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【2026年最新版】Windows PowerShellの使い方・基本コマンド完全ガイド【初心者向け】
「PowerShellって何ができるの?」「コマンドプロンプトと何が違うの?」そんな疑問を持っている方に向けて、Windows PowerShellの基本的な使い方を初心者向けにわかりやすく解説します。
PowerShellはWindowsの強力な自動化・管理ツールです。基本的なコマンドを覚えるだけで、作業効率が大幅に向上します。
この記事でわかること
- PowerShellとコマンドプロンプトの違い
- PowerShellの起動方法と基本操作
- 覚えておきたい基本コマンド
- よくあるエラーと対処法
PowerShellとは?コマンドプロンプトとの違い
コマンドプロンプト(cmd.exe)との主な違い
| 比較項目 | コマンドプロンプト | PowerShell |
|---|---|---|
| ベース | MS-DOSコマンド | .NET Framework |
| コマンド形式 | 短縮形(dir、copyなど) | 動詞-名詞形(Get-Item、Copy-Itemなど) |
| スクリプト | .batファイル | .ps1ファイル(高機能) |
| オブジェクト操作 | テキストのみ | オブジェクト(構造データ)対応 |
| Windows管理 | 限定的 | 非常に高機能(WMI・レジストリなど) |
PowerShellの起動方法
方法1:スタートメニューから起動
- スタートボタン(Windowsロゴ)をクリック
- 「PowerShell」と入力して検索
- 「Windows PowerShell」をクリックして起動
方法2:管理者権限で起動
- スタートメニューで「PowerShell」を検索
- 「Windows PowerShell」を右クリック
- 「管理者として実行」を選択
覚えておきたい基本コマンド
ファイル・フォルダ操作の基本コマンド
Get-ChildItem(現在のフォルダの内容を表示)
Get-ChildItem
# 短縮形: ls または dir でも動作
Set-Location(フォルダを移動する)
Set-Location C:\Users\ユーザー名\Documents
# 短縮形: cd C:\Users\ユーザー名\Documents
New-Item(新しいファイル・フォルダを作成)
# フォルダを作成
New-Item -ItemType Directory -Name "NewFolder"
# ファイルを作成
New-Item -ItemType File -Name "test.txt"
ネットワーク接続情報を確認
# IPアドレスを確認
Get-NetIPAddress
# または従来のコマンドを使用
ipconfig /all
よく使う便利なコマンド集
| コマンド | 用途 |
|---|---|
| Clear-Host | 画面をクリア(または cls) |
| Get-History | コマンド履歴を表示 |
| Get-Process | 実行中のプロセスを表示 |
| Test-Connection | ネットワーク接続テスト(例: Test-Connection google.com) |
| Get-Help | コマンドのヘルプを表示(例: Get-Help Get-Process) |
| Get-ComputerInfo | コンピューター情報を表示 |
パイプライン(コマンドを組み合わせる)
PowerShellの大きな特徴は「パイプライン」です。|(パイプ)でコマンドをつなげることで、前のコマンドの出力を次のコマンドに渡せます。
# プロセスをCPU使用率の高い順に表示
Get-Process | Sort-Object CPU -Descending | Select-Object -First 10
実行ポリシーとスクリプトの実行
実行ポリシーの確認と変更
# 現在の実行ポリシーを確認
Get-ExecutionPolicy
# 実行ポリシーを変更(管理者権限が必要)
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
| ポリシー名 | 内容 |
|---|---|
| Restricted | スクリプト実行を完全に禁止(デフォルト) |
| RemoteSigned | ローカルスクリプトは実行可。インターネットからのスクリプトは署名が必要 |
| Unrestricted | すべてのスクリプトを実行可(セキュリティリスクあり) |
PowerShellでよくあるエラーと対処法
「このシステムではスクリプトの実行が無効になっています」
管理者として起動したPowerShellで以下を実行してください:
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser
「アクセスが拒否されました」
管理者権限が必要な操作です。PowerShellを右クリック→「管理者として実行」で起動してから再度コマンドを実行してください。
よくある質問(FAQ)
Q. PowerShellとWindows Terminalの違いは何ですか?
Windows Terminalはコマンドプロンプト・PowerShell・WSLなど複数のシェルを1つのウィンドウで管理できるターミナルアプリケーションです。PowerShell自体はシェル(コマンドを処理するエンジン)で、Windows Terminalはそれを表示するウィンドウです。
Q. PowerShellのコマンドは大文字・小文字を区別しますか?
いいえ、PowerShellのコマンドは大文字・小文字を区別しません。Get-Processとget-processは同じ動作をします。
Q. PowerShellの作業を自動化したい場合はどうすればよいですか?
PowerShellスクリプト(.ps1ファイル)を作成し、Windowsタスクスケジューラに登録することで定期的な自動実行ができます。実行ポリシーをRemoteSignedに変更することを忘れずに。
Q. PowerShell 7とWindows PowerShellの違いは?
Windows PowerShellはWindows専用でバージョン5.1が最新です。PowerShell 7以降はオープンソースのクロスプラットフォーム版で、Windows・Mac・Linuxで動作します。新機能は基本的にPowerShell 7に追加されています。
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まとめ
- PowerShellはコマンドプロンプトの上位版で、.NETベースのオブジェクト操作が可能
- 基本コマンドはGet-ChildItem・Set-Location・Get-Processなど「動詞-名詞」形式
- パイプラインでコマンドを組み合わせることで複雑な処理も簡単に
- スクリプト実行時は実行ポリシーの確認が必要
- 管理者権限が必要な操作は「管理者として実行」で起動する
まずはGet-ChildItemやGet-Processなど簡単なコマンドから試してみてください。使い込むほどWindowsの管理が楽になります。
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