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Windowsタスクスケジューラの使い方完全ガイド|自動化で作業効率UP!

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初心者でもわかるWindowsタスクスケジューラの使い方
初心者でもわかるWindowsタスクスケジューラの使い方

定期的な作業を効率化することが出来るWindowsのタスクスケジューラ

Windows OSでは標準搭載されているため誰でも利用可能なツールですが、これまでITの分野に関わったことがない方だと、初めて聞くという方も多いのではないでしょうか。

簡単なタスク管理なんかだと専用のツールを入れるよりも簡単に利用できるため、ぜひこの機会に使い方を知り役に立ててみてください。
※今回の記事ではWindows10での利用を想定して説明していきます。

Windows10以前でも基本的な使い方は変わらないので同様の手順で行ってみてください。

この記事のまとめ

この記事のまとめ

Windowsのタスクスケジューラは、定期的な作業を自動化する便利なツールです。特にファイルのバックアップやプログラムの定期実行に役立ち、Windowsに標準搭載されているため、誰でも簡単に利用できます。タスクスケジューラを使用する際は、起動したいプログラムを準備し、スケジュールを設定して自動実行を管理します。操作はシンプルで、タスク作成ウィザードを使って、日付や実行プログラムを設定するだけです。さらに、ログオフ中でもタスクを実行させる設定が可能で、テスト実行も簡単に行えます。

タスクスケジューラとは

まずは、簡単にタスクスケジューラって何なのか、どんなことができるのかを説明していきます。

タスク管理ツールのひとつ

タスクスケジューラとはWindows OSに標準で搭載されているアプリケーションであり、決められた時間や一定間隔でプログラムやスクリプトを実行することができるいわゆるタスク(ジョブ)管理ツールと呼ばれるものです。

ここではざっくり決められた日時に、決められた事を繰り返す作業を自動化出来るツールと覚えておいてください。

タスクスケジューラで何ができるのか

上述の通り、決められた時間にプログラムやスクリプトを実行することができるので、具体的なところでは定期的にとっているファイルのバックアップを自動化することなどが可能です。

今回の記事ではこのファイルのバックアップの自動化を例に使い方を説明していきます。

タスクスケジューラの使い方

このパートでは上述の通り、定期的にとっているファイルのバックアップを自動化するケースを例に取りタスクスケジューラの使い方を説明していきます。

起動するプログラムの準備

実際にタスクスケジューラを起動する前に起動するプログラムの準備を行います。

本記事では実際にプログラムが起動するかどうかまでは見ないので、中身は空で、ファイル名を「testcopy.exe」、保存場所をデスクトップにします。

タスクスケジューラを起動する

それではここからは実際にタスクスケジューラを使っていきます。

タスクスケジューラはWindowsに標準で搭載されいてるアプリケーションなので、検索窓に「タスク」と入れていただくと検索候補の中に「タスクスケジューラ」が含まれているかと思いますのでそちらをクリックしてください。

または、下記の手順でタスクスケジューラを起動させてください。

  • コントロールパネルを開く
  • 「システムとセキュリティ」を選択
  • 「管理ツール」を選択
  • 「タスクスケジューラ」を起動させる

Windows11でのタスクスケジュールの起動方法

最新バージョンであるWindows11でタスクスケジューラを起動する方法は下記の通りです。

  • 「スタート」ボタンを選択
  • 「すべてのアプリ」を選択
  • 「Windowsツール」を選択
  • 「タスクスケジューラ」を選択

上記でタスクスケジューラを起動させ、起動前の実行プログラムを設定しましょう。

基本タスクを作成して登録する

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