Windows標準の壁紙も綺麗ですが、自分のお気に入りの画像を壁紙に設定したくなったことはないでしょうか。Windowsでは壁紙を自由に設定することができます。
そのため、Windows10でも、もちろん同様に自分のお気に入りの画像をホーム画面の壁紙に設定することができます。癒される写真ややる気の出る画像など、自分のお気に入りの一枚を壁紙に設定しましょう。本記事ではWindows10の壁紙をカスタマイズする方法をご紹介します。是非参考になさって下さい。
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1.Windows10の壁紙の位置づけ
Windows10の壁紙は3種類に分類することができます。
- スライドショー
いくつかの画像をスライドショーとして設定できます。時間によって画像が変わります。コンピュータらしくていいのですが、マシンに与える負荷が一番高くなります。 - 画像
特定の画像を使う背景です。Windows10でも初期設定はこれになっています。 - 単色
画像を使わずに、一色で画面を塗りつぶしています。見た目は一番地味なのですが、マシンに与える負荷は一番少なくて、画面も見やすい利点があります。
高スペックのマシンなら壁紙での影響はほとんどありませんが、非力なマシンだと、レスポンスに影響が出てきます。
背景画像はJPEGフォーマットのファイルを利用することが一般的ですが、JPEGフォーマットにはコンピュータで作成された画像以外に、デジタルカメラなどで撮影した写真が含まれます。JPEGフォーマットのファイルでは、同じ解像度でも色数と画像の複雑さでファイルサイズが大きく異なります。一般的に、コンピュータで作成した画像に比べて写真画像のJPEGファイルサイズは膨大になります。スライドショーで写真を切り替えると、マシンへの負荷が無視できなる場合もあります。
これらのファイル容量の大きな画像を壁紙に設定しようとする場合には、マシンの処理能力のスペックも考慮にいれるようにしましょう。
2.Windows10の壁紙を変更する
Windows10にはあらかじめ背景画像やスライドショーがインストールされています。まずはこれを利用してみます。
「スタート」から「設定」を開いて「パーソナル設定」をクリックします。
「パーソナル設定」ウィンドウで左メニューの「背景」を選択して、「背景」選択ボックスをクリックして表示されたメニューから「単色」か「画像」か「スライドショー」かを選択します。
「単色」または「画像」を選択すると、その下に候補が並びます。これでよければ選択します。その他を利用したい場合は「参照」ボタンを選択すれば、このパソコンに保存してある画像が選択できます。
「スライドショー」の場合は、画像が保存されているフォルダを指定することになります。また、「スライドショー」では「画像の切り替え間隔」を指定します。
「調整方法を選ぶ」では、画像サイズと画面解像度が一致していない場合に、どうやって表示するかを指定します。自分で撮影した写真データなどは、基本的に画面解像度と一致していないと思いますので、この調整が必要です。実際に上のプレビュー画面が見ながら選択することをお勧めします。
3.インターネットから背景をダウンロードする
まずは、画面の解像度を確認します。「コントロールパネル」の「画面の解像度の調整」をクリックして「解像度」の数値を覚えておきます。これと同じ解像度の画像が一番きれいでマシンの負荷も少なくなりますが、わからなければなくても大丈夫です。
Microsoftのサイトでは「デスクトップの背景」を公開しています。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/wallpaper
他にも企業のサイトやキャラクターのサイトやキャンペーンのサイトなどで「背景」を入手できます。また、「背景」とされていなくても、単なる画像でも背景とすることができます。Webサイトの画像は一度ダウンロードするなどして画像ファイルとします。2次利用が禁止されている場合もありますのでご注意ください。
ダウンロードした画像でも、自分の画像でも、画像ファイルで右クリックして、「デスクトップの背景として設定」を選択して背景に設定します。
Windows10で壁紙をカスタマイズする方法のまとめ
Windows10での壁紙の設定方法をご紹介してきましたがいかがでしょうか?PCの壁紙が変わるだけでも非常に気分が変わりより生産性があがったりします。
定期的に壁紙を変更するなどして、PCやタブレットなどを利用している時間をより良いものにしていきましょう。