) | ○(一部制限あり) |
| ライブラリ管理 | シンプル・使いやすい | 高機能だが複雑 |
| ストリーミング連携 | × | × |
| MKV再生 | ○ | △(コーデック要) |
Media Playerの起動方法
Windows 11の新Media Playerを起動する方法は複数あります。
- スタートメニューから起動: スタートボタン→「メディアプレーヤー」と検索→クリック
- 音楽ファイルから直接開く: MP3ファイルをダブルクリックすると既定のアプリとして起動
- タスクバーにピン留め: アプリアイコンを右クリック→「タスクバーにピン留めする」
Windows 11にMedia Playerが表示されない場合は、Microsoft Storeで「メディアプレーヤー」を検索してインストールしてください。
音楽ライブラリの設定と整理
Media Playerはデフォルトで「ミュージック」フォルダの音楽ファイルを自動スキャンしますが、他のフォルダも追加できます。
音楽フォルダを追加する手順
- Media Playerを起動し、左サイドバーの「音楽ライブラリ」をクリック
- 画面右上の「フォルダを追加…」または設定アイコンをクリック
- 「ライブラリのフォルダを管理」→「フォルダを追加」をクリック
- 音楽ファイルが保存されているフォルダを選択して「OK」
- 自動スキャンが始まり、フォルダ内の音楽がライブラリに追加される
音楽ライブラリの表示方法
ライブラリは以下の表示で切り替えられます:
- アーティスト: アーティスト名のアルファベット・五十音順で整理
- アルバム: アルバムアートとともにアルバム単位で表示
- 曲: すべての楽曲を一覧表示
- ジャンル: タグのジャンル情報で分類
音楽ファイルのメタデータ(タグ)を編集する
アルバムアート・アーティスト名・トラック番号などのメタデータが正しく設定されていないと、ライブラリが乱雑になります。Media Player自体では詳細なタグ編集機能はありませんが、以下の方法で編集できます。
- Windowsエクスプローラーで編集: ファイルを右クリック→「プロパティ」→「詳細」タブでタイトル・アーティストなどを編集
- Mp3tagを使う(無料): 無料の定番タグ編集ソフト。一括編集・アルバムアート自動取得など高機能
- MusicBee: 高機能な音楽プレーヤーで、タグ編集機能も充実している

CDからの音楽リッピング
CDの音楽をパソコンに取り込む(リッピング)機能は、Media Playerに搭載されています。光学ドライブが付いているPCまたは外付けDVDドライブがあれば利用できます。
CDをリッピングする手順
- PCにCDドライブを接続し、音楽CDを挿入する
- Media Playerが起動し、CD内容が自動表示される(されない場合はMedia Playerを起動して左パネルのCDアイコンをクリック)
- インターネット接続があれば、CDのアルバム情報・アーティスト名・曲名が自動取得される
- 取り込みたい曲のチェックボックスを確認(デフォルトは全選択)
- 「ディスクの取り込み」ボタンをクリック
- 取り込みが開始され、完了するとライブラリに追加される
リッピングの設定(フォーマット・音質)
- Media Playerの設定(右上の「…」アイコンまたは設定アイコン)→「設定」を開く
- 「ライブラリ」または「ディスクの取り込み」セクションを確認
- フォーマットと音質を選択
| フォーマット | 音質 | ファイルサイズ(1曲4分の目安) | 用途 |
|---|---|---|---|
| WMA(128kbps) | 標準 | 約4MB | ストレージ節約 |
| WMA(192kbps) | 良 | 約6MB | 日常の音楽鑑賞 |
| MP3(320kbps) | 高 | 約10MB | 高音質を求める場合 |
| WAV(無圧縮) | 最高(CDと同等) | 約40MB | アーカイブ・マスター保存 |
| FLAC(可逆圧縮) | 最高(CDと同等) | 約20MB | 高音質かつサイズも節約 |
おすすめ: 日常使いにはMP3 320kbpsが汎用性・音質のバランスが最良です。将来的に再エンコードする可能性がある場合はFLACまたはWAVで保存することをおすすめします。
対応ファイル形式一覧
Windows 11の新Media Playerが対応しているファイル形式は以下のとおりです。
音声ファイル形式
- MP3: 最も普及している圧縮音声形式
- WMA: Windows独自の圧縮音声形式
- AAC / M4A: Apple由来の高品質圧縮形式(iTunesで購入した楽曲など)
- FLAC: 可逆圧縮形式(ハイレゾ音源にも対応)
- WAV / AIFF: 無圧縮PCMオーディオ
- OGG Vorbis: オープンソース圧縮形式
動画ファイル形式
- MP4 / M4V、MOV、AVI、MKV、WMV、FLV(一部)など多数に対応
再生リストの作成と管理
再生リストを作成することで、お気に入りの曲をシーン別に整理できます。
新しい再生リストを作成する
- Media Playerの左パネル「再生リスト」→「新しいプレイリスト」をクリック
- 再生リストの名前を入力(例:「通勤用」「集中BGM」など)
- ライブラリから曲を選択し、右クリック→「再生リストに追加」でリストに追加
- または、曲をドラッグして再生リストのアイコンにドロップ
再生リストの並び替え
- 再生リストを開いた状態で「並び替え」ボタンをクリック
- タイトル・アーティスト・アルバム・追加日などで並び替え可能
- 手動で順序を変更する場合は、曲をドラッグして位置を変更

Groove Musicからの移行方法
Windows 10でGroove Musicを使っていた場合、再生リストや設定をMedia Playerに移行できます。
再生リストの移行
Groove Musicの再生リストは「.wpl」または「.m3u」形式で保存されています。
- Groove Musicで再生リストを開く→「…」→「再生リストのエクスポート」→.m3uファイルとして保存
- 新Media Playerの「再生リスト」→「プレイリストをインポート」でm3uファイルを選択して読み込む
音楽ファイルの場所確認
Groove Musicで管理していた音楽ファイルは通常、以下の場所に保存されています:
- C:¥Users¥[ユーザー名]¥Music(またはミュージック)
- OneDriveのMusicフォルダ(OneDriveと同期していた場合)
Media Playerでこれらのフォルダをライブラリに追加すれば、自動的にすべての楽曲が読み込まれます。
Media Playerで音楽を快適に使うためのヒント
ミニプレーヤーモードの活用
作業中にMedia Playerをコンパクトに表示したい場合は、ウィンドウの左上にある最小化ボタン横の「ミニプレーヤー」ボタンをクリックします。コンパクトなプレーヤーが表示され、作業の邪魔にならずに音楽をコントロールできます。
タスクバーのメディアコントロール
Windows 11のタスクバーの通知エリアをクリックすると、現在再生中の曲のコントロール(再生・一時停止・曲送り・音量)がクイック設定パネルに表示されます。Media Playerを開かなくても操作できて便利です。
ハイレゾ音源の再生
FLACやWAV形式の96kHz/24bit以上のハイレゾ音源もMedia Playerで再生できます。ただし、ハイレゾの恩恵を得るには「ハイレゾ対応のオーディオデバイス・ヘッドフォン・スピーカー」が必要です。Windowsの「サウンド設定」→「デバイスのプロパティ」→「詳細設定」でビット深度とサンプルレートをハイレゾに設定してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. Media PlayerがWindows 11に見当たりません
A. Microsoft Storeで「メディアプレーヤー」と検索してインストールしてください。一部のWindows 11エディション・ビルドでは初期インストールされていない場合があります。または「スタート」→「設定」→「アプリ」→「オプション機能」で追加できる場合もあります。
Q2. 旧「Windows Media Player(クラシック)」は使えますか?
A. Windows 11でも旧版のWindows Media Playerは「オプション機能」として利用可能です。「設定」→「アプリ」→「オプション機能」→「機能の追加」で「Windows Media Player(レガシー)」を追加できます。ただしMicrosoftは新Media Playerへの移行を推奨しています。
Q3. DVDの動画をMedia Playerで再生できますか?
A. 新Media PlayerはデフォルトでDVD-Videoの再生に対応していません。DVD再生には「VLCメディアプレーヤー(無料)」のインストールをおすすめします。VLCは必要なコーデックを内蔵しており、DVDを含むほぼすべての動画・音声フォーマットを再生できます。
Q4. ストリーミング音楽(SpotifyやAmazon Musicなど)はMedia Playerで聴けますか?
A. 現在のMedia PlayerはストリーミングサービスとのWintegration(統合機能)はありません。SpotifyやAmazon Musicはそれぞれの専用アプリをインストールして利用してください。Media Playerはローカルファイルの再生・管理に特化したツールです。
Q5. CDをリッピングしたWMAファイルをMP3に変換できますか?
A. Media Player自体にはファイル変換機能がありません。WMAからMP3への変換には「Audacity」(無料)や「fre:ac」(無料)などのオーディオ変換ソフトを使用してください。または最初からリッピング設定をMP3にしておくことをおすすめします。
Q6. 音楽がライブラリに表示されません。なぜですか?
A. いくつかの原因が考えられます。①音楽フォルダがライブラリに追加されていない(「フォルダを追加」から追加)、②対応していないファイル形式(Media Playerが対応するMP3・FLAC・WMAなどを確認)、③ファイルが破損している、④ファイルへのアクセス権限がない(管理者権限で確認)などです。ライブラリの「更新」ボタンがある場合は実行してみてください。
まとめ
Windows 11の新Media Playerは、すっきりとしたデザインと必要な機能が揃った使いやすい音楽管理ツールです。CDリッピング・ライブラリ管理・再生リスト作成など、日常の音楽鑑賞に必要な機能が揃っています。
Groove Musicからの移行も再生リストのエクスポート・インポートで比較的スムーズに行えます。より高度な機能(イコライザー・タグ一括編集・ストリーミング連携)が必要な場合は、「MusicBee」や「foobar2000」などの高機能プレーヤーとの併用も検討してみてください。まずは基本設定から始めて、快適な音楽ライブラリを構築しましょう。
- Windows 11 音質設定・オーディオ完全ガイド
- VLC Media Player 使い方ガイド
- Windows 11 の便利な機能・設定まとめ
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