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かつてはWindowsの基本ソフトだけで高価なものでしたが、いまやWindows10 ダウンロードは「実質」無料となりました。
しかし、ダウンロードする際には気をつけなければならない注意点があります。安心してダウンロードするには、どのような手順を踏む必要があるのでしょうか。
そこでこの記事では、Windows10のダウンロード方法の解説と注意点をご紹介します。
Windows10をダウンロードしてより便利なパソコンそ利用しましょう!
この記事のまとめ
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Windows11のダウンロードはマイクロソフト社の公式サイトから!
長らく最新OSとして君臨してきたWindows10ですが、ついに次世代のOS・Windows11がリリースされました。
現在Windows10を使用していてWindows11に更新したい方は、マイクロソフト社の公式サイトからWindows11をダウンロードすることで簡単に最新バージョンのOSにアップグレードすることができます。
下記のページから「Windows11インストールアシスタント」の項目にある「今すぐダウンロード」を選択してください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
Windows10をダウンロードに必要な2つのもの
ダウンロードにはいったいどんなものが必要なのでしょうか?
ここでは、まずダウンロード前に必要なものをご紹介します。
1. 空のUSBメモリ
Windows10をインストールするためには、8GB以上の空き容量がある空のUSBメモリが必要となります。できればWindowsインストール用の購入することをおすすめします。
Windows10はかなりの容量を食いますので、USBメモリも相当の大容量を用意する必要がありますね。
2. インターネットに接続可能なWindowsパソコン
インターネットに接続しなくては、ダウンロードができません。できればWi-Fiがおすすめで、セキュリティーなどの観点からは、自宅のWi-Fiがおすすめです。
Windows10のダウンロード手順
ここでは、Windows10のダウンロード手順を順にご紹介します。
1. 「メディア作成ツール」を入手する
Windows10のダウンロード画面から直接PCにシステムをインストールします。
以前は「再インストール用のCD」がありましたが、今ではCDの代わりにUSBフラッシュドライブメモリを使います。
再インストールする場合にも便利なため、USBメモリやDVDにメディア作成ツールをとっておくことがおすすめです。
2. インストール用USBメモリをツールで作成する
次にインストール用USBメモリをツールで作成します。新しいUSBフラッシュドライブメモリを使い、容量も8GB以上があることを確認します。
ここで、USBを挿入します。もしUSBの中に何かファイルが入っている場合は、削除されてしまうため注意が必要です。
具体的には、以下の手順で行います。
- Windowsのアップグレードのページ中にある「ツールを今すぐダウンロード」をクリックし、インストールを行います。(Windows アップグレードページはこちら:https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO)
- この方法は管理者として実行する必要があります。ライセンス契約に同意し、「何を行いますか?」と聞かれたら「別の PC 用にインストール メディアを作成する」をクリックします。
- この時、言語やエディション、アーキテクチャなどの選択がありますが、日本語のWindowsを使っているのであれば「Windows10」を選択します。
- その後、「別のPCのインストールメディアを作成する」から「次へ」と進むと、言語、アーキテクチャ、エディションを選択する画面に変わります。「アーキテクチャ」のチェックを両方はずして、「次へ」を選択します。
- 使用するメディアを聞かれたら、USBフラッシュドライブを選択します。「リームーバブルドライブ」→L(ラベルなし)を選択し、「次へ」をクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードが終了すると、書き込みが終わったドライブがエクスプローラーの状態で表示されます。
この時、そのままUSBドライブを開いてダウンロードしたファイルをインストールし、アップグレード作業を続行しても問題ありません。
3. Windows10のインストールをする
インストールは、作成したUSBメディアを差してからBIOSの青い画面のうちに[F2]や[F8]、[F10]、[F12]などのファンクションキー(PCメーカーによって異なります)を押し、メディアの状態でPCを立ち上げます。
特にタブレットなどは高速ブートが使われいてBIOS画面が立ち上がらないこともあります。このような場合は、「Shift」キーを押しながら「再起動」メニューを選択します。
すると「オプションの選択画面」が表示されます。この時、「デバイスの使用」もしくは「UEFIファームウェアの設定」などを選択し、ブートするデバイスを選択することで立ち上げることができます。
ISOファイルとDVDでWindows10のメディア作成も可能
USBメモリ以外にも、ISOファイルとDVDを用いてWindows10のメディアを作成することも可能です。
手順は次の通りです。
- 「使用するメディア」の項目で「ISOファイル」を選択
- ファイルを実行してISOファイルを取得する
- ISOファイルを右クリックし「ディスクイメージの書き込み」を選択
- 「書き込み用ドライブ」でPCに挿入したDVDを選択
- 「書き込み後のディスクの確認」にチェックを入れて「書き込み」を実行
- 書き込みが完了
これでDVDにWindows10を用意することができ、DVDからパソコンを起動することができるようになりました。
次際に起動する場合にはパソコンの起動時にBIOS画面を読んでDVDから起動する指示を出す必要があります。BIOS画面の呼び出し方法はパソコンメーカーによって異なりますので、お使いのパソコンのメーカー・機種の呼び出し方法をお調べください。
- 東芝:F2/F12
- NEC:F12
- 富士通:F12
- DELL:F12
- HP:F9
Windows10をダウンロードする際の4つの注意点
Windows10をダウンロードする際は正しい手順で行う必要がありますが、注意すべき点にも気を配りましょう。
ここではダウンロードの際の注意点をご紹介します。
1. バックアップを取る
Windows10は機能的であるがゆえに複雑なものです。そのため、必ずバックアップを取ってからダウンロードを始めましょう。
これは、既存のファイルがどうこうというよりも、もしアップグレードに失敗した場合にWindowsの力だけでは元に戻らない可能性があるからです。
このような際、バックアップを取ってあれば、問題なく復元することができます。
この理由も含め、Windows10のインストールはUSBツールに行い「メディア作成ツール」を作っておくことをおすすめします。
2. USBメモリなど外付け機器は外す
USB機器を取り外す時に「安全に取り外し」を選択しないとWindows10ではデータが消えてしまう可能性があります。
「安全な取り外し」を行う場合、一度古いLFS 1.1に変換してから利用しているため、不具合が起きずに済むのです。
また、Windows10からUSBメモリを抜いて、Windows7に挿すとメモリが消えると言われているため、友人間などのUSBメモリのやりとりにも注意が必要です。
USBメモリに限らず、他のUSB機器でも何が起こるかわからないため、OSのインストールをする時には、繋いでいるUSBを一度外してから行うようにしましょう。
3. インストール用USBの容量に注意する
インストール用USBは容量は8GB以上あることに注意してください。8GB以下では十分な容量が確保できず、Windows10を完全にインストールできない可能性があります。
また、USBの中に他のファイルが入っていた場合には、Windowsによって自動的に削除されてしまうため、注意が必要です。そのため、使用するUSBが空であることを事前に確認しておきましょう。
4.Windows10のISOファイルの設定に必要な情報を整理しておく
Windows10のISOファイルをダウンロードする際には、次の3つの情報の設定が求められます。
- Windowsの言語
- Windowsのエディション
- パソコンのアーキテクチャ(32/64ビット)
ISOのダウンロードを開始する前に、これらの情報を確認しておくようにしましょう。
Windows10をWindows11にアップグレードする
Windowsの歴史を変えたWindows10でしたが、さらに進化して現在の最新版はWindows11となっています。
Windows11はWindows10が搭載されているWindowsパソコンから無料でアップグレードすることができ、AndroidアプリのWindows環境での実行など新しい体験を提供してくれます。
Windows11にアップグレードするためにはインストールアシスタントを公式サイトからダウンロードすることが必要です。
下記の公式サイトの「今すぐダウンロード」ボタンから手続きを進めてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
Windows 11へのスムーズなアップグレード方法
Windows 10からWindows 11へのアップグレードを検討している方も多いでしょう。アップグレードする前に知っておきたいことをまとめました。
- アップグレード前の準備:
- パソコンのスペック確認: Windows 11の動作要件を満たしているか確認しましょう。
- データのバックアップ: 重要なデータは必ずバックアップを取っておきましょう。
- アプリケーションの互換性: 使用しているアプリケーションがWindows 11に対応しているか確認しましょう。
- アップグレード手順:
- Windows Updateからアップグレード: Windows Updateの設定から、アップグレードを検出してインストールできます。
- インストールメディアの作成: Microsoftの公式サイトからインストールメディアを作成し、USBメモリからインストールすることも可能です。
- アップグレード後の注意点:
- ドライバーの更新: デバイスドライバーを最新版に更新しましょう。
- 設定の確認: 個人設定やアプリの設定が初期化される場合があります。
- トラブルシューティング: 問題が発生した場合は、Microsoftのサポートページを参照したり、コミュニティで質問してみましょう。
Windows 10をより快適に使うためのカスタマイズ
Windows 10は、様々な設定をカスタマイズすることで、より使いやすくすることができます。
- スタートメニューのカスタマイズ:
- アプリの固定、ライブタイルの利用、スタートメニューの表示方法の変更
- デスクトップのカスタマイズ:
- 壁紙の変更、テーマの変更、デスクトップガジェットの利用
- タスクバーのカスタマイズ:
- タスクバーの位置の変更、表示するアイコンのカスタマイズ
- ショートカットキー:
- よく使う操作をショートカットキーで効率化
Windows 10でよくあるエラーと対処法
Windows 10のインストールや使用中に、様々なエラーが発生することがあります。
- ブルースクリーンエラー: メモリ不足、ハードウェアの故障などが原因で発生することがあります。
- アップデートエラー: Windows Updateが正常に完了しない場合
- 起動しない: ハードディスクの故障、BIOSの設定ミスなどが原因で発生することがあります。
- エラーコード別の対処法: 具体的なエラーコードを検索し、Microsoftのサポートページなどで解決策を探しましょう。
よくある質問と回答例
Q1: Windows 10のダウンロードには、どれくらいの時間がかかりますか?
A1: インターネットの回線速度やUSBメモリの性能によって大きく異なりますが、通常は数十分から数時間程度かかります。
Q2: 古いパソコンでもWindows 10をインストールできますか?
A2: Windows 10の動作に必要な最低限のスペックがあります。ご自身のPCのスペックと、Windows 10の動作要件を比較して確認してください。
Q3: Windows 10をインストールすると、今までのデータは消えてしまいますか?
A3: 通常、クリーンインストールを行う場合は、データが消えてしまいます。大切なデータは事前にバックアップを取っておきましょう。
Q4: Windows 10のライセンスは必要ですか?
A4: はい、Windows 10を使用するにはライセンスが必要です。通常、新規にパソコンを購入した場合や、Windows 10にアップグレードした場合にライセンスが付属します。
Q5: インストール中にエラーが出て進めません。どうすればいいですか?
A5: エラーの内容によって対処法が異なります。Microsoftの公式サイトやコミュニティで、同じようなエラーに関する情報を探してみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?この記事では、Windows10へのアップグレードの仕方、注意点などをご紹介しました。
Windows10が発表されてから数年が経過しました。
しかし、Windows10は使ってみたいと思う反面あまり評判がよくないために、アップグレードをためらっている方も多くいるのではないでしょうか。
そのような方でも、注意点をよくチェックし、失敗してもすぐに復旧できるようバックアップをとることで、いざという時にも安心して利用することができます。
そのため、Windows10にアップグレードする際にはよく準備してから行いましょう。
Windows10にアップグレードして、より便利なパソコンの機能を利用してみてはいかがでしょうか。