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Googleハングアウトは2022年で終了しChatに移行!使い方とメリットデメリット振り返る

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Googleハングアウトのメリットとデメリット

ここでは、Googleハングアウトのメリットとデメリットについて紹介いたします。他のコミュニケーションツールと比較してみて、ご自分にあった特徴があればぜひGoogleハングアウトを使ってみてください。

1.チャットの同時参加人数は150人

Googleハングアウトは チャットに同時に150人まで参加することが可能 です。スマートフォンからだけでなく、パソコンやタブレットからも参加できます。そのため、大人数参加するイベントの調整や画像や動画の共有なども簡単に行えます。また、ビデオハングアウトの場合は15人まで共有が可能です。

LINEの場合は電話番号のあるデバイスでないとアカウントを持つことはできませんが、ハングアウトは、Googleアカウントがあれば電場番号がなくてもどのデバイスからでも使えます。

2.すべて無料の種類豊富なステッカー

LINEスタンプのように新規で購入することはできませんが、最初から 100種類以上のステッカー が用意されている利便性のよさもGoogleハングアウトの特徴のひとつです。

海外らしい、アメコミ風のキャラクターが多いので、新鮮に感じるかもしれませんね。また、アニメーションステッカーと言って、動くステッカーもラインナップにあります。

3.自動送信されるアニメーション

Googleハングアウトでは、テキストで特定の文言を相手に送信すると、その文言に連動したアニメーションキャラクターが自動で送信されます。アニメーション自体は自動で表示されて2秒程で消えますので、トーク履歴にも残りません。

「誕生日おめでとう」などコメントを送ったりすると、自動でアニメーションが表示されます。どんな文言に反応してアニメーションが表示されるかは、Googleハングアウトを実際に使うまでのお楽しみです。履歴に残らないので、何度送信しても迷惑になりません。

4.位置情報の共有がしやすい

Googleハングアウトは 簡単に相手と位置情報が共有しやすいのもポイント です。メッセージ入力スペースの下に複数のアイコンが表示されていて、GPSマークをタップすれば、GoogleMapが開きます。GoogleMapなので、ほぼ正確ですし検索も可能です。共有したい位置を定め「この場所を選択」をタップすれば、相手に送信できます。

また、「Where are you?」と送信すれば、送られた相手側のメッセージ表示欄に「現在地を共有」というボタンが新たに表示されます。ボタンをタップすればGoogleMapがすぐに表示され、現在地の共有ができるのでスムーズに合流できます。

5.音声通話ができ、Googleアカウント宛は無料

LINE同様 Googleハングアウトも音声通話もビデオチャットも可能 です。インターネット回線を利用して相手のGoogleアカウント宛に連絡できます。利用する際は、Androidスマートフォンであれば「ハングアウトダイヤル」という専用アプリのインストールが必要です。

iPhoneを利用している場合は「ハングアウトダイヤル」アプリがなくても使えます。Googleアカウント宛であれば無料で使えます。通話する場合は、トップ画面で電話マークの表示されているタブを選択すれば、通話相手を選べます。メッセージ画面からも通話をかけることができ、画面右上にある電話マークをタップすれば、メッセージをやり取りしている相手にそのまま電話連絡ができます。

なお、電話はGoogleアカウント宛には無料ですが 固定電話や携帯電話にかける際は有料となっています。

6.パソコンからも簡単に使える


普段Gmailなど使っている方であれば、簡単にGoogleハングアウトをパソコンから使えます。Gmailを開くと画面左下にGoogleハングアウトのアイコンが表示されますので、アイコンをクリックすればすぐにチャットを始めれます。

7.導入が簡単

Googleハングアウトのメリットとして 導入が簡単 という点があります。利用条件としてはGoogleアカウントを所持していることです。特にパソコン版ではブラウザにアクセスするだけで即座に使うことができます。

スマートフォンでもブラウザ版を利用することはできますが、アプリ版にしかない「位置共有機能」などがありますので、スマホにはアプリをインストールすることをおすすめします。

8.やり取りが保存される

Googleハングアウトのやり取りはGoogleアカウントに紐付けられて保存 されています。意図的に履歴を削除しない限りは残り続けまので、機種変などで新しいスマホにした時でもそのまま使うことができます。連絡先を登録し直す必要もありませんし、会話履歴もいつでも見返すことが可能です。

9.お互い遠方にいても打ち合わせができる

Googleハングアウトを会議の場として活用されている方も多くいます。一対一の打ち合わせやグループ会話による会議など。一つの場所に集まるのが難しい時でもオンライン上に会議の場を設けることができます。

Googleハングアウトではファイルのやり取りも行えますから、実際に顔を合わせなくても済んでしまうケースも少なくありません。実際、複数人が時間を作って同じ場所に集まるのは結構な手間がかかりますから、Googleハングアウトで済むなら楽ですよね。

10.グループ内でのお知らせに適している

Googleハングアウトの グループメッセージは個別に既読が付くシステム になっています。既読した人のアイコンが表示されるため、誰がメッセージを見たのかひと目で把握できるのです。

自分のメッセージがどれくらい伝わっているのか確認できるのは非常に大きいです。聞いてるのか聞いていないのか不安になってしまいますから、個別の既読機能はGoogleハングアウトの大きなメリットの一つと言えます。

Googleハングアウトのデメリット

1.知らない人が多い

Googleハングアウトが便利だから使いたいと思っても、周りに使っている人がいない場合があります。Googleハングアウトを使ってGoogleアカウント宛に送っても、相手のかたがGoogleハングアウトでやり取りする方法を知らない可能性があります。

Googleアカウント宛であれば世界中どこからでも無料など、非常に便利なサービスですが、利用者がまだまだ少ないのが大きなデメリットです。

3.本名バレに注意

Googleハングアウトでは、Googleアカウントを使ってやり取りを行います。Googleアカウントに本名を使っている場合は参加者に自分の本名が筒抜けになってしまいます。

プライベートで利用する場合、本名を知られたくない時も多いかと思います。知られたくない場合は事前に名前を変更するか新しくGoogleアカウントを取得することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回、「Googleハングアウトの使い方とメリットデメリット」について紹介いたしました。端末を選ばずにアクセスできる点など、ビジネス向けに強いコミュニケーションツールですので、実際にご利用のユーザーさんにとっては、LINEよりも使いやすいという方もいらっしゃるでしょう。

Googleアカウントがあれば利用可能な「Googleハングアウト」。少ないと言われる利用ユーザーではありますが、会社内、家族間といったところで重宝されており、これだけのサービスをGoogleアカウントを変えるだけで仕事用・プライベート用・一時的用といった使い分けができてしまう優れたサービスです。

残念ながら「Googleハングアウト」は2021年末までにサービス終了すると発表されています。Googleとしては後継として「Chat」や「Meet」用意していますが、「ハングアウト」の持つ機能には足りず、ユーザーからは存続を願う声があがっています。これからの発表を待ちましょう。

また、以下のページでは他のGoogleのサービスについてご紹介しております。よろしければぜひお立ち寄りください。

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