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皆さんはGoogleハングアウトというサービスをご存知でしょうか。LINEのような何でもできる便利なコミュニケーションツールで、LINEにはない機能なども搭載されています。
Googleアカウントさえあればすぐに使えるサービスです。ここでは 「Googleハングアウトの使い方とメリットデメリット」 について紹介いたします。初めて聞く方も、なんとなく聞いたことがあるという方も、参考にしてみてください。
目次
Hangoutはサービス終了、 「Google Chat」へ移行
2013年にサービス開始されて以来、多くのGoogleユーザーに愛されてきたHangoutが2022年に予定通りサービス終了となり、Google Chatへの移行がアナウンスされました。
既にiPhoneのApp Storeからはアプリケーションが削除されており、AndroidやWeb版のHangoutも順次削除されGoogle Chatへの移行がアナウンスされています。
GmailでHangoutを利用されている場合は、データ含め自動的にGoogle Chatへ移行されますので対応を待ちましょう。
Googleハングアウトとは
Googleハングアウトとは、「Google」社が提供しているサービスの名称で「ハングアウト」といいます。LINEのようなメッセージアプリで、個人同士でも複数人数のグループでも、テキストでの送受信や、音声通話ができます。Googleアカウントをもっていれば使用できるため、Androidだけでなく、iPhoneやパソコンともつながれるツールとなっています。
「LINEとかわらないよね」と言われそうですが、唯一の違いは、「一人で複数のアカウントを持てる」こと。Googleアカウントにひもづいているため、仕事とプライベートでGmailをわけていれば、ハングアウトも別々のアカウントで利用できるのです。
Googleハングアウトと「Meet」「Duo」の違い
Googleには、ビデオチャットツールとして、Googleハングアウト以外にも「Google Meet」「Google Duo」というサービスがあります。違いは次の通りです。
機能 | ハングアウト | Duo | Meet |
---|---|---|---|
ビデオ会議機能 | ○ | ○ | ○ |
参加可能人数 | 10人 | 32人 | 100人 |
会議時間/回 | 詳細なし | 詳細なし | 60分 |
利用条件 | Googleアカウント | Googleアカウント | Googleアカウント |
iPhoneアプリ | ○ | ○ | ○ |
テキストチャット | ○ | × | × |
グループチャット人数 | 150 | – | – |
Nest Hab Max | × | 対応 | × |
画面共有 | × | ○ | ○ |
MeetとDuoと比較して、Googleハングアウトは同時参加人数は少ないですが、テキストチャット機能を利用することができます。
少人数のグループで密なコミュニケーションを取りたい時には、Googleハングアウトの利用がおすすめです。大人数の時は「Google Meet」、1対1の時は「Googleハングアウト」、「Google Duo」と使い分けると良いでしょう。
1.Googleハングアウトとは、その使い方
Googleハングアウトは Googleが提供しているコミュニケーションツール です。2013年から提供がスタートし、LINEのようにチャットやグループチャット、ビデオ通話、音声通話などが利用できます。ハングアウトは、Androidスマートフォンには標準搭載されており、iPhoneでもアプリをインストールすれば使えます。
Googleハングアウトのはじめかた
Googleハングアウトに登録するには、まずはPCで設定を行います。以下の方法からGoogleハングアウトをはじめることができます。
Googleハングアウトの始め方
- Googleにログインしておきます
- https://hangouts.google.com/にアクセルするか、Googleの最初の画面「Google アプリ」から「ハングアウト」をさがします
- 「まずは友だちに電話したり、メッセージを送信したりしてみましょう」の画面に、メッセージアイコンが表示されます
準備はこれで整いました。モバイル端末から使用したい場合は、ハングアウトアプリをインストールして利用開始しましょう。
メッセージの送信方法
1対1でのメッセージの送信は、Googleハングアウトを起動して画面右下の +マーク をタップするとメニューが開き「新しい会話」(iOS版の場合は「メッセージ」)を選択すると、送信可能な知人一覧が「ハングアウトできる連絡先」として表示されます。メッセージを送りたい人を選んで送信しましょう。
ここで複数名選択すれば、グループが作成されます。最大150人まで対応できますので、仕事や学校、サークルで使用するにはいいかもしれませんね。
メッセージのやり取りは、LINEと同じで「既読」のようなマークが表示されますので、どこまで相手がメッセージを確認したかが一目で分かります。
画像・動画の送信方法
動画や画像の送信も簡単です。メッセージ入力画面の下にあるアイコンをタップすると選択画面や撮影画面に移動します。
スマートフォン端末などに保存されている動画や画像を送る際は 写真のアイコン をタップしましょう。コンテンツの選択画面が開きますので、送信したいコンテンツをチェックします。このとき、右下のファイルのアイコンを押すとコンテンツの保存先を選ぶことができます。
スマホ本体に保存されているものはもちろん、GoogleDriveにあるコンテンツも送信することができるのです。
新たに撮影した動画や画像を送る場合は ビデオカメラマーク や カメラマーク をタップすれば撮影できます。
ステッカーの送信方法
Googleハングアウトには、LINEのスタンプのような「ステッカー」というものがあります。メッセージの入力欄の右横の 顔のアイコン をタップすると、ステッカーを選択することができます。また、クリップのアイコンから「ステッカーを添付」を選択してもステッカーの送信ができます。現在、アニメーションステッカーも含めて、100種類程度のステッカーが用意されています。
LINE同様コミュニケーションの一つとして上手にステッカーを利用していきましょう。
グループでのテキストチャット
Googleハングアウトはグループチャットも行うことができます。
新規グループの作成は、検索欄からユーザーを選択し、グループ名を入力してから完了ボタンを押します。
また既にあるグループにユーザーを招待する場合は、ユーザーアイコンから「ユーザーを追加」、追加したいユーザーを選択し、「ユーザーを追加」ボタンで行うことができます。
またグループからユーザーを削除したい場合は、ユーザーアイコンから削除アイコンをクリックします。自分をそのグループから退会させたい場合は、チャットウィンドウの設定アイコンから「会話から退出」>「削除」で抜けることができます。
ビデオハングアウト
Googleハングアウトトはメッセージや写真・動画などのテキストチャットの他にも、ビデオハングアウトという機能があります。最大15人までビデオ通話を行うことが可能です。
1対1のビデオ通話
Googleハングアウトを開いたら、ユーザー検索から通話したい相手をクリックします。左上の「ビデオ通話アイコン」をクリックします。「ビデオハングアウトを発信」のビデオ通話のアイコンをタップすると、ビデオチャットを始めることができます。ビデオ通話を受信した場合は、着信音と画面にチャットウィンドウが表示されますので、「応答」をクリックするとビデオチャットが開始します。
Googleハングアウトを開き、通話相手を決め、左上の「ビデオ通話アイコン」をクリックしたあとの選択で「Meetビデオ通話のリンクを共有」を選んでもビデオ通話がおこなえます。Google Meetのビデオ通話用リンクがチャットに追加されるので送信して相手を共有します。自分と相手がビデオ通話のリンクをクリックすることでビデオ通話が開始されます。
グループのビデオ通話
グループでのビデオチャットの場合は、現在Meetが選択されます。
ハングアウトを開き、ビデオ通話の相手グループをリストから選択するか、新しいグループを作成します。左上の「ビデオ通話アイコン」をクリックすると Meet のリンク がメッセージに追加され、送信することで、通話グループのメンバーにリンクが共有されます。
その他の便利な機能の使い方も合わせて以下でご紹介しいます。詳しい方法は以下のサイトをぜひご参照ください。
進行中のビデオハングアウトにユーザーを招待する
画面上部の招待アイコンをクリックするか、URLを知らせることで簡単に招待することができます。
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