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あなたはご自身のスマホにスマホフィルムを貼っていますか?でも貼っていても画面が割れたことはありませんか?アメリカ製ゴリラフィルムだと、「割れない」と有名ですが、これっていったいどんなフィルムなのでしょうか?
そもそもスマホの画面はなぜ割れるのか?に始まってゴリラガラスの特徴についてご紹介致します。
目次
ゴリラガラスとは

ではまず「ゴリラガラス」とはどんなガラスなのかについてご紹介していきます。
ゴリラガラスはスマホのガラスとして使用されている
ゴリラガラスとはアメリカのコーニング社の化学的に強化したガラスを指します。
主にIT機器に使われていて、スマホメーカーの中でも、シャープのアクオス、サムスンのギャラクシーなどで採用されている機種もあります。
特徴としては非常に固くて割れにくいため、スマホの画面の液晶タッチパネルの、いちばん外側に採用されることが多いです。
ゴリラガラスの世代別特徴
最新は「Gorilla Glass Victus」
2018年に「Gorilla Glass6」が発表されて以来、多くのiPhoneやAndroidに採用されてきましたが、2020年に最新の「Gorilla Glass Victus」が発表されました。
この最新バージョンでは落下耐性2mの強度に改善された上に、引っ掻き傷にも耐性が付与され、より壊れにくく傷つきにくいガラスとなっています。
昔はかなり割れやすく傷もつきやすかったiPhoneやAndroidですが、最近はこうしたトラブルも減少中。今後さらにGorilla Glassが進化していくことがあれば、スマートフォンの画面が割れていた時代があったことを冗談に思う時が来るかもしれません。
「Gorilla Glass6」以前の特徴
2018年夏に発表された「ゴリラガラス6」は、手に持った高さである1mから15回落としても割れないと言われ、当時はスマートフォンのガラス割れに困っていた人達から救世主扱いされました。
その下の世代の「ゴリラガラス5」では、アスファルトのような荒れた地面の高さとして1.6mの高さから落としても80%の確率で割れないと言われています。1.6mと言えば、ちょうど背の高い女性の身長くらいの高さですよね。
また、そのひとつ前の世代の「ゴリラガラス4」では1mの高さなら80%の確率で割れないと言われるくらいの強度となっています。
ちなみに外側のタッチパネルに、一般的なソーダ石灰ガラスを採用したスマホだと同様に1mの高さから落下させてまったく無事なスマホは皆無だと言われています。それだけにゴリラガラスのすごさがわかります。
ゴリラガラス6の耐久性
前述のように、最新の「ゴリラガラス6」では、いちばん落としやすい1mの高さから15回程度落としたくらいでは割れず、繰り返し落下させる実験では「ゴリラガラス5」と比較して約2倍の強度だと言われています。
そもそもゴリラガラスはガラス材料を溶かす際に圧力をかけて、カリウムイオンを粒子がより小さいナトリウムイオンと置き換え、ガラス表面の粒子を小さくして作られているため、割れにくいと言われています。
ゴリラガラスでも傷はつく
しかしこんな堅牢なゴリラガラスでも落とし方によってはスマホの画面に傷がつくことがあります。それはゴリラガラスとスマホ本体の僅かな隙間からダメージを受けた場合などです。
完全に割れることはないにしても数センチの亀裂が入ったりすることはあります。
また、落下による衝撃には強くても、「ひっかき傷」についてはどうなのか?コーニング社からは発表されていませんが別バージョンとしてひっかき傷に強い「ゴリラガラスSR+」というブランドもあります。
常に衣服やスマホが擦れる、カバンやポケットの中にスマホと鍵や固形物などを一緒に入れてしまう、ひっかき傷ができるような環境にある仕事に就いている場合など、ユーザーの環境によって最初からこうした特徴のあるゴリラガラスを選んでおくとスマホ画面を割ることなく安全に持つことができるかも知れません。
なぜスマホの画面は割れてしまうのか

では、そもそもなぜスマホの画面は割れてしまうのか?について考えてみたいと思います。スマホは毎日肌身離さず持っているという人も多いでしょう。それだけにダメージを受ける確率も高いですが、スマホの構造による場合もあります。
スマホ本体の薄型化
近年のスマホは、昔のものに比べてとても本体が薄くなっているのに気づいた方も多いかも知れません。昔は幅が1センチ近くありましたが、近年発売されたスマホは長くても5~7ミリ程度に抑えられています。
それに加えて画面は以前よりも大きくなり、枠がほぼない機種が多くなっています。これは画面のガラスの面積も広くなっていることを指しています。
スマホを薄くしなければらならないというミッションが課せられているため、必然的にガラスも薄くしなければならず、衝撃に耐えられるガラスの強度としても以前より低下しています。
目には見えない傷がついていた
一般的なガラスを採用したスマホですと、複数回スマホを落としたとか、小さなひっかき傷ができることが多いなど普段の使い方によっては、ある日突然割れてしまうこともあります。
これは目に見えないような小さな傷が積み重なっていき、これ以上は衝撃に耐えられてなくなって衝撃を受けたところを起点にして一気に割れてしまうケースです。
ゴリラガラスは材料であるガラスを溶かす時に、圧力をかけてカリウムイオンをナトリウムイオンに置き換えて粒子を小さくするなど、科学的にガラスを強化していますので、粒子が細かいために衝撃に強くなっています。
スマホを選ぶ時に、画面の破壊にいつも悩まされているのであれば最初からゴリラガラスを採用した機種やフィルムを選ぶというのも得策かも知れませんね。
ゴリラガラスを採用したスマホ機種とは?
ゴリラガラス6を採用したスマホ機種は、日本ではあまり有名でないと思いきや、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの大手量販店では販売されている「ROG Phone」「OPPO R17 Pro」があります。
また一世代前のゴリラガラス5ならファーウェイの「P10」、ゴリラガラス4なら「AQUOS U」や「Galaxy S7 edge」で採用されています。
ゴリラガラス採用のスマホフィルム2選
まだ機種は変えたくない、でもゴリラガラス採用のフィルムなら試してみたいという方も多いでしょう。そんな方には下記のゴリラガラス採用のスマホフィルムをおすすめします。
TC JOY社製
TC JOY社のゴリラガラス採用スマホフィルムは耐衝撃性が高いものの2000円程度で買えるリーズナブルさに加え、他とは違う究極のフィット感を全面に押し出しており、指紋がつかない、のぞき見防止機能、超撥水、気泡ゼロなどの特徴があります。
一般的なスマホフィルムと違い、本体とスマホガラス間の隙間が少ないのに注目と言えるでしょう。なおこのスマホフィルムは、Amazonなどで販売されています。
カスタマーレビューでも絶賛されていますが、横からの衝撃には無力との報告もあります。
Aohroar社製
iPhone Xs/iPhone X用なら価格も1300円程度とよりリーズナブルな強度9HのAohroar社製をおすすめします。
ゴリラガラス5を採用したこのフィルムは、カバンの中の鍵や小銭、砂利、砂などと一緒にスマホを入れてもへっちゃらという強度があります。
もちろん5層のレイヤー構造でスマホを落としたときの耐衝撃性、耐摩耗性は抜群で、「指ざわりがいい」「iPhoneXにぴったり」などと、カスタマーレビューでも絶賛されています。
TGF Group「Merumi」
最新型のiPhone、iPhone11 ProやiPhoneX、iPhoneXSに利用できるゴリラガラスを探している方には「Merumi」もおすすめです。
業界最硬水準の頑丈なガラスを使っており、最新端末で利用できる機能にも対応してくれています。
また、指紋が残らない仕様にもなっているため、画面操作をすることの多い方でも、常に快適な画面を提供してくれます。
Amazonであれば2,200円程度で購入できるリーズナブルな商品でもありますので、ゴリラガラスを探している方は、一度「Merumi」をチェックしてみてください。
まとめ
ここでは、スマホユーザーを悩ませる、本体の画面割れについて、耐摩耗性や耐摩耗性にすぐれたアメリカ、コーニング社の「ゴリラガラス」採用のスマホやフィルムをご紹介致しましたがいかただったでしょうか?
ゴリラガラスというユニークなネーミングですが、材料であるガラスを溶かす時に、圧力をかけてカリウムイオンをナトリウムイオンに置き換えて粒子を小さくするなど、科学的にガラスを強化して5層構造にして強化したスマホ用ガラスなのです。
すでにゴリラガラスを採用したスマホもありますが、まだ種類が少ないため、スマホの買い替えを予定しているのでなければ、ゴリラガラスを採用したスマホ用のガラスフィルムをおすすめ致します。
一度ゴリラガラス採用フィルムを使うと他のフィルムには戻れないようなレビューもありますので一度使ってみてはいかがでしょうか?