「IIJmioはどんな格安SIM?評判はどう?」このようにお考えでしょうか?
本記事では、格安SIMマニアの私が、IIJmioの評判や特徴、向いている人について、下記のポイントでご紹介していきます。
- IIJmioの評判から分かるサービスの特徴と向いている人・向いていない人
- IIJmioの通信速度の評判と実際のところ
- IIJmioの料金体系とお得なキャンペーン情報
- IIJmioで利用可能な端末
- IIJmioの解約方法・違約金
全てご覧になって頂くことで、IIJmioを契約する前に知るべき全てのことを理解し、IIJmioが自分に合う格安SIMかどうかを理解できるようになると思います。是非参考にしてみてください。
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低速モードも比較的高速!!
目次
評判・口コミから見えたIIJmio(みおふぉん)の利用が向いている人・向いていない人
IIJmioは2012年から格安SIMサービスを提供しており、常に業界初のサービス展開をし続けてきた老舗のMVNOです。
特にファミリー向けのお得なプランが充実していることから、家族一緒に利用できる格安SIMを探している方におすすめのサービスとなっています。
まずは、IIJmioのサービスの特徴や評判・口コミから、IIJmioの利用が向いている人・向いていない人を見ていきましょう。
IIJmioの利用に向いている人
IIJmioは下記のような人におすすめの格安SIMです。
- 信頼性の高いMVNOへの乗り換えを検討されている方
- 家族で一緒に利用するとお得になる格安SIMを探している方
- 低速通信でも快適にネットワーク通信を行いたい方
信頼性の高いMVNOへの乗り換えを検討されている方
IIJmioを提供している運営会社は「IIJ(インターネットイニシアティブ)」社で、日本初のインターネットプロパイダーとして1993年に創業しました。
通常の格安SIMとは異なり、IIJmioでは「フルMVNO」としてサービスを提供しており、eSIMや海外データローミングを安価な料金で提供できるなど、業界発を生み出す先進力を元に、利便性の高いサービス展開をしています。
また、IIJmioは新しい端末やOSがリリースされた時に、いち早く動作確認の検証を行うため、最新の端末でも安全に利用できるかをすぐに知ることができます。
信頼性の高いMVNOを利用したいと考えている場合には、業界老舗のIIJmioを検討してみると良いでしょう。
家族で一緒に利用するとお得になる格安SIMを探している方
IIJmioは、特に「家族一緒に利用するとお得になる格安SIM」を探している方におすすめしたい格安SIMでもあります。
家族間でのデータシェアサービスにより、例えば一つの「12GB」の通信用量の契約を、5人家族で共有して利用することもでき、一人あたりの月額料金を大幅に削減することが可能となっています。
また、他の格安SIMでは、家族一緒に格安SIMに乗り換える時に、まず現在の契約の契約者名を代表者名義に統一するところから始めなくてはいけませんが、IIJmioでは、代表者名義が一致していれば、他のご家族が利用している端末の契約者名義を変更する必要はありません。
上記のように「料金のお得さ」と「乗り換えしやすさ」から、IIJmioはご家族で一緒に利用する格安SIMとして非常におすすめとなっています。
低速通信でも快適にネットワーク通信を行いたい方
IIJmioでは、他の格安SIMと同様に、毎月のデータ通信容量を超過すると低速モードに切り替わります。
この時の通信速度は「200kbps」となるため、通常であればインターネット利用に支障が出るほどの遅さです。
しかし、IIJmioでは「バースト機能」と呼ばれる、ページの読み込み冒頭に高速通信を行う機能が付随しており、低速通信の状態でも利用することができます。
そのため、低速通信の状態であっても、テキスト中心のWebサイトやSNSのタイムラインなどは不便さを感じることなく閲覧することができます。
格安SIMを利用する中で満足度が変わるのは通信速度の面ですが、普段から動画のストリーミングや大規模ファイルのダウンロードなど、高速通信が必要なものを多く利用している訳ではないのであれば、IIJmioを利用することによって、いつでも快適にスマートフォンを利用できるようになるでしょう。
IIJmio(みおふぉん)の利用が向いていない人
IIJmioの利用に向いていない人は下記のような人になります。
- 実店舗で手厚いサポートを受けたい方
- キャリアに近い高速通信を使いたい方
- クレジットカードを持っていない方
実店舗で手厚いサポートを受けたい方
IIJmioには提携しているショップはありますが、IIJmio専門のショップは展開されていません。
そのため、対面サポートで不明点を細かく教えてもらったり、相談するといったことは難しいのが現状です。
対面でできるのは契約と関連する質問程度だと考えておくと良いでしょう。
もしも対面サポートがある格安SIMを希望しているのであれば、「楽天モバイル」や「mineo」、「Y!mobile」などの利用を検討すると良いでしょう。
キャリアに近い高速通信を使いたい方
IIJmioは格安SIMの中でも、通信速度が遅い方ではありませんが、特段速い方ではありません。
そのため、現在docomoなどの大手キャリアと契約しているスマートフォンを利用しているのであれば、通信速度については遅くなってしまうことは事前に理解しておくことが必要です。
キャリアに近い通信速度で格安SIMの利用を考えている場合には、au回線であれば「UQ mobile」、SIMロック解除手続きをするのであれば、料金は少し高くなりますが「Y!mobile」の利用がおすすめです。
クレジットカードを持っていない方
IIJmioの支払い方法は「クレジットカード」のみとなっており、口座振替やコンビニ払い、キャッシュレス決済などは利用することができません。
もしクレジットカードを所持していないようであれば、新しくカードを作成するか、他の支払い方法を受け付けているMVNOの格安SIMを検討することが必要になります。
楽天モバイルやLINEモバイルは、充実したサービスがある中でも決済方法が豊富です。
特にLINEモバイルは「LINE Pay」での決済も可能です。楽天モバイルでは「楽天スーパーポイント」を利用して支払いをすることもできます。
良い評判・口コミから分かるIIJmio(みおふぉん)のメリット人気の理由
ここからは、IIJmioの評判や口コミから分かる、IIJmioを利用するメリットと人気の秘密について、下記のポイントでご紹介していきます。
- フルMVNOでサービスが拡充
- 家族で一緒に利用する格安SIMに最も向いている
- セット販売されている端末の種類が豊富
- eSIMでキャリアのメールアドレスと音声回線を利用できる
- 低速モードでも「バースト機能」で快適にネットを使える
- 大容量オプションが利用できる
- 「みおふぉんダイアル」で電話料金が安い
フルMVNOでサービスが拡充
IIJmioはMVNOの中でも、「フルMVNO」でのサービス提供をしています。
フルMVNOとは、大手キャリアの回線を借りて通信サービスを提供することはMVNOと同じですが、コアネットワークの一部を自社で保有しており、MVNO独自の加入者管理システムを持つことができ、SIMカードも自由に発行できるなどのメリットがあります。
フルMVNOであることにより、下記のようなメリットがあります。
- 国外でのデータローミングも安価に提供できる
- SIMの開通や休止が自由にできる
- アンテナピクトが「IIJ」表示になる
- ネットワークを介して自由に書き換え可能な「eSIM」が利用できる
- IoT領域に向いている
個人利用の場合には、「eSIM」が利用できることや、海外ローミングがお得に利用できるなどのメリットが大きいです。
また、法人など事業者の場合には、IoT機器に取り付けるSIMとしても利点が大きく、SIMの開通や休止が自由にできるため、必要な時期のみインターネット通信を可能にするといった柔軟なネット環境を構築することができます。
家族で一緒に利用する格安SIMに向いている
また、IIJmioはご家族一緒に利用する格安SIMとしても非常におすすめです。
おすすめの理由は「MNP転入のしやすさ」と「料金のお得さ」です。具体的に見ていきましょう。
MNP転入がしやすい
IIJmioは、ご家族それぞれが別の会社を利用している場合でも、簡単に電話番号を引き継いでIIJmioに乗り換えることができるようになっています。
通常、IIJmioなどの格安SIMにMNP転入する場合は、家族一人一人が利用しているスマートフォンの契約者名義を代表者に統一する必要があり、多くの時間を要することから乗り換えのハードルになっていました。
しかし、IIJmioでは、2019年9月24日から、各端末の契約者名義が異なっていても、代表者名義が一致していれば、一括でMNP転入が可能となり、他社からの乗り換えがとても簡単になりました。
そのため、ご家族全体でスマートフォンの月額料金の見直しを考えている場合には、手続きが簡単で迷わない「IIJmio」がとてもおすすめできます。
ファミリーシェアプランで料金がお得
また、IIJmioにはファミリーシェアプランと呼ばれるご家族専用の割引プランが提供されています。
ファミリーシェアプランの内容は下記の通りです。
- SIMカード&端末の新規申し込みが最大5人まで可能
- 家族でデータ容量をシェアできる
- 家族との通話料金が最大60%OFFになる
- 一人当たりの料金が非常にお得になる
IIJmioのファミリーシェアプランでは、通信容量をご家族でシェアして利用することができるため、一人でIIJmioを利用する時よりも、一人当たりの利用料金をさらにお得にすることができます。
また、ご家族間で自然と通信容量をシェアすることができるため、通信容量を無駄にすることもありません。
IIJmioのファミリーシェアプランの総額料金は下記のようになっています。
通信容量 | 1人利用 | 2人利用 | 3人利用 | 4人利用 | 5人利用 |
---|---|---|---|---|---|
3GB | 1,600円 | 2,700円 | – | – | – |
6GB | 2,200円 | 3,320円 | – | – | – |
12GB | 3,260円 | 3,960円 | 4,460円 | 5,760円 | 6,860円 |
23GB | 4,700円 | 5,800円 | – | – | – |
32GB | 6,360円 | 7,060円 | 7,760円 | 8,860円 | 9,960円 |
62GB | 11,360円 | 12,060円 | 12,760円 | 13,860円 | 14,960円 |
3人家族で12GBのファミリーシェアプランを利用した時、1日当たり4GB利用で1,553円になります。
1人で利用する場合は3GBで1,600円なので、お得になっていることが分かるでしょう。
ファミリーシェアプランのキャンペーンが頻繁に実施されている
また、IIJmioではファミリーシェアプランに関するキャンペーンも頻繁に開催されています。
期間が「2019年12月6日~2020年1月29日」の「初期費用3,000円が1円になる」キャンペーンは、ファミリーシェアプランでなくても適用されるキャンペーンです。
この期間に新規契約することにより、新しくIIJmioを利用する際にかかる初期費用を「1円」に節約することができます。
また、「2019年12月6日~終了未定」の「6ヶ月間月額料金1,000円割引」プランは、12GBのファミリーシェアプランが対象となっています。
このプランを利用するだけでも、合計6,000円割引となりますので、IIJmioをご家族で利用される場合には是非活用してください。
セット販売されている端末の種類が豊富
IIJmioは、セット販売されている端末の種類が豊富であることも有名です。
iPhoneは中古端末のみとなっていますが、Android端末は最新機種までカバーされており、利用端末にこだわりがある方でも満足できることでしょう。
IIJmioのiPhoneは中古端末のみの取り扱い
IIJmioでセット購入することのできるiPhoneの中古端末は下記の通りです。
- iPhone 8(64GB、256GB)
- iPhone XS(64GB、256GB)
- iPhone XR(64GB、128G)
- iPhone 7(32GB、128GB、256GB)
- iPhone SE(16GB、64GB、128GB)
時期によって在庫の有無が変わりますので、最新の在庫状況については公式サイトを確認してください。
Androidは取り扱い端末の種類が抜群に多い
IIJmioでセット購入できるAndroid端末は下記の通りです。
- ZenFone Max Pro(4GB、6GB)
- ZenFone Max(32GB、64GB)
- ZenFone 6(6GB、8GB)
- ZenFone Live(32GB)
- ZenFone 5Z
- AQUOS sense3 plus SH-M11
- AQUOS sense3 SH-M12
- AQUOS sense2 SH-M08
- AQUOS R2 compact SH-M09
- AQUOS zero SH-M10
- Xperia Ace
- arrows M05
- arrows M04
- moto g7 plus
- moto g7 power
- moto g7
- P30 lite
- P30
eSIMでキャリアのメールアドレスと音声回線を利用できる
IIJmioは、日本初のeSIMサービスを提供しているMVNOでもあります。
eSIMとは、「embedded SIM」の略であり、端末内に初めから組み込まれているSIMのことを指しています。
通常は物理的なSIMカードの抜き差しが必要になりますが、eSIMはインターネット上で契約をすればすぐに利用することができます。
また、既存の物理的なSIMカードの回線を利用しながら、eSIMで異なる通信事業社の回線を利用することができ、キャリア回線の音声回線と格安SIMのデータ回線を併用することなどが可能となります。
そのため、「キャリアのメールアドレス」を利用したまま、データ回線のみ格安SIMを利用するといったことができます。
格安SIMを利用したいけれど、今利用しているキャリアのメールアドレスの変更はしたくないといった場合は、eSIMを利用して、キャリアのSIMカードとの併用を検討してみてください。
また、eSIMに対応しているスマートフォン端末はまだ少なく、現在は下記の端末のみが対象となっています。
- iPhone 11 Pro MAX
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XS MAX
- iPhone XS
- iPhone XR
- Google Pixel 4
低速モードでも「バースト機能」で快適にネットを使える
IIJmioでは、毎月定められている通信容量を超過すると、200kbpsの低速モードに切り替わるようになっています。
通常は低速状態になるとインターネット利用を快適にすることが難しくなり、Wi-fiに接続するなど一手間を加えることが必要になります。
しかし、IIJmioでは「バースト機能」が提供されており、ページを読み込む冒頭に高速通信が実施されるため、低速通信状態であっても、テキスト中心のWebサイトの閲覧やSNSのタイムラインの表示などは快適な速度で利用することができます。
月額料金を抑えるために低容量のプランを選びたいけれど、ニュースサイトの閲覧やSNSの利用はずっと快適な状態でしたいとう場合には、バースト機能のあるIIJmioを検討することをおすすめします。
大容量オプションが利用できる
IIJmioの料金体系はとてもシンプルで、「3GB」「6GB」「12GB」の3つのプランのみが提供されています。
より多くの通信容量を必要としている場合には、次の二つの大容量オプションを利用することによって、高速通信が可能な通信容量を増やすことができます。
- 20GB:月額3,100円
- 30GB:月額5,000円
「みおふぉんダイアル」で電話料金が安い
また、IIJmioの通常の電話料金は「20円/30秒」となっており、格安SIMの標準の電話料金となっています。
しかし、IIJmio専用アプリである「みおふぉんダイアル」経由で電話することで「10円/30秒」と半額になります。さらに家族間(同一のmioID内)の電話は「8円30秒」と安くなります。
通話定額オプションも2種類用意されており、自分に合うプランを選ぶことができます。
1回の通話が長い人向け通話定額オプション
- 月額830円
- 家族間は30分間は何度でも無料
- 誰とでも10分間は何度でも無料
1回の通話が短い人向け通話定額オプション
- 月額600円
- 家族間は10分間は何度でも無料
- 誰とでも3分間は何度でも無料
悪い評判・口コミから見えるIIJmio(みおふぉん)の注意点・デメリット
IIJmioが自分に合う格安SIMかを見極めるためには、悪い評判や口コミについても目を向けることが必要になります。
ここからは、IIJmioの悪い評判から見える利用する注意点やデメリットについて、下記のポイントでご紹介していきます。
- 通信速度は格安SIMの中でも速い方ではない
- 低速通信状態からさらに利用制限がかかる場合がある
- 支払い方法がクレジットカードのみ
- IIJmio専用のショップはない
通信速度は格安SIMの中でも速い方ではない
IIJmioなどの格安SIMは大手キャリアと比較すると料金は大幅に削減されるため、料金面での満足度はいずれも高くなる傾向があります。
しかし、実際に利用した際の満足度の違いは主に「通信速度」が変わります。
格安SIMの通信速度は大手キャリアから借りている通信帯域の大きさと利用者数(実際には通信量)のバランスによって変わるため、この点がMVNO間では最も大きな差となって現れてきます。
IIJmioの通信速度は格安SIMの中では平均的となっており、遅いわけではありませんが、速いわけではありません。
特にお昼時間帯や夕方時間帯の混雑時間帯は、通信速度が非常に遅くなりますので、契約する場合にはこの点は予め理解しておいたほうが良いでしょう。
混雑時間帯でも快適な通信速度で利用できる格安SIMを探している場合には、「UQ mobile」や「Y!mobile」の利用を検討してみてください。
低速通信状態からさらに利用制限がかかる場合がある
IIJmioは低速通信状態の200kbpsとなった後も、バースト機能があるため、テキスト中心のページやSNSのタイムライン閲覧は問題なく利用することができます。
しかし、バースト機能にも制限があり、3日間の通信量が366MBを超えてしまうと、200kbps以下になってしまい、上記のようなことも快適には行えなくなります。
バースト機能をあてにして自由にインターネット通信を行うことは難しいので、契約するプランについては十分に検討するようにしてください。
支払い方法がクレジットカードのみ
IIJmioは支払い方法がクレジットカードのみとなっており、お手元に利用可能なクレジットカードがない場合には、利用することができません。
口座振替など別の支払い方法で格安SIMの利用を考えている場合には、各支払い方法に対応しているMVNOの利用を検討してみてください。
IIJmio専用のショップはない
IIJmioでは、下記の提携ショップがあり、新規契約などの手続きは対面でも行うことができます。
- ビックカメラ:BIC SIMカウンター
- イオン:イオン SIMコーナー
- ヨドバシカメラ:通信なんでも相談センター
- ASUS:ASUS store Akasaka
しかしながら、IIJmio専用のショップではないため、困ったことがあった時の専門的なサポートを受けられる訳ではないことを理解しておくことが必要です。
格安SIMを問題なく利用できるかに不安がある場合には、何か困ったことがあった時にすぐに相談できるショップのあるMVNOを選ぶと安心です。
「楽天モバイル」や「Y!mobile」、「mineo」などは全国に店舗がありますので、こちらも是非検討してみてください。
IIJmio(みおふぉん)の料金体系
ここからは、IIJmioの料金体系について具体的にみていきましょう。
IIJmioでは、下記の3種類のSIMカードの提供をしております。
タイプ | 詳細 |
---|---|
音声通話SIM | 音声通話機能を利用できるSIMカード |
SMS付きデータ専用SIM | SMS機能を利用できるデータ通信専用のSIMカード |
データ専用SIM | データ通信専用のSIMカード |
データ専用SIMについては、docomo回線のみの提供となっておりますのでご注意ください。
プラン別IIJmioの料金プラン
IIJmioのプラン別の料金体系は下記の通りです。
音声SIM | SMS付き | データSIM | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
docomo | au | docomo | au | docomo | au | |
3GB | 1,600円 | 1,600円 | 1,040円 | 900円 | 900円 | – |
6GB | 2,220円 | 2,220円 | 1,660円 | 1,520円 | 1,520円 | – |
12GB | 3,260円 | 3,260円 | 2,700円 | 2,560円 | 2,560円 | – |
IIJmioのオプション詳細と料金
また、IIJmioでは様々なオプションサービスが提供されています。代表的なオプションサービスと料金体系は下記の通りです。
オプション | 月額料金 | 詳細 |
---|---|---|
みまもりパック | 500円 | 子供のネット利用を危険から守る |
迷惑防止パック | 500円 | 迷惑電話とウイルス対策 |
IIJmio WiFi byエコネクスト | 362円 | 日本全国15万ヶ所のWi-fiスポット利用が可能になる |
端末保証オプション | 380円~ | 端末の故障時などに2日以内に交換端末をお届け |
つながる端末保証 | 500円 | 日常生活でのスマホの故障に無償修理、有償交換を提供 |
スマホの操作サポート | 500円 | 電源のいれ方やカメラの使い方までサポート |
特に「みまもりパック」は、お子様に持たせるスマートフォンに活用すると安心です。
危険サイトの閲覧制限や位置情報の確認をすることができ、インターネット上にある危険からお子様を守りやすくなります。
その他については、オプションページを確認してみてください。
低速モードも比較的高速!!
IIJmioの通信速度は快適?速度の評判・口コミ
IIJmioは格安SIMの中でも平均的な通信速度の格安SIMです。
docomo回線とau回線が提供されていますが、docomo回線の方が通信速度は速いので、auユーザーやsoftbankユーザーの方は、SIMロックを解除してdocomo回線で契約することをおすすめします。
また、IIJmioはお昼の混雑時間帯(12:00~13:00)は極端に遅くなるので、この時間帯はWi-fiなどにアクセスするなど、別の高速通信環境を利用できるように準備しておくことをおすすめします。
朝や夕方の混雑時間帯(7:30~8:30、18:00~19:00頃)も遅くなりますが、格安SIMの中では平均的な遅さです。
混雑時間帯でも、キャリアに近い快適な通信環境を利用したいなら「UQ mobile」や「Y!mobile」の利用を検討しましょう。
低速通信状態でもバースト機能で快適に利用できる
また、IIJmioは低速通信状態になった場合も、容量制限はありますが、バースト機能によりページ読み込み時に少しだけ高速通信が使用されるため、小さな容量のインターネット通信で済むことであれば快適に利用することができます。
SMSなどであれば問題なく利用できますので、動画視聴など大規模通信を普段から頻繁に利用するでもない限りは、IIJmioでも快適にスマートフォンを利用できることでしょう。
IIJmioに関するよくある質問・注意点
最後に、IIJmioに関するよくある質問や注意点についてご紹介していきます。
IIJmioを契約する前に多くの人が疑問に思うことを理解しておき、疑問を全て解消した上で契約できるようにしていきましょう。
最低契約期間や解約違約金はある?
IIJmioでは、音声通話SIMの場合、12ヶ月以内に解約する場合は違約金(音声通話機能解除調停金)がかかります。
違約金は、2019年10月1日以降に契約した場合は「1,000円」のみとなっておりますが、それ以前に契約した場合は、下記のように利用月によって変わりますので注意が必要です。
解約月 | 解約違約金 |
---|---|
契約当月 | 12,000円 |
1ヶ月後 | 11,000円 |
2ヶ月後 | 10,000円 |
3ヶ月後 | 9,000円 |
4ヶ月後 | 8,000円 |
5ヶ月後 | 7,000円 |
6ヶ月後 | 6,000円 |
7ヶ月後 | 5,000円 |
8ヶ月後 | 4,000円 |
9ヶ月後 | 3,000円 |
10ヶ月後 | 2,000円 |
11ヶ月後 | 1,000円 |
12ヶ月後以降 | 0円 |
SIMロックの解除は必要?
IIJmioでは、docomo回線、au回線の提供をしており、現在の契約キャリアと同じ回線を利用する場合には、SIMロック解除をしなくても利用することができます。
ただし、eSIMを利用する場合には、SIMロック解除が必要になりますので、手続きを忘れないようにしましょう。
プラン変更は可能?
IIJmioのプラン変更はマイページからいつでも行うことができます。
ただし、プラン変更した内容は、申込日の翌月1日から適用となりますのでご注意ください。
LINEの年齢認証はできる?
IIJmioでは、LINEの年齢認証手続きをすることはできません。
そのため、LINEのID検索などはIIJmioのSIMカードが入っている端末ではできませんのでご注意ください。
ただし、IIJmioのeSIMとキャリアのSIMカードを併用している場合には、LINEの年齢認証をすることができます。
格安SIM単独でLINEの年齢認証ができるのは、「LINEモバイル」のみとなります。
IIJmioの評判・口コミまとめ
本記事では、IIJmioの評判・口コミから見えるサービスの特徴、向いている人・向いていない人、通信速度、料金体系、利用可能端末、利用するメリットと注意点についてご紹介してきました。
IIJmioが自分に合うサービスか、全てご覧になって頂くとで、ご理解頂けたかと思います。
IIJmioは特に家族で一緒に利用する格安SIMを探している方におすすめのMVNOです。さらに、eSIMなど最先端のサービスを業界初でリリースすることが多いため、先端技術に触れたいという方にもおすすめできます。
本記事を参考に、是非IIJmioの利用を検討してみてください。