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アーキテクチャとは?IT用語を分かりやすく解説!

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「アーキテクチャ」という言葉を聞いたことはありませんか?IT関連のことを調べる際目にすることも多いでしょう。コンピュータの構造や仕組み、基本設計や考え方のことを表し、さまざまなアーキテクチャが存在します。

ここでは、アーキテクチャの意味やARM・x86・MIPSなどの代表的なアーキテクチャの種類と特徴、CPUなどについて紹介しています。

「アーキテクチャってよく聞くけど意味がわからない」「ARMアーキテクチャって?」「CPUって何なの?」と普段から疑問に感じている方は、参考にご覧ください。

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アーキテクチャとは

「アーキテクチャ」とはどのような意味を持つのでしょうか。ここでは、基本的な意味合いについて見ていきましょう。

「アーキテクチャ」の意味

アーキテクチャ(architecture)とは、情報システムの基本設計や設計思想のことです。建築業界では昔から設計思想や建築様式のことをアーキテクチャと言っていましたが、IT業界ではIBMがSystem/360という最初の汎用コンピュータの設計思想を表現するために用いました。

そこから、他のメーカーにおいても設計方式を示す際にアーキテクチャという言葉が使われるようになりました。マイクロプロセッサの分野においては、命令セットアーキテクチャやマイクロアーキテクチャの2つがあります。

また、ビジネス的観点からサービスを構築するためのアーキテクチャとして、SOA(Service Oriented Architecture)やEA(Enterprise Architecture)などが提唱されています。

アーキテクチャの種類と特徴

代表的なアーキテクチャとして、ARM・x86・MIPS・POWER・SPARCアーキテクチャがあり、それぞれで特徴が異なります。どんな特徴を持っていて、どんなものに採用されているのか、それぞれ確認していきましょう。

ARMアーキテクチャ

ARMホールディングスによるアーキテクチャのことをARMアーキテクチャといいます。ARMホールディングスは、イギリスの半導体設計大手でRISC(Reduced Instruction Set Computer)プロセッサを開発しており、2016年にソフトバンク買収されて現在はソフトバンクグループの一員です。

システムアーキテクチャ・マイクロアーキテクチャ・命令セットアーキテクチャの3つのアーキテクチャに分類される中で、ARMアーキテクチャは命令セットアーキテクチャになります。消費電力を抑える特徴を持っており、多くの携帯端末において導入されています。

他にも、パフォーマンスの高さや実装サイズにも定評があり、ARMアーキテクチャは数多くあるアーキテクチャの中で揺るぎない地位を確立しています。

x86アーキテクチャ

「x86アーキテクチャ」とは、Intelが開発した32ビットマイクロプロセッサのシリーズ名のことです。最初のシリーズ製品(8086)がリリースされたのは1978年であり、改善を繰り返しながら長年愛されています。

x86アーキテクチャとは別に、64ビットマイクロプロセッサの「x64」もあり、これらのアーキテクチャのプロセッサはIntelとAMDが開発をしています。

x86もx64もCISC(Complex Instruction Set Computer)アーキテクチャであり、パソコンやサーバーで高いシェアを誇り、他にもMRI装置や超音波などの医療機器や業務用ゲーム機器、デジタル広告媒体などにも展開をしています。

MIPSアーキテクチャ

MIPSアーキテクチャは、ミップス・コンピュータシステムズ(現在はミップス・テクノロジーズ)が開発したアーキテクチャのことで、RISCマイクロプロセッサの命令セットアーキテクチャです。

以前は低消費電力などを特徴として、ARMのライバルとして競い合っていましたが、大きく遅れをとりImagination Technologiesに買収されています。MIPSアーキテクチャは、PlayStationやPlayStation2、Nintendo64などにも採用をされました。

マルチスレッド技術などが注目されており、AIやIoTなどの消費電力を重視するアプリケーションなどに向いているとも言われています。

POWERアーキテクチャ

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