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移行できるライセンスと移行できないライセンスとがあります。
使っているMicrosoftOfficeが古いパソコンに付属していたOEM版のOfficeの場合はライセンス移行することはできません。
パソコンとは別に購入したパッケージ版のMicrosoftOfficeを使っている場合であれば、ライセンスを移行することができます。
流れとしては、
- 使っているパソコンからMicrosoftOffice製品をアンインストールします。
- 次に、新しく使うパソコンにMicrosoftOffice製品をインストールします。
- 最後に、新しく使うパソコンでライセンスを認証します。
「①アンインストール」→「②インストール」→「③認証」の流れです。
①「使っているパソコンからMicrosoftOffice製品をアンインストールする」
アンインストールせずに新しいパソコンにMicrosoftOfficeをインストールしてしまうとライセンス違反になります。
アンインストールをする場合、まずスタートメニューでプログラム一覧を表示します。
プログラム一覧から該当のMicrosoftOffice製品のところで右クリックし、アンインストールをクリックすれば、製品のアンインストールが始まります。
②「新しく使うパソコンにMicrosoftOffice製品をインストールする」
インストールの場合は、付属していたDVDを利用するか、DVDが付属していなかった場合は、インストール用のソフトウェアをダウンロードしてインストールします。
どちらの方法もプロダクトキーが必要になります。
③「新しく使うパソコンでライセンス認証をする」
インストールが完了すると、「MicrosoftOfficeライセンス認証ウィザード」画面が表示されます。
もし表示されない場合は、ファイル→ヘルプ→ライセンス認証をクリックします。表示されたら、「ソフトウェアのライセンス認証をインターネット経由で行う」を選択し「次へ」をクリックしましょう。
このインターネット経由での認証に失敗した場合は、「ソフトウェアのライセンス認証を電話で行う」を選択し、「次へ」をクリックしましょう。
次の画面で、言語日本語を選択し、表示される電話番号に電話すると、音声ガイダンスが流れます。そのガイダンスにそって手続きを進めてください。
次に、ウィザードに表示されているインストールIDの入力が必要になります。
インストールIDを入力すると、確認IDを入手できます。ウィザードに入力して「次へ」をクリックすれば手続きは完了です。
ファイル→ヘルプ→ライセンス認証されたことを確認することができます。
ライセンス認証は、匿名の手続きになり、ほとんどの場合は、認証手続きで必要なのは、ソフトウェアによって自動形成されるインストールIDだけです。
個人を特定されるような情報は要求されることはありません。インターネット経由でのライセンス認証の場合、手続き完了までの時間は1分未満です。
電話によるライセンス認証の場合は、ライセンス認証窓口が認証手続きを補助してくれます
※ライセンスに関する条項は不定期に変更されます。最新情報や詳細については、
Microsoftのホームページやマイクロソフトライセンス認証窓口(0120−801−734 受付時間:24時間 365日対応)をお尋ねください。
Microsoft 365のライセンス認証
サブスクリプション型のOffice利用契約であるMicrosoft 365の場合においても、基本的なライセンス認証の手順は同じです。
Microsoft公式サイトで365の契約を締結すると、登録メールアドレスまたはマイページにプロダクトキーが表示されますので、パソコンにインストールしたOffice製品を開いて表示されるプロダクトキー入力欄に入力して認証を完了させます。
契約内容によって利用できるユーザー数やパソコンの台数が異なり、家庭用プランだとPersonalでは1ユーザー1台のみですが、Familyだと1~6ユーザーが同一ライセンスで利用することができます。用途に合った契約プランを選択するようにしましょう。
よくある質問と回答
まとめ
今回は、Windowsで利用している人も多いソフト、MicrosoftOfficeのライセンスを他のPCに移す方法についてご紹介しました。
パソコンの購入された時期などによりライセンス移行できるものとライセンス移行できないものとがありますので、ご注意ください(OEM版)。
また、ライセンス条項は不定期に変更がありますので、ライセンス移行する場合は、必ずホームページ、Microsoftに問合せた上で進めてください。
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