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Microsoft社が無償で提供している仮想マシンのイメージをダウンロードして使用すると、90日間限定ですが無料でIEが使えるという方法です。
この方法ですとWindowsを購入する必要はなく、仮想化ソフトのダウンロード、インストールも必要ないのでお金がかかりません。それでは、仮想環境で無料でIEを使う方法を説明します。
仮想イメージをダウンロード
Microsoftのページから、仮想マシンのイメージをダウンロードします。
Download virtual machines
①「Virtual Machine」のボックスから、必要なWindowsのバージョンと使いたいIEのバージョンを選ぶ。
②「Select Platform」から、Macに対応した使いたい仮想化ソフトを選ぶ。
③「Download .zip」をクリックする。
④ダウンロードしたzipファイルを解凍すると、仮想マシンのイメージが展開されます。
⑤「IE○-Win○○をコピーまたは移動しましたか?」というメッセージが表示されるので、「コピー済み」をクリックする。
⑥仮想環境でWindowsが起動した状態の画面になる。
⑦選んだ仮想化ソフトによって、Toolsの自動インストールが行われる。
⑧Windowsを再起動後、IEを開いてウェブページの閲覧ができる。
IEのみ使えるWindows環境
この方法の場合、WindowsではIEの使用のみに限られています。それ以外の機能を使うことは利用規約違反になります。IE以外のWindowsの機能を使いたい場合は、Windowsのライセンスを購入しましょう。
無料だがIE以外は使えない
この方法のメリットは、何と言っても無料であることでしょう。Windowsと有料の仮想化ソフトのどちらも両方を、公式サイトから定価で購入すると2万円以上かかるので、大きな違いです。
ただし無料な分、使用期間が90日と決められていたり、利用の用途がIEに限定されるので、フルにWindowsを使いたい場合は、正規に購入をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。MacユーザーがInternet Explorerを使用する方法についてわかっていただけたでしょうか。正しく表示されなかったウェブページもこれできちんと見れるようになります。
用途がIEの閲覧のみなら、無料で簡単にできる「ブラウザで疑似表示」の方法がおすすめです。この方法は、IEだけでなく、FireFoxや、iPhone版Safariなど、メニューにあるブラウザ全てを疑似的に使用することができます。
ご紹介したこれらの方法を活用すれば、これからはどんなウェブサイトでも、ストレスフリーでネットサーフィンを楽しめますし、お仕事で活用されている場合はいろいろなブラウザでチェックができるようになりますね。