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WindowsLiveメールで送信できない場合の確認事項

WindowsLiveMailで送信できない原因

インターネットがこれだけ身近になったのに、メールの設定は相変わらず厄介です。

パソコンはインターネットにはすぐにつながるし、スマートフォンやガラパゴスケータイでは簡単にメールが送受信できるのに、パソコンからメールを送信しようとするとなぜか送信できません。

Windows標準のメールソフトであるWindowsLiveメールでも同じです。

WindowsLiveメールで送信できない場合の確認事項をご紹介します。

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WindowsLiveメール とは

Windows Essentials 2012 にふくまれ、Windows標準のメールソフトであった「WindowsLiveメール」ですが、2017年 1月にサポートが終了しているため現在の配布はありません。すでにインストール済みでご使用の場合は、継続して使用できますが、Windows 10 では利用ができず、Microsoftとしては「Windows Mail アプリ」の利用を推奨しています。

ご案内するパソコン作業につきましては、Microsoft公式のサポートが切れていることもありますので、自己責任にてお願いいたします。それでは、ご紹介していきましょう。

1.送信サーバーとの接続を確認する

まず、送信サーバー(SMTPサーバー)との接続を確認します。

確認にはコマンドプロンプトで「ping」コマンドを利用します。コマンドプロンプトは「Windows」キーを押して「cmd」と入力すると検索できます。

win87-2

コマンドプロンプト画面で「ping 」に続けてSMTPサーバー名を入力して「Enter」キーを押します。

その下に「***.***.***.***からの応答:・・・」と数行表示されればSMTPサーバーへの接続は問題ありません。

もしここで「ping 要求ではホスト ****.****.**.** が見つかりませんでした。ホスト名を確認してもう一度実行してください。」と表示されたら、SMTPサーバーに接続できていません。

その場合はサーバー名を確認して、インターネット接続を確認します。

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2.ポートの確認

送信の際、SMTPで使われるポートは本来25番です。

WindowsLiveメールでも、SMTPサーバーへの接続は初期設定では25番ポートになっています。

ただし、25番ポートを悪用したメール攻撃が多発したために、587番ポート(サブミッションポート)などを使うことが主流となっています。(OP25B:Outbound Port 25 Blocking)

今では、初期設定では「25」となっているSMTPのポートを、必ずプロバイダーから指定されたポートに書き換える必要があります。

ポートを変更するには、WindowsLiveメール左リストのアカウント名で右クリックして「プロパティ」を選択します。

win87-4

プロパティウィンドウで、「詳細設定」タブを選択して、「サーバーのポート番号」の「送信メール(SMTP)」でポート番号を変更して「OK」ボタンをクリックします。

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メールサーバーの容量を超えていないか

メールサーバーのそれぞれのアカウントが利用可能な容量はプロバイダーによって決められています。メールサーバーの容量がいっぱいの場合、メールの送受信がおこなえない場合があります。

送受信の多い方は、サーバーでの保存期間を短く設定してみたり、最初からサーバーにはメールのコピーをおかない設定にしても良いかもしれません。

1.「ファイル」メニューからオプションをクリックし、「電子メールアカウント」を開きます。
2.アカウント画面が開いたら、確認したいアカウントを選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。
3.「詳細設定」タブの「配信」にある「サーバーにメッセージのコピーを置く」のチェックをはずすと、今後サーバーにコピーが置かれません。

この作業をすると、現在サーバーにあるコピーが削除されてしまうので、問題なければ「OK」ボタンをクリックしましょう。実際にサーバー上のコピーされたメールが削除がされるのは、次のメール送受信の際となります。「サーバーから削除する ○日後」という設定もできますので、削除後、様子をみて設定しなおすのもよいでしょう。

3.エラーIDと主なエラー原因一覧

上記で解決しない場合は、エラーIDからエラーの原因を探ります。

エラーコードを確認するには、WindowsLiveメールの右下に表示されている「エラー!」をクリックします。

または、送受信中の「Windows Live メール」でエラーが発生した時に出る「要求されたタスクの処理中にエラーが発生しました。詳細については、下のエラーの一覧を参照してください。」下方のエラータブの中にある「Windows Live メール エラー ID」を確認しましょう。

win87-6

サーバー名の下に「エラーID」が表示されています。

主な「エラーID」とエラー原因は以下の通りとなります。

エラーID:0x80070057

送信トレイにメールが残っている:送信トレイに残っているメールを全て削除します。その後送信ができるか確認しましょう。

エラーID:0x800CCC15

セキュリティー対策アプリのセキュリティー機能:常駐しているセキュリティソフトをいったん解除します。その後送信ができるか確認しましょう。

エラーID:0x800CCC18

メールサーバーへのログオンに失敗している:パスワードの認証方法とメールアカウントの設定を確認しましょう。

パスワードの認証方法:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「サーバー」タブ内「クリア テキスト認証を使用してログオンする」を選択し「OK」ボタンをクリックします。
メールアカウントの設定:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「サーバー」タブ内「受信メール サーバー」の、ユーザー名、パスワードが正しいか確認します。ユーザー名、パスワードが不明な場合は契約しているプロバイダーに確認しましょう。

エラーID:0x800CCC19

設定している時間内にサーバーから応答がない:初期設定では「1分」となっているため、いったん長めに設定をして様子をみましょう。

サーバーのタイムアウト時間の設定:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「詳細設定」タブ内「サーバーのタイムアウト」のスライドバーを動かして5分にしてみます。「OK」ボタンで設定完了です。

エラーID:0x800CCC78

ユーザー情報が間違っている:メールアドレスを確認しましょう。

電子メール アドレス の確認:電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「全般」タブ内「電子メール アドレス」を確認します。不明な場合は契約プロバイダーに問い合わせてください。

エラーID:0x800CCC79

あて先のメールアドレスが正しく設定されていない:メールを送りたい相手先のメールアドレスを今一度確認しましょう。入力間違いをしている場合があります。正しいメールアドレスで送りましょう。

エラーID:0x800CCC90

メールアカウント名やパスワードが間違っている:メールアカウント名、パスワードを確認しましょう。

メールアカウントの確認:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「サーバー」タブ内「受信メール サーバー」の、ユーザー名、パスワードが正しいか確認します。ユーザー名、パスワードが不明な場合は契約しているプロバイダーに確認しましょう。

エラーID:0x800CCC91

メールアカウント名やパスワードが間違っている:メールアカウント名、パスワードを確認しましょう。

メールアカウントの確認:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「サーバー」タブ内「受信メール サーバー」の、ユーザー名、パスワードが正しいか確認します。ユーザー名、パスワードが不明な場合は契約しているプロバイダーに確認しましょう。

エラーID:0x800CCC92

メールアカウント名やパスワードが間違っている:メールアカウント名、パスワードを確認しましょう。

メールアカウントの確認:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「サーバー」タブ内「受信メール サーバー」の、ユーザー名、パスワードが正しいか確認します。ユーザー名、パスワードが不明な場合は契約しているプロバイダーに確認しましょう。

エラーID:0x800CCC0D

サーバー名やサーバーのポート番号が正しく設定されていない:サーバーのポート番号を確認しましょう。

サーバー名の確認:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「サーバー」タブ内「受信メール (POP3)」/「送信メール (SMTP)」に正しい情報が入っているか確認します。不明な場合は契約プロバイダーに確認しましょう。
サーバーのポート番号の確認:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「詳細設定」タブ内「送信メール:25」/「受信メール:110」になっているか確認します。

前述の「Outbound Port25 Blocking」仕様の場合は、「送信メール:587」となります。その他、プロバイダ独自のセキュリティをしている場合、ポート番号が一般的な数字ではないことがありますので、ご自身の契約状況やプロバイダーのサポートページでご確認ください。

エラーID:0x800CCC0E

サーバー名など、メールアカウントの設定が間違っている:メールアカウントの設定を確認しましょう。

サーバー名とポートの確認:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「サーバー」タブ内「受信メール (POP3)」/「送信メール (SMTP)」に正しい情報が入っているか確認します。不明な場合は契約プロバイダーに確認しましょう。続いて、「プロパティ」ボタンから、「詳細設定」タブ内「送信メール」/「受信メール」のポート番号が正しいか確認します。
セキュリティー設定の確認:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「詳細設定」タブ内「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」のチェックを送信/受信ともにはずし、様子をみましょう。

エラーID:0x800CCC0F

サーバーから接続を解除されている:サーバーとの接続時間を長めにしてみましょう。

サーバーのタイムアウト時間の設定:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「詳細設定」タブ内「サーバーのタイムアウト」のスライドバーを動かして、初期設定の「1分」よりも長めにしてみます。「OK」ボタンで設定完了です。

エラーID:0x800CCC6D

添付ファイルのファイルサイズが大きい:添付ファイルのサイズを小さくして送信してみましょう。

zipなどに圧縮して送信することをおすすめいたします。ファイル分割する方法もありますが、受信者に手間をかけますので、できれば分割は避けた方がよいでしょう。サイズが落とせない画像データなどは、ギガファイル便といったサービスや、クラウドで共有するなど、受け渡し方法を検討してください。

エラーID:0x800CCC7D

SSLの設定が有効になっている:SSLを無効にしましょう。

SSLを無効にする:「電子メールアカウント」の「プロパティ」ボタンから、「詳細設定」タブ内「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」のチェックを送信/受信ともにはずします。

エラー原因を参照して設定などを修正します。

まとめ

WindowsLiveメールで送信できない場合には、エラーメッセージやエラーIDで詳細がわかるので、エラーアイコンなどの表示がでていないか注意しておきましょう。

「送信トレイ」の数字に気が付かないと、送信できないことに気が付かない場合もあり得ます。メールを送信する場合は、「送信トレイ」のチェックも忘れない癖をつけるとよいかもしれません。

不具合が多い場合は、「Windows Live メール」の再インストールや、アカウントの再設定をおすすめしたいところですが、サポートが終了しているため、再インストールができません。「Windows Live メール」が調子が悪ければ、メールアプリを変更することも検討してみましょう。

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