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Wordの段落記号(↵)やスペース、改ページ、セクション区切りなど、普段は見えない書式制御の印を画面に表示する機能。白紙ページが消せない等のレイアウト問題の原因特定に必須。
詳しい解説
編集記号は、Microsoft Wordの文書内に隠れている「目に見えない制御文字」を画面上に表示するための機能です。ホームタブの段落グループにある「編集記号の表示/非表示」ボタン(のような形のボタン)で切り替えられます。
表示される主な記号は、①段落記号(改行ごとに付く↵のような印)、②スペース(半角は薄い点・全角は四角)、③タブ(→)、④改ページ(「改ページ」の点線)、⑤セクション区切り(二重点線)、⑥アンカー(画像の配置基準を示す錨マーク)などです。これらは印刷には出力されず、画面での確認専用です。
編集記号が威力を発揮するのは、レイアウトの「原因が見えない」トラブルです。代表例が「白紙ページが削除できない」問題で、編集記号を表示すると、余分な段落記号の連続・改ページ・セクション区切り・表の直後の削除できない最終段落といった真犯人が一目で特定できます。ほかにも「行頭が揃わない(スペースとタブの混在)」「画像が思った場所に動かない(アンカーの位置)」などの診断に役立ちます。
常時表示が煩わしい場合は、ファイル→オプション→表示で「タブ」「スペース」など特定の記号だけを常に表示する設定も可能です。Wordのトラブル解決では「まず編集記号をオンにする」が定石の第一手です。
レポートの最後に白紙ページが1枚残り、Deleteキーを押しても消えない場面を想像してください。ホームタブの「編集記号の表示/非表示」をオンにすると、前ページの表の直後に削除できない段落記号が押し出されているのが見えます。原因が見えれば対処は簡単で、その段落のフォントサイズを1ptに縮小すれば白紙ページは消えます。見えない記号を見える化することが、Wordレイアウト問題解決の出発点です。
別の呼び方
編集記号の表示
隠し記号
Formatting Marks
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