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今更ですが、あなたは拡張子の簡単な変更の仕方をご存知ですか?
拡張子はファイルなどを保存する際に必ず記入・選択しなければならないものです。拡張子を入れずに保存しようとすると、エラーが起こり保存ができません。
また、PCにダウンロードしたファイルの拡張子を変更し忘れたりすると、画像が開かなかったり音楽が聴けなかったりすることがあります。
そこで本記事では、拡張子を簡単に変更する方法をご紹介致します。本記事を参考に、拡張子を使いこなして疑問点をなくしましょう!
目次
拡張子について

ではまず拡張子とは何かについてご紹介致します。
よく耳にすることはありますが、拡張子とはいったい何でしょうか?
3文字のアルファベット
拡張子はファイルの識別のために、ファイル名の最後につけられるアルファベットで通常3〜4文字です。
ファイル名と拡張子の間には「.」(ドット)があります。
拡張子でアプリケーションが異なる
例えばWindowsだとWebページは「.html」という拡張子で識別します。
ファイル名の最後が「.html」ならWebページだと認識するのです。画像関係なら「.jpeg」や「.png」の場合が多いです。
開くアプリケーションによって違う
拡張子ワードなら「.doc」、エクセルなら「.xls」、Photoshopなら「.psd」、Illustratorだと「.ai」や 「.eps」となります。
それぞれのファイルについている拡張子に基づき、WindowsなどのOS がそれを判断してファイルを開けるわけですが、すべてのファイルが開けられるわけではありません。
実はシステムなどユーザーの操作とは直接関係がなかったり、インストールされるべきアプリがインストールされていない場合は開ける事が出来なくなっています。
これはむやみに大切なファイルがいじられてしまうのを防ぐためです。
ファイルの拡張子を表示させる方法

Windowsでは、ファイルの拡張子はデフォルトでは表示されていません。
下手に表示すると、ユーザーが混乱するということもあるのでしょう。
必読な時しか表示されなくなっているのですがある操作をすると表示されます。Windows10になってからは操作がより簡単になりました。
ここでは、その操作についてご紹介します。
メニューの表示タブをクリックする・Windows10
試しにどれかファイルが入っている場所を表示してみて下さい。
上部に「表示」というメニューがありますよね。それをクリックしてみて下さい。
するとメニューの右側に「ファイル名拡張子」というチェックボックスが現れますので、それをクリックします。
これだけで、ファイルに拡張子が表示されるようになります。
スタートボタンから設定する・Windows7
Windows10の場合はボタン1つで拡張子を変更することができましたが、Windows7の場合はどうでしょうか?
Windows7の場合は、残念ながらボタン1つで変更することはできません。
変更するには、まずスタートからコンピュータをクリックします。
上側の「整理」をクリックして、「フォルダと検索のオプション」をクリックします。
「フォルダオプション」から「表示」タブをクリックして、「詳細設定」欄から「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外した上で「OK」をクリックします。
ファイルの拡張子を変更する方法
では実際に、ファイルの拡張子を変更するにはどうしたらいいのでしょうか?
ファイル名をクリックして変更する
ファイル名についている拡張子は実は一回クリックすることで白く反転します。
その状態になっているとファイル名が変更できる状態ですので、ファイル名の後の拡張子を変更しましょう。
次ページ:ファイルの拡張子を「一括」で変更する方法
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