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WindowsのPC起動に必要なブート設定データ。どのOSをどのパーティションから起動するかを管理するデータベースで、破損するとPCが起動しなくなります。`bootrec /rebuildbcd`コマンドで修復できます。
詳しい解説
BCD(Boot Configuration Data)は、Windowsがどのパーティションにあるどのオペレーティングシステムを起動するかを定義するデータベースです。Windows Vista以降、従来のBOOT.INIファイルの後継として導入されました。
【BCDとMBRの違い】
・MBR(マスターブートレコード): ディスクの先頭に書かれた起動情報
・BCD: 複数のOSエントリーや起動オプションを管理するデータベース
・Windowsは起動時にまずMBRを読み込み、次にBCDを参照して起動先を決定します
【BCDが破損する主な原因】
・不完全なWindowsアップデートや停電による強制シャットダウン
・マルウェア感染によるブートセクタへの攻撃
・ハードディスクのエラーや物理的な故障
・デュアルブート設定の誤操作
【BCDの修復手順】
Windowsの回復環境(WinRE)のコマンドプロンプトから修復します:
1. bootrec /fixmbr → MBRを修復
2. bootrec /fixboot → ブートセクタを修復
3. bootrec /scanos → インストール済みOSを確認
4. bootrec /rebuildbcd → BCDを完全に再構築
【BCDの確認・編集】
管理者権限のコマンドプロンプトで「bcdedit」コマンドを実行すると、現在のブート設定エントリーを一覧表示できます。マルチブート環境では起動順序の変更にも使用します。
【注意事項】
bcdeditコマンドの誤操作はWindowsが起動不能になるリスクがあります。変更前には必ずシステムの復元ポイントを作成し、回復環境からの操作を推奨します。
PCを起動したら「No Bootable Device」エラーが表示されたため、インストールメディアから回復環境を起動し、コマンドプロンプトで「bootrec /rebuildbcd」を実行してBCDを再構築したところ、Windowsが正常に起動するようになった。
別の呼び方
Boot Configuration Data
ブート構成データ
bootrec
ブートデータ
起動設定データ
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