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Macでスクリーンショットを撮った後、テキストや矢印、図形を追加して説明をわかりやすくしたいと思ったことはありませんか?macOSには「マークアップ(Markup)」ツールが内蔵されており、追加ソフトなしでスクリーンショットに注釈を付けることができます。この記事では、スクリーンショットへの注釈追加方法を基本から応用まで詳しく解説します。
この記事でわかること
- スクリーンショット撮影直後に表示される注釈ツールバーの使い方
- テキスト・矢印・図形を追加する手順
- ハイライトや拡大鏡ツールの活用方法
- プレビューアプリでの注釈追加方法
- 署名(サイン)の追加方法
- 注釈付きスクリーンショットの保存・共有方法
- Markupツールの便利な活用テクニック
Macの注釈機能(Markup)とは
Macのマークアップ(Markup)は、スクリーンショットや画像に注釈を付けるためのmacOS標準機能です。テキスト追加、矢印や図形の描画、拡大鏡、署名挿入など多彩なツールが用意されており、画像編集ソフトがなくても直感的に注釈作業が行えます。
マークアップツールはおもに2つの場所から利用できます。ひとつはスクリーンショット撮影後に一時的に表示されるサムネイルから呼び出す方法、もうひとつはプレビューアプリで既存の画像を開いて編集する方法です。
注釈ツールの種類と用途
| ツール名 | 用途 |
|---|---|
| テキスト | 説明文やラベルを画像内に追加する |
| 矢印・直線 | 特定の場所や要素を指し示す |
| 四角形・楕円 | 強調したい領域を囲む |
| フリーハンド | 手書き風の線やメモを追加する |
| 拡大鏡 | 画像の特定部分を拡大して表示する |
| 署名 | 手書きサインやイニシャルを追加する |
| ハイライト | テキスト部分を蛍光ペン風にマークする |

スクリーンショット後の注釈ツールバーの使い方
macOSでスクリーンショットを撮ると、画面右下にサムネイルが一時的に表示されます。このサムネイルをクリックすることでマークアップ編集画面が開きます。
スクリーンショットを撮る
- 画面全体: 「Command + Shift + 3」を押す
- 選択範囲: 「Command + Shift + 4」を押し、ドラッグして範囲を選択する
- 特定のウインドウ: 「Command + Shift + 4」の後にスペースバーを押し、ウインドウをクリックする
- 撮影後、画面右下にサムネイルが表示される(数秒で消える)
注釈編集画面を開く
- サムネイルが表示されているうちにクリックする
- マークアップ編集ウインドウが開く
- 上部にツールバーが表示される
各ツールの操作方法
| 操作 | 手順 |
|---|---|
| テキスト追加 | 「T」アイコン(テキスト)をクリック→画像上でクリック→テキストを入力 |
| 矢印を描く | 図形ツールの矢印アイコンを選択→ドラッグして矢印を描く |
| 四角形を描く | 図形ツールの四角形アイコンを選択→ドラッグして囲む |
| 色の変更 | カラーピッカーアイコンをクリック→任意の色を選択 |
| 線の太さ変更 | 線幅アイコンをクリック→太さを選択 |
| 要素の削除 | 削除したい要素をクリックして選択→Deleteキーを押す |
テキスト・矢印・図形の追加方法
テキストを追加する
- ツールバーの「T」アイコンをクリックする
- テキストを配置したい場所をクリックする
- テキストボックスが表示されるので文字を入力する
- テキストボックス外をクリックして確定する
- フォントサイズや色は選択後にツールバーから変更できる
矢印を追加する
- ツールバーの図形アイコン(四角形や円のアイコン)をクリックする
- 表示されるメニューから矢印を選択する
- 始点から終点にドラッグして矢印を描く
- 矢印の色や太さはツールバーから変更できる
図形(四角形・楕円)を追加する
- ツールバーの図形アイコンをクリックし、四角形または楕円を選ぶ
- 強調したい領域の左上から右下に向けてドラッグする
- 図形の位置は選択後にドラッグで移動できる
- 角にある白い点をドラッグしてサイズ調整も可能

ハイライト・拡大鏡ツールの活用
ハイライトツールの使い方
ハイライトツールは、画像内のテキスト部分を蛍光ペン風にマークするツールです。特定の文字列や重要な情報を視覚的に強調したいときに便利です。
- ツールバーの「ハイライト」アイコンをクリックする
- ハイライトしたいテキスト部分をドラッグする
- 黄色の半透明なハイライトが適用される
- ツールバーのカラーピッカーでハイライト色を変更できる
拡大鏡ツールの使い方
拡大鏡ツールを使うと、画像内の特定の部分を拡大した円形の「虫眼鏡」表示を追加できます。細かい部分を強調したいときに特に有効です。
- ツールバーの拡大鏡アイコンをクリックする
- 拡大したい箇所の中心をクリックする
- 円形の拡大鏡ウインドウが表示される
- 拡大鏡の端にある緑いハンドルをドラッグしてサイズを変更できる
- 青いハンドルをドラッグして拡大率を調整できる
- 拡大鏡全体をドラッグして位置を移動できる
プレビューアプリでの注釈追加
すでに保存している画像ファイルに注釈を付けたい場合は、プレビューアプリを使います。
プレビューでマークアップを開く
- 注釈を付けたい画像ファイルをダブルクリックしてプレビューアプリで開く
- ツールバーのマークアップアイコン(鉛筆のようなアイコン)をクリックする
- またはメニューバーの「表示」→「マークアップツールバーを表示」を選択する
- 画面上部にマークアップツールバーが表示される
プレビューでの注釈操作
プレビューのマークアップツールバーには、スクリーンショット注釈と同様のツールが揃っています。テキスト、図形、矢印、ハイライト、拡大鏡など一通りの機能が使えます。編集後は「Command + S」で上書き保存するか、「ファイル」→「書き出す」で新しいファイルとして保存できます。
署名追加機能
プレビューのマークアップツールには、PDFや画像に手書きサインを追加できる「署名」機能があります。
署名を作成する
- プレビューアプリでマークアップツールバーを表示する
- ツールバーの「署名」アイコン(サインのようなアイコン)をクリックする
- 「署名を作成」を選択する
- トラックパッド・カメラ・iPhoneまたはiPadの3つの方法から選択できる
署名の作成方法
| 方法 | 手順 |
|---|---|
| トラックパッド | 「トラックパッドを使用」を選択→トラックパッド上に指でサインを書く |
| カメラ | 「カメラを使用」を選択→紙に書いたサインをカメラにかざす |
| iPhone/iPad | 「iPhoneまたはiPad」を選択→連携デバイスの画面上に指でサインを書く |
署名を画像に挿入する
- 作成した署名が保存された後、ツールバーの「署名」アイコンをクリックする
- 保存済みの署名が一覧表示される
- 使用したい署名をクリックすると画像の中央に配置される
- ドラッグで位置を調整し、角のハンドルでサイズを変更する

注釈付きスクリーンショットの保存・共有
保存方法
スクリーンショットの注釈ツールバーから編集した場合は、「完了」ボタンをクリックすることで注釈が画像に適用されて保存されます。デフォルトではデスクトップに保存されます。
保存先を変更する
- 「Command + Shift + 5」でスクリーンショットツールを開く
- 「オプション」をクリックする
- 「保存先」から任意のフォルダを選択する
- デスクトップ・書類・クリップボードなどから選べる
共有方法
- 注釈付き画像が保存されたらFinderで開く
- ファイルを右クリック→「共有」→共有方法を選択する
- メール・メッセージ・AirDropなどで送信できる
- または注釈編集画面で「完了」の横にある共有ボタンから直接共有も可能
Markupツールの便利な活用テクニック
テクニック1:画像内の個人情報を隠す
スクリーンショットにメールアドレスや電話番号などの個人情報が含まれている場合、黒い四角形で覆い隠すことができます。
- 図形ツールから四角形を選択する
- 非表示にしたい部分を覆うように四角形を描く
- 塗りつぶし色を黒に設定する(カラーピッカーで変更)
- 枠線なしに設定すると自然な見た目になる
テクニック2:番号付きの手順説明を作る
マニュアルや手順書に使うスクリーンショットを作成する際は、番号付きの説明が効果的です。
- 図形ツールから「数字付き図形」を選択する(円の中に数字が入ったもの)
- 操作手順の始点にクリックして配置する
- 番号は自動的にインクリメントされる
- テキストツールで各番号に対応した説明を追加する
テクニック3:フリーハンドで手書きメモ
- ツールバーのフリーハンド(ペン)アイコンをクリックする
- 画像上でドラッグして自由に線を描く
- 書いた線は滑らかに自動補正されることがある
- メモや絵などをインフォーマルに追加したいときに便利
Amazon おすすめアイテム
- Apple Pencil(iPad用注釈ペン) — Macと連携してiPadで手書き注釈をスクリーンショットに追加
- Macトラックパッド用スタイラスペン — トラックパッドで精密な注釈作業をサポート
よくある質問
- Q. 注釈を追加した後に元の画像に戻せますか?
- A. スクリーンショット直後の注釈編集中は「取り消し(Command + Z)」で操作を元に戻せます。しかし「完了」をクリックして保存した後は元に戻せません。大切な画像は注釈を付ける前にコピーしておくことをおすすめします。
- Q. 注釈の色を後から変更できますか?
- A. はい。追加済みの注釈要素(テキスト・図形・矢印など)をクリックして選択した状態でツールバーのカラーピッカーをクリックすると色を変更できます。
- Q. スクリーンショットのサムネイルが表示される前に消えてしまいます。
- A. サムネイルは撮影後5秒ほどで消えます。「Command + Shift + 5」でスクリーンショットツールを開き、「オプション」から「クリップボード」以外に保存先を設定しておくと、後でFinderから画像を開いてプレビューで注釈を付けられます。
- Q. 注釈ツールバーが表示されません。
- A. スクリーンショット設定によってはサムネイル表示がオフになっている場合があります。「Command + Shift + 5」→「オプション」→「フローティングサムネイル」にチェックが入っているか確認してください。
- Q. PDFにも注釈を付けられますか?
- A. はい。プレビューアプリでPDFを開き、マークアップツールバーを表示することでPDFにも注釈を付けることができます。スクリーンショットと同様のツールが使えます。
まとめ
Macのマークアップ(Markup)ツールを使えば、追加ソフトなしでスクリーンショットや画像に注釈を付けることができます。この記事のポイントをまとめます。
- スクリーンショット後のサムネイルをクリックすると注釈編集画面が開く
- テキスト・矢印・図形・ハイライト・拡大鏡など豊富なツールが利用できる
- プレビューアプリからも同様のマークアップツールで既存画像に注釈を付けられる
- 署名機能ではトラックパッド・カメラ・連携デバイスを使って手書きサインを追加できる
- 注釈付き画像はメール・AirDrop・メッセージなどで直接共有できる
- 個人情報の塗りつぶしや番号付き手順説明など応用テクニックも活用しよう
マニュアル作成・問い合わせ対応・情報共有など、さまざまな場面でスクリーンショット注釈を活用して作業効率を高めましょう。
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