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Windowsのダークモードは、画面全体を暗い配色に切り替えることで目への負担を軽減し、夜間作業や長時間の画面作業を快適にする機能です。Windows 10から本格的に導入され、Windows 11ではさらに洗練されたデザインで利用できます。本記事では設定手順から活用テクニックまで、2026年最新情報を基に徹底解説します。
この記事でわかること
- ダークモードとは何か・目への効果
- Windows 10・Windows 11それぞれの設定手順
- アプリごとに個別でダークモードを設定する方法
- 夜間に自動でダークモードに切り替えるスケジュール設定
- ダークモードに対応しているアプリ一覧
- ショートカットで素早く切り替える方法

ダークモードとは
ダークモードとは、OSやアプリの画面配色を「白背景・黒文字」から「黒背景・白文字」に反転させる表示モードのことです。ライトモード(通常の明るい画面)の対義語として使われます。
Microsoftはダークモードをシステム全体に適用する機能をWindows 10(バージョン1607)で導入し、Windows 11ではより細かい配色カスタマイズが可能になりました。2026年現在のWindows 11 24H2では、ダークモードの適用範囲がさらに広がっています。
ダークモードの主なメリット
| メリット | 説明 |
|---|---|
| 目への負担軽減 | 暗い環境での画面輝度を下げることで目の疲れを抑える |
| バッテリー節約 | 有機EL(OLED)ディスプレイでは黒ピクセルが発光しないため省電力になる |
| 集中力向上 | コンテンツが際立ち、長時間の作業でも集中しやすい |
| デザインの統一感 | モダンでスタイリッシュなUIになる |
| 夜間利用の快適化 | 周囲が暗い環境での視認性が上がる |
Windows 11 でダークモードを設定する手順
基本的な設定手順
- デスクトップの何もない部分を右クリックし「個人用設定」を選択する
- または「スタートメニュー」→「設定」→「個人用設定」を開く
- 「色」をクリックする
- 「モードを選ぶ」のプルダウンで「ダーク」を選択する
- 即座にシステム全体がダークモードに切り替わる
モードの選択肢について
| モード名 | 適用範囲 | 特徴 |
|---|---|---|
| ライト | Windowsシステム+アプリ両方 | 明るい画面(デフォルト) |
| ダーク | Windowsシステム+アプリ両方 | 全体的に暗い画面 |
| カスタム | システムとアプリを個別に設定可能 | 細かな使い分けができる |
「カスタム」を選ぶと、「Windowsのモードを選ぶ」(スタートメニュー・タスクバーなどのシステム部分)と「アプリのモードを選ぶ」(個別アプリの背景色)を別々に設定できます。

Windows 10 でダークモードを設定する手順
設定手順
- スタートメニューから「設定」(歯車アイコン)を開く
- 「個人用設定」をクリック
- 左メニューから「色」を選択
- 「色の選択」のプルダウンで「ダーク」を選択
Windows 10では「ライト」「ダーク」「カスタム」の3択から選べます。Windows 11と同様に「カスタム」でシステムとアプリを個別設定できます。
アプリ個別のダークモード設定方法
Windowsのシステム設定でダークモードにしても、アプリ側で個別に設定が必要な場合があります。主要アプリの設定方法を紹介します。
Microsoft Edge
- Edgeを開き右上の「…」メニューから「設定」を開く
- 「外観」を選択
- 「テーマ」で「ダーク」を選ぶ
Edgeではシステム設定に連動する「システム既定」も選択できます。
Microsoft Office(Word / Excel / PowerPoint)
- Officeアプリを開き「ファイル」→「オプション」を開く
- 「全般」タブの「OfficeテーマをWindowsシステム設定と同期する」にチェックを入れる
- または「Officeテーマ」のプルダウンで「黒」を選択
Visual Studio Code
- VSCodeを開き Ctrl+Shift+P でコマンドパレットを開く
- 「Preferences: Color Theme」と入力
- 一覧から「Dark+」や「One Dark Pro」などのダークテーマを選択
Google Chrome
Chromeはシステムのダークモードに自動で連動します。ブラウザの設定から「テーマ」を変更することでもカスタマイズ可能です。
夜間に自動でダークモードに切り替える方法
Windows標準機能には「時間指定でライト/ダークを自動切り替えする」機能は搭載されていませんが、以下の方法で実現できます。
夜間モード(ブルーライト軽減)の設定
ダークモードの切り替えとは別に、夜間にブルーライトを軽減する「夜間モード」機能があります。
- 「設定」→「システム」→「ディスプレイ」を開く
- 「夜間モード」をクリック
- 「夜間モードのスケジュール」をオンにする
- 「日没から日の出まで」または時刻を手動設定する
タスクスケジューラーで自動切り替えを実現する方法
Windowsのタスクスケジューラーとレジストリを組み合わせることで、指定時刻にダークモードを自動的に切り替えることが可能です。詳しい手順は以下のとおりです。
- スタートメニューで「タスクスケジューラー」と検索して開く
- 「基本タスクの作成」をクリック
- タスク名(例:「ダークモード切替」)を入力して「次へ」
- 「毎日」を選択して開始時刻(例:20:00)を設定
- 操作で「プログラムの開始」を選び、特定のコマンドを設定
この方法は少し上級者向けですが、一度設定すれば毎日自動で切り替わるようになります。
ダークモードに対応している主要アプリ一覧
| アプリ名 | ダークモード対応 | 設定場所 |
|---|---|---|
| Microsoft Edge | 対応 | 設定→外観→テーマ |
| Google Chrome | 対応(システム連動) | システム設定に自動連動 |
| Firefox | 対応 | 設定→一般→言語と外観 |
| Microsoft Word | 対応 | ファイル→オプション→全般→Officeテーマ |
| Microsoft Excel | 対応 | 同上 |
| Visual Studio Code | 対応 | カラーテーマ設定 |
| Slack | 対応 | 設定→テーマ→ダーク |
| Spotify | 常時ダーク | 標準でダーク固定 |
| Zoom | 対応 | 設定→全般→テーマ |
| Windowsメモ帳 | 対応(システム連動) | システム設定に自動連動 |
| エクスプローラー | 対応(システム連動) | システム設定に自動連動 |

ダークモードのよくある問題と対処法
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 一部のアプリが白いまま | ダークモード未対応のアプリまたは個別設定が必要 | アプリ内の設定でテーマを変更する |
| ウェブサイトが明るいまま | ウェブサイト自体がダークモード未対応 | ブラウザ拡張機能(Dark Reader等)を使用 |
| 文字が読みにくい | アプリのダークモードとの相性が悪い | カスタムモードでアプリのみライトに戻す |
| 設定が保存されない | ユーザープロファイルの問題 | サインアウト後に再サインインして再設定 |
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よくある質問
Q. ダークモードにすると本当に目が楽になりますか?
暗い環境での長時間作業では目の疲れが軽減されると感じる方が多いです。ただし、明るい環境では白背景の方が読みやすいとされており、使用環境に合わせて切り替えることが理想的です。夜間はダークモード、日中はライトモードと使い分ける方も多くいます。
Q. ダークモードはバッテリー節約になりますか?
有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したノートPCでは、黒いピクセルは点灯しないため確かに省電力になります。一方、液晶(LCD)ディスプレイではバックライトが常時点灯しているため、ダークモードによる省電力効果はほぼありません。自分のPCのディスプレイ種類を確認してみましょう。
Q. ダークモードとナイトライト(夜間モード)の違いは何ですか?
ダークモードは画面の配色(背景色・文字色)を暗くする機能です。ナイトライトはディスプレイの色温度を変えてブルーライトを減らす機能で、画面全体がオレンジがかった色合いになります。両方を同時に使用することも可能です。
Q. 特定のウェブサイトだけダークモードにできますか?
ブラウザ拡張機能「Dark Reader」(無料)を使えば、ダークモード未対応のウェブサイトでも強制的にダーク表示に変換できます。サイトごとに有効・無効の切り替えも可能です。
Q. ゲームはダークモードの影響を受けますか?
フルスクリーンモードで動作するゲームはWindowsのダークモード設定の影響を受けません。ゲーム独自の明度・カラー設定で調整する必要があります。ウィンドウモードで動作するゲームは一部影響を受ける場合があります。
まとめ
Windowsのダークモードは、設定を開いてモードを選ぶだけで即座に適用できる手軽な機能です。本記事のポイントをまとめます。
- 「設定」→「個人用設定」→「色」→「ダーク」を選ぶだけで設定完了
- 「カスタム」モードでシステムとアプリのモードを個別に設定できる
- Office・Edge・Slackなど主要アプリはダークモードに対応している
- OLED搭載ノートPCではダークモードによる省電力効果がある
- 夜間のブルーライト軽減には「夜間モード(ナイトライト)」も併用するとより効果的
- ダークモード未対応のサイトはブラウザ拡張機能で対応できる
日中はライトモード、夜間はダークモードと使い分けることで、快適で目に優しいPC環境を実現できます。ぜひ自分の作業スタイルに合った設定を見つけてみてください。
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