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Windows10でフォトビューアーの設定方法
では実際に「Windowsフォトビューアー」を規定のプログラムに設定する方法をご紹介していきます。
Windows 7 または Windows 8.1 からアップグレードした方に関してはPCにプログラムが残っていますので、デフォルトの規定アプリに設定するだけで大丈夫でしょう。
「もともとwindows10搭載のパソコンを購入した方」や「windows10をクリーンインストールした方」は下記の方法を参考に一度お試しいただければと思います。
「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10」をインストール
もともとwindows10にもwindowsフォトビューアーはプログラムとして残されてはいますが、そのままでは利用することができません。
そのため、レジストリ(OSで用いられる設定情報のデータベースのことで、アプリの設定などの変更も行なえる)の編集を行い、windowsフォトビューアーを利用可能な状態にする必要があります。
しかし、レジストリの編集は慣れない人が行うと、最悪パソコン自体が正常に動かなくなることもあり得ますので今回は、初心者でも簡単に設定できる方法をご紹介します。
- まずこのサイト(Authorsoft)にアクセスし、「Download Now(1.26 MB)」をクリックしてダウンロードしましょう。ページに記載がある通り、こちらのソフトはフリーですのでご安心ください。
- ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたフリーソフトの「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10」をクリックすると、セットアップウィザードのページが開きます。
- ポップアップの指示に従い「next」をクリックしていきセットアップを完了させ、「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10」をインストールします。
- インストールが完了すると、自動的に「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10」が起動されます。そしたら、「Restore Windows Photo Viewer」というボタンがあるのでクリックします。
- 「Success! the next screen, please Specify ‘Windows Photo Viewer’ in Default apps」という風に表示されたら無事「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10」の設定が完了しました。
しかし、このままでは、windowsフォトビューアーは既定のアプリとして設定されていないため、画像ファイルを開いた際にフォトでの表示になってしまいます。
そこで、次はWindowsフォトビューアーを規定アプリに設定する方法をご説明します。
windowsフォトビュワーをデフォルトで設定する手順
①、②どちらの手順でも規定アプリの変更を行うページにつながります。お好きな方法で進めてみてください。
①スタート画面/windowsボタン>歯車アイコン「設定」>アプリ>画面左側のメニューバーの「既定のアプリ」をクリックします。
②スタート画面/windowsボタン>コントロールパネル>プログラム<既定のプログラム>「既定のプログラムの設定」をクリックします。
すると、システム設定のページが新たに開きます。「フォト」をクリックすると、「アプリを選ぶ」からいくつかの種類の中から画像閲覧・編集ソフトを選ぶことができます。その中から「windowsフォトビューアー」を選択すれば設定完了です。
また、「既定のアプリ」のページ下部には「ファイルの種類によって規定のアプリを選ぶ」という項目があります。もし、ファイルの種類ごとにフォトビューアーを使い分けたい、などの要望がある方はこちらで設定ができます。
設定方法は簡単で、「ファイルの種類によって規定のアプリを選ぶ」をクリックした後、ファイルの種類名の一覧が左側に並べられているので、それに対応する右側のアプリ欄をクリックしてアプリを選択すれば設定完了です。
まとめ
皆さん、「Windows フォトビューアー」についてご理解いただけたでしょうか?
Windowsのパソコンを使っていれば、皆さんが使ったことがある馴染みあるフォトビューアーソフトですが、なかなか存在を意識したことが無かったという方も多かったと思います。
Windows10に変わると「Windows フォトビューアー」の使い勝手の良さに、その存在感を改めて実感する方も多いかもしれません。
「Windows フォトビューアー」の設定方法など、覚えておいて損は無いと思いますので、フォトビューアーが使いにくいということがあれば是非活用してみましょう。