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全国各地にあるセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニでUSBメモリからの印刷が可能です。
仕事やプライベートで必要なファイルを簡単な操作でスピーディーに、かつリーズナブルな料金で印刷できるので非常に便利です。
今回は、コンビニでUSBメモリから印刷する方法や料金、注意点などについて紹介していきます。
USBメモリから印刷可!対応コンビニとその方法
ここでは、下記の代表的なコンビニをご紹介していきます。
代表的なコンビニ
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
どのコンビニも操作は基本操作は共通しているので、1回覚えてしまえばとってもラクチン!
セブンイレブン
セブンイレブンのマルチコピー機であれば、以下の操作で簡単にUSBメモリから印刷ができます。
- マルチコピー機のタッチパネルで「プリント」を選択
- 「プリント」画面で「普通紙プリント」を選択
- 使用同意事項を確認して「同意する」を選択
- 「USBメモリ」を選択
- USBメモリを挿入
- 「ふつうのプリント」を選択
- USBメモリ内のファイルが表示されるため、プリントしたいファイルを選択
- 用紙サイズやカラーモードを設定
- 「コインでお支払い」か「nanacoでお支払い」を選択して「プリントスタート」を押す
上記手順でUSBメモリ内にある希望のファイルを印刷できます。
ローソン
ローソンのマルチコピー機で、USBメモリ内のファイルを印刷したい場合は、以下の操作をおこないます。
- マルチコピー機のタッチパネルで「プリントサービス」を選択
- 「PDFプリント」を選択
- 同意事項を確認して「同意する」を選択
- 「メディア受付」画面で「USBメモリ」を選択
- USBメモリを挿入
- メモリ内のファイルが表示されるため、プリントしたいファイルを選び「ファイルの読み込み開始」を選択
- USBメモリを取り出し「次へ」をタッチ
- 用紙サイズ、カラーモードの選択をして「プリント開始」を選択
上記手順でローソンでUSBメモリの印刷ができます。
ファミリーマート
ファミリーマートのマルチコピー機で、USBメモリのファイルを印刷する方法は以下のとおりです。
- マルチコピー機のタッチパネルで「プリントサービス」を選択
- 次の画面で「PDFプリント」を選択
- 同意事項を確認して「同意する」を選択
- 「メディア受付」画面で「USBメモリ」を選択
- USBメモリを挿入
- 表示されるUSBメモリファイルから、印刷したいファイルを選び「ファイルの読み込み開始」を選択
- USBメモリを取り出し「次へ」をタッチ
- ファイルを選択して「次へ」をタッチ
- 用紙サイズ、カラーモードを設定して「プリント開始」を選択
上記手順でUSBメモリの印刷は完了です。
USBメモリの印刷料金は?各コンビニを比較
ここでは、各コンビニのUSBメモリの印刷料金について確認していきましょう。特に、印刷枚数が多い場合は、事前に料金体系を把握したうえで、印刷に向かうとスムーズです。
セブンイレブン
セブンイレブンのマルチコピー機で、USBから印刷した場合の料金は以下のとおりです。
■「写真プリント」の料金
写真プリント:30円
分割プリント・インデックスプリント:30円
証明写真サイズプリント:200円
●「普通紙プリント」の料金
白黒、B5/A4/B4/A3:10円
カラー、B5/A4/B4:50円
カラー、A3:80円
●「ハガキプリント」の料金
白黒:20円
カラー:60円
セブンイレブンのUSBメモリ印刷は、写真プリントや普通紙プリントの他に、ハガキプリントに対応しています。
ローソン
ローソンのマルチコピー機で、USBから印刷した場合の料金は以下のとおりです。
■「写真プリント」の料金
写真プリント、L判:30円
写真プリント、2L判:80円
証明写真、L判:200円
■「PDFプリント」の料金
白黒、B5/A4/B4/A3:10円
白黒、A4光沢紙:80円
カラー、B5/A4/B4:50円
カラー、A3:80円
カラー、A4光沢紙:120円
ローソンのUSBメモリ印刷は普通紙プリントや光沢紙プリントなど、種類やサイズが細かく設定されています。
ファミリーマート
ファミリーマートのマルチコピー機で、USBから印刷した場合の料金は以下のとおりです。
■「写真プリント」の料金
写真プリント、L判:30円
写真プリント、2L判:80円
証明写真、L判:200円
■「PDFプリント」の料金
白黒、B5/A4/B4/A3:10円
白黒、A4光沢紙:80円
カラー、B5/A4/B4:50円
カラー、A3:80円
カラー、A4光沢紙:120円
ファミリーマートのUSBメモリ印刷料金はローソンと同様に細かく料金設定がされています。
全テキスト印刷可能?USBメモリから印刷する際の2つの注意点
コンビニでUSBメモリから印刷する場合は、注意点があります。
それは、「WordやExcelは直接印刷できない」「現金を用意しておく」の2点です。
これらを事前に把握し、準備しておくことで、よりスムーズに印刷することができます。
具体的に見ていきましょう。
Wordやエクセルの印刷はできない
コンビニでUSBメモリから印刷する際の注意点の1つとして、「WordやExcelの印刷はできない」です。
会社や自宅でコピー機を使って印刷する際は、WordやExcelから直接印刷することが可能であるが、セブンイレブンなどのコンビニのマルチコピー機の場合は、WordやExcelの直接印刷に対応していません。
そのため、印刷したいWordやExcelをPDFファイルに変換しておく必要があります。PDFファイルへ変換をすれば、問題なく印刷が可能です。
PDFファイルへの変換方法
Word2007以降であれば、印刷したい場合に簡単にPDFファイルへ変換することが可能です。
- 印刷したい文書を開き「ファイル」から「名前をつけて保存をする」を選択
- 「参照」からUSBメモリを選択
- 「ファイルの種類」を「PDF」に変更して「保存」を選択
これにより、PDFファイルへの変換が完了です。また、フリーソフトを使ってPDFファイルへの変換もできます。
現金を用意しておく
セブンイレブンなどコンビニで印刷する際は、必ず現金を用意しておきましょう。
電子マネーに対応していないマルチコピー機の場合は、現金しか利用できないため、事前に必要な料金を確認して用意しておくことが大切です。
最新のセキュリティ対策を利用したUSBメモリ印刷の安心ポイント
USBメモリは非常に便利なツールですが、セキュリティ面のリスクもあります。例えば、紛失時に第三者にデータを見られる可能性があるため、コンビニでの印刷をする際にはいくつかのセキュリティ対策を講じることをお勧めします。
1. パスワード保護付きUSBメモリの利用
最近では、パスワード保護やデータ暗号化機能が付いたUSBメモリが手頃な価格で提供されています。これにより、万が一USBメモリを紛失しても、簡単にはデータを閲覧されることがなく、安心して使用できます。パスワード保護をしておくことで、個人情報や機密文書が含まれたファイルの取り扱いにも安全性が高まります。
2. クラウドストレージとの併用
USBメモリを使って印刷する場合でも、クラウドストレージを活用しておくことを推奨します。万が一USBメモリを紛失しても、クラウド上にデータを保存しておけば、データのバックアップが確保され、緊急時にすぐにアクセス可能です。コンビニでの印刷時にクラウドサービス(Google DriveやDropboxなど)を経由して印刷できるコピー機も増えています。
環境に優しいコンビニ印刷のポイント
コンビニのマルチコピー機は、省エネルギー性能を向上させており、エコ意識の高いユーザーにも配慮されています。たとえば、以下のような取り組みが行われています。
1. 用紙リサイクル対応のマルチコピー機
最近のマルチコピー機は、リサイクル可能な用紙や環境に優しいインクを使用しており、環境負荷を最小限に抑えています。特にセブンイレブンなどの一部の店舗では、使用済みの用紙を回収するリサイクルボックスが設置されており、環境保護に貢献できます。
2. 節電モードの搭載
ほとんどのマルチコピー機には、待機中に消費電力を抑える節電モードが搭載されています。これにより、コピー機が使われていない時間帯でも電力消費を抑えることができ、エコな運用が可能となっています。
USBメモリを使ったコンビニ印刷の追加オプション
最近のマルチコピー機では、より多様な印刷オプションが提供されています。特定の用途に応じた印刷方法を選択することで、さらに便利に利用できます。
1. 両面印刷の利用
大量の資料をコンパクトにまとめたい場合、両面印刷を活用することで、用紙の節約が可能です。ローソンやファミリーマートのコピー機では、白黒やカラーの両面印刷オプションを選択でき、効率的に印刷できます。
2. 小冊子印刷
コンビニのマルチコピー機では、特定のPDFファイルを使って、小冊子形式の印刷を行うことができます。これは、プレゼン資料やプロジェクト提案書など、複数ページにわたる文書を一冊の冊子として簡単に作成する際に非常に役立ちます。
3. ハガキ・ポスター印刷
ファミリーマートやセブンイレブンでは、ハガキサイズの印刷や大きなポスター印刷も対応しています。これにより、家庭用プリンターでは印刷が難しい大きなサイズの資料や広告を手軽に作成できます。
よくある質問とその回答
Q1: コンビニでUSBメモリから印刷するにはどのような準備が必要ですか?
A1: USBメモリに印刷したいファイルを保存しておくだけで準備は完了です。ただし、WordやExcelのファイルはコンビニのマルチコピー機では直接印刷できないため、事前にPDFに変換しておく必要があります。変換方法はWordの「名前をつけて保存」からPDF形式を選択すれば簡単にできます。
Q2: USBメモリからの印刷はすべてのコンビニで同じ操作ですか?
A2: 基本的な操作は似ていますが、コンビニによって細かな手順が異なる場合があります。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのいずれも、タッチパネルで「プリント」を選び、USBメモリを挿入することで印刷が可能です。詳細な操作方法は各コンビニのマルチコピー機の画面指示に従ってください。
Q3: コンビニでUSBメモリから印刷する際の料金はどれくらいですか?
A3: 白黒印刷なら一枚10円、カラー印刷は50円から80円程度です。コンビニによって多少料金が異なりますが、一般的にはこの範囲です。また、写真プリントや証明写真のプリントも対応しており、価格は30円から200円程度です。
Q4: コンビニのマルチコピー機で印刷できるファイル形式は何ですか?
A4: 主にPDFファイルに対応しています。WordやExcelのファイルをそのまま印刷することはできないため、事前にPDFに変換しておく必要があります。写真の場合は、JPEGやPNG形式のファイルにも対応していることが多いです。
Q5: USBメモリの容量や種類に制限はありますか?
A5: 一般的には、USBメモリの容量に制限はなく、標準的なUSBメモリ(USB 2.0/3.0)であれば問題なく利用できます。ただし、一部のマルチコピー機で特殊な形式や容量が大きすぎるファイルには対応していない場合があるので注意してください。
最新技術によるUSBメモリ印刷の効率化と時短テクニック
近年、コンビニのマルチコピー機は進化を遂げ、より効率的な印刷が可能になっています。特にビジネスシーンや緊急の場面で、短時間で高品質な印刷を求められる場合、これらの最新技術を活用することで、よりスムーズな体験を得ることができます。
1. 高速処理チップ搭載のUSBメモリ使用
最新のUSBメモリには、データ転送速度を飛躍的に向上させる高速処理チップが搭載されています。この技術を活用することで、大容量ファイルでも短時間でデータをコピー機に読み込ませることができ、待ち時間を大幅に短縮できます。
オススメのモデル例:
- サンディスクの「Extreme Pro USB 3.2」
- サムスンの「Fit Plus USB 3.1」
これらの製品は大容量ファイルを瞬時に転送できるため、PDFや高画質画像の印刷にも適しています。
2. スマートフォンと連携したUSBメモリ印刷
最近では、USBメモリを経由せず、スマートフォンのアプリから直接コンビニのコピー機にデータを送信して印刷する技術も登場しています。たとえば、セブンイレブンの「セブン-イレブンマルチコピー」アプリや、ローソン・ファミリーマートの「PrintSmash」アプリを使うことで、USBメモリを持たなくてもスマホ内のファイルを即座に印刷できます。
スマホで印刷できるファイル例:
- 写真(JPEG、PNG)
- ドキュメント(PDF、Wordファイル)
- ポスターサイズのデータ
USBメモリに保存するファイル形式の選び方と最適化
印刷に使用するデータは、その形式によって画質や読み込み時間に影響を与えることがあります。USBメモリに保存する前に、適切なファイル形式を選ぶことで、よりスムーズで高品質な印刷を実現できます。
1. PDF形式のメリット
ドキュメントやプレゼン資料を印刷する際、PDF形式を使用することで、フォントやレイアウトが崩れることなく、元のデザインをそのまま再現できます。特に、複数ページにわたる資料を印刷する際に推奨されます。
具体的なメリット:
- フォントやレイアウトが固定され、意図通りに印刷される
- 画質を保ちながらファイルサイズが圧縮できる
- 対応しているコピー機が多く、読み込みが安定している
2. JPEG/PNG形式の活用
写真や画像ファイルを印刷する際、JPEG形式は圧縮率が高く、軽いファイルサイズで多くの画像を保存できます。一方、PNG形式は画像品質を損なわずに透明背景のデータを印刷できるため、ポスターやバナー作成に向いています。
トラブルシューティング:USBメモリが認識されない場合の対処法
印刷時にUSBメモリがコンビニのコピー機で認識されないケースがあります。これはユーザーにとって非常にストレスフルな状況ですが、いくつかの簡単な対策を講じることで、この問題を解決できる可能性があります。
1. ファイルシステムの確認
USBメモリがFAT32形式でフォーマットされているか確認しましょう。多くのコンビニのコピー機はFAT32形式のUSBメモリにしか対応していないため、exFATやNTFSなどの形式では認識されないことがあります。必要に応じて、パソコンでフォーマットの変更を行いましょう。
2. USBメモリの接触不良や損傷
USBメモリが長期間使用されていたり、物理的に損傷している場合、正しく接続されないことがあります。別のUSBポートに差し込むか、他のUSBメモリを試してみることで、問題がUSBメモリ自体にあるかどうか確認できます。
3. コピー機の再起動
コンビニのコピー機にトラブルが発生している場合もあります。その際は、店員に声をかけてコピー機を再起動してもらうことも有効です。再起動後にUSBメモリが認識されることが多々あります。
ビジネスシーンでの活用例:緊急時のプレゼン資料印刷
USBメモリを使ったコンビニ印刷は、ビジネスシーンでも活用範囲が広がっています。特に、緊急時にプレゼン資料を印刷する必要がある場合、コンビニのマルチコピー機を活用することで素早く対応できます。
1. プレゼン資料のPDF化と印刷
プレゼン資料をUSBメモリに保存する際は、PDF化することでレイアウトが崩れる心配がなくなります。また、両面印刷やカラープリントを選択することで、見やすい資料を短時間で作成可能です。
2. 緊急の名刺作成
名刺を忘れた場合でも、USBメモリに名刺データを入れておけば、コンビニで簡単に印刷できます。各店舗で異なるが、名刺サイズの印刷が可能なコピー機もあり、急なビジネスシーンに対応できることが大きなメリットです。
まとめ
USBメモリを使ったコンビニ印刷は、個人の利用だけでなく、ビジネスシーンやエコ意識の高まりにも応じた多様なニーズに対応しています。最新のセキュリティ対策やスマートフォンとの連携、高速データ転送技術の活用により、さらに便利で効率的な印刷体験が可能となっています。
また、ファイル形式の選択やトラブルシューティングの知識を持つことで、万が一のトラブルにも柔軟に対処でき、常に最適な印刷結果を得ることができます。これらのポイントを押さえつつ、日常的にもビジネスでもUSBメモリを賢く活用することで、コンビニ印刷をより有効に活用してみてください。