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皆さんはWindowsパソコンを使っていて、うっかりログインパスワードを忘れた!なんて経験はありませんか?
パソコンが使えなくなってしまってどうしよう・・・なんて青ざめてしまった人もいるかもしれません。
今回はそんな場合に備えて、Windowsパソコンのユーザーアカウントのパスワードを忘れてしまった場合の対処法についてご紹介していきます。
パソコンが得意じゃないという方はもちろん、パソコンを日常的に使っているという方でも意外に知らなかったりする部分ではないでしょうか。
もしもに備えて、この機会に対処法を確認しておきましょう。
目次
Windowsユーザーアカウントのパスワードを忘れた時の対処法
Windowsユーザーアカウントのパスワードを忘れてしまった場合、アカウントの権限・種類によってパスワードのリセットや変更を行う必要があります。
また、パソコン(windouws)のOSのバーションによっても対応方法が異なります。
分かったつもりでいた方も、パソコンを新しくしたりOSをバーションアップしている方は、いざとという時に対処法が分からない!なんてこともあるかもしれません。
今回は場合別に、パスワードを忘れた場合の対処方法を詳しく解説していきます。
管理者以外のアカウントの場合
Windowsパソコンのユーザーアカウントには、管理者アカウントと、管理者意外のアカウントの2種類があります。
パスワードを忘れたアカウントの種類が、管理者意外のアカウントだった場合は、
管理者アカウント(Administrator)でログインすることで、新しいパスワードに変更することが出来ます。
仕事で使っている会社のパソコンなどは、会社側で管理者アカウントを管理している場合も多いのではないでしょうか。
【変更手順】
- パソコンのログイン画面に管理者アカウント(Administrator)のIDとパスワードを入れてログオン
- 画面左下の「スタート」をクリック
- 「コントロールパネル」を選択する
- 「ユーザー アカウントと家族のための安全設定」をクリック
- 「ユーザーアカウント」の項目を選択する
- 「ユーザー アカウントの追加または削除」をクリック
- パスワードを変更した(忘れた)アカウントを選択
- 「パスワードの削除」を選択すると、確認画面が表示されるのでokして完了
- 同画面より新しいパスワードを入力して設定
管理者アカウントの場合
Windowsの管理者アカウントを忘れてしまった場合は、管理者以外の場合とは異なり、少しやっかいなことになります。
この場合は、パスワードを思い出さなければログインが出来ないため、パソコンを再度セットアップし直す必要があります。
しかし、パソコンを購入時の状態に戻すことになるため、パソコン内の大事なデータが消えてしまうことになります。
Windows 8/8.1/10でMicrosoftアカウントでサインインしている場合
Windows 8/8.1/10では、Windows 7までと少し方法が異なります。
この場合は、マイクロソフトのWebサイトより、メールアドレスを入力して、メールでのパスワードのリセットを行うことが出来ます。
パスワード解析ソフトを使う
どうしてもパスワードを思い出したい!という時には、パスワード解析ソフトを使うことで解決出来る場合があります。
パスワード解析ソフトは、あくまでパスワードの強度を調べるために使われることが多いものですが、パスワードを忘れしまったという時の最終手段として使うことが出来ます。
現在はフリーソフト(無料)でもパスワード解析ソフトがあるようなので、一度使ってみるのも手かもしれませんね。※ソフトの使用はあくまで自己責任にてお願い致します。
パスワードのリセット方法
一般的にパスワードをリセットする方法としては、あらかじめ登録しているメールアドレスを入力して、届いたアドレスから変更するという手段が多いかと思います。
皆さんも、何かしらのサービスで一度は経験があるのではないでしょうか。
しかし、Windowsパソコンのアカウントなど、メールの使えない場合は少し煩わしい手段が必要な場合があります。
起動時に管理者権限を強制的に取得する
あくまで”自己責任”にて行って頂きたいのですが、下記の方法を使うとパソコンの起動時に管理者権限を強制的に取得することが出来るようです。
【管理者権限を強制的に取得する】
- パソコンを起動する
- 「Windowsを起動しています」と表示されている際に、電源ボタンを長押しして強制的にパソコンをシャットダウンさせる
- もう1度パソコンを起動すると「windows エラー回復処理」画面になるので、「スタートアップ修復の起動(推奨)」という項目を選択する
※「スタートアップ修復」という画面が出る場合はキャンセルを選択 - スタートアップ修復が始まるので、しばらく待つ
- 修復完了後、「問題の詳細の表示」の左にある「▼」をクリック
- 表示を下方向にスクロールして最下部にあるテキストファイルのリンクを選択
- メモ帳が立ち上がるので、ウインドウのタスクバーから「ファイル」→「開く」を選択
- 「Windows」→「System32」と進む
- 「cmd」というファイルを探してコピーし、System32フォルダ内に貼り付け
- System32フォルダ内の「sethc」ファイルを探す
- 右クリックして適当な名前にリネーム 例「test_1」
- 先ほどコピーしたcmdファイルをリネーム 例「test」
- 各ウインドウを閉じ、スタートアップと修復を完了
- ロック画面が表示されたら、キーボードの「Shiftキー」を5回連続で押すとコマンドプロンプトが起動
- コマンドを使用してパスワードを変更
「資格情報マネージャー」からパスワードを確認する
Windowsを利用していると、ブラウザーやサービスのIDとパスワードを記憶保存する場合があります。
一度記憶したIDとパスワードの情報は「資格情報マネージャー」から確認することができます。
手順は次の通りです。
- スタートメニューから「資格情報マネージャー」を検索して開く
- 「Web資格情報」か「Windows資格情報」を選択
- WebサイトのアドレスとID情報を確認する
- パスワードを確認したいサイトの項目を開く
- パスワードの「表示」を選択
- Windowsアカウントのパスワードを入力
- パスワードが表示される
利用中のサービスのパスワードを忘れてしまった場合は、上記の手順で確認しましょう。
Windowsのパスワードの変更方法
前述しているように、WindowsのOSのバージョンやアカウントの種類によってもリセット方法は異なります。
しかし、基本的な手順の概念は変わらないので覚えておきましょう。下記にて、詳しく解説していきます。
推測されにくいパスワードとは?
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