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2024年版|カフェでの無料Wi-Fi利用完全ガイド:速度・セキュリティ・おすすめスポット

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無料Wi-fiが使えるカフェ

あなたはカフェによく行きますか?近頃では、カフェを単なる休憩の場所ではなく、自分の仕事場にしている人もいますね。いまや都会のカフェであるならどこへ行っても無料のWi-Fiに繋ぐことができ、電源も提供されている場合もあるので、自分のPCを持ち込み、インターネットに接続して仕事が出来る時代となりました。

ここでは、無料Wi-Fiがあるカフェチェーンと、公衆Wi-Fiに接続することの危険性についてご紹介致します。

この記事のまとめ

この記事のまとめ

この記事では、カフェチェーンで利用できる無料Wi-Fiの一覧と、公衆Wi-Fiに接続する際のリスクについて紹介しています。スターバックスやタリーズ、ドトール、マクドナルドなどの主要なカフェチェーンでは、無料でWi-Fiが使えるサービスが提供されており、それぞれの接続時間や制限について詳細が説明されています。また、カフェWi-Fiの利便性が向上している一方で、セキュリティの脆弱性も指摘されています。特に、公共のWi-Fiを利用する際には、個人情報の漏洩や不正アクセスのリスクがあるため、ネットバンキングやショッピングサイトの利用は避けるべきです。

無料Wifiがあるカフェチェーン店14選

無料Wifiがあるカフェチェーン店14選
無料Wifiがあるカフェチェーン店14選

スターバックスコーヒー

アメリカのシアトルに本拠地がある世界的なコーヒーチェーン店。世界で90の国と地域に出店していますが、最近では、その土地の特徴を生かした「ご当地スタバ」などが話題となっています。

先ごろ、日本で唯一、スターバックスがなかった鳥取県にも上陸を果たし、スナバコーヒーとの一騎打ちも話題となり、話題には事欠かないスターバックスです。

そんなスタバのWi-Fi事情ですが、STARBUCKS_Wi2というフリーWi-Fiが使用できますが、1回のログインで1時間まで連続して使用できます。

Wi-Fiがつなげるカフェとしての先駆者ややはりこのスターバックスなのではないでしょうか?

タリーズコーヒー

所によってはスターバックスよりも店舗数が多いのではないかと思われる、タリーズコーヒー。

シアトルが本拠地ですが、シアトルでは、「タリーズコーヒーを探すいちばん簡単な方法は、スターバックスの前に立ち、あたりを見回すこと」というジョークがあるほど、スターバックスとライバル関係にあり、かつては本社も向かい合わせに立っていたそうです。

アメリカ以外では、日本と韓国しか出店しておらず、日本では伊藤園の子会社が経営しているということは意外に知られていません。

タリーズのWi-Fi事情は、「tullys_Wi-Fi」のステッカーがある店舗ならばどこでも無料で接続できます。特に接続時間の制限はないようです。タリーズHPには丁寧な接続方法が明記してあります。

ドトールコーヒー

1980年原宿に1号店ができた日本発のコーヒーチェーン店で、日本に1100店舗があります。価格が安いことから外資系のコーヒーチェーンが日本で台頭してからも、「ドトール」は日本のサラリーマンの味方です。また、エクセルシオールカフェも系列店で、90年台に台頭してきたシアトル系カフェに対抗するために作られました。

そんなドトールのWi-Fi事情ですが、無料で3時間Wifiが使えます。Wi2 Premiumという電波をキャッチすればOKです。

上島珈琲店

1933年創立、神戸では昔から有名な珈琲店でしたが、最近になって「上島珈琲店」という店舗で東京都内にもたくさんの店舗ができてきました。

まずコーヒーの美味しさ、ちょっとプレミアム感のあるメニューに特徴があります。

そんな上島珈琲店のWi-Fi事情は、オリジナルのFree Wi-Fiがあり、時間や接続回数は無制限という大盤振る舞いです。

サブSSDIとして、訪日外国人向けの+Tourist_UESHIMA_WiFiがあり、こちらは接続時間が最長30分の制限があり、1日6回接続可能となります。

PRONTO

格安で美味しいイタリアンで有名なPRONTO。東京都内にもかなりの店舗があります。母体はなんとサントリー。UCC上島珈琲の出資しています。

昼はカフェ、夜はバー形態のPRONTOの他に、業務形態が違う店舗がたくさんあり、フリーペーパーを発行したり、イタリアのイリーと業務提携した店舗を出したりとなにかとチャレンジングなPRONTOです。

PRONTOでは一部の店舗となりますが、NTT BPが運営するFree wifiが使用できます。接続時間は1回30分、1日に3回までです。

docomoWi-FiやWi2 300といった公衆無線LANが使用できる店舗もあります。

銀座ルノアール

商談などの場所としても有名で、「老舗」のカフェの代名詞のような「銀座ルノアール」。ここではRenoir Miyama Wi-FiというWi-Fiが使えます。

1日1回3時間無料で接続できます。ケータイからだとQRコードでゲストコードを取得でき、便利です。

コメダ珈琲

小倉トースト、シロノワールなど独特のメニューから、バーガー、サンドイッチ類までメニューの多さも魅力。地元名古屋をはじめ全国に店舗が約800軒あります。山小屋風の素朴な佇まいや雑誌や新聞を置くなどのサービスも魅力です。

そんなコメダ珈琲のWi-Fi事情ですが、Komeda_Wi-Fiという無料のWi-Fiサービスを用意しています。接続方法はPDFにて親切に解説してありますが、1回目、2回目以降が接続方法が違うとともに、1回の接続時間は60分でそれ以降は繋ぎ直す必要があります。接続できる回数は無制限です。

マクドナルド

昭和46年に日本に上陸して早半世紀近くのマクドナルド。最近ではポケモンGOとコラボしたり、グルメなバーガーを発売したり、モーニングの値段を下げたりとなにかと話題です。

Wi-Fiは、音楽配信サービスAWAをコラボして、マクドナルドしか聴けない限定曲を配信したり、Netflixのスペシャルコンテンツがあるのが魅力。

そんなマクドナルドのWi-Fiは、マクドナルドフリーWi-FiというWi-Fiがあり、1回の接続時間は60分ですが、接続回数については特に制限はないようです。

シアトルズベストコーヒー

近畿や九州地区を中心に、東海地区以外に店舗を展開している、シアトルズベストコーヒー。1991年設立で母体はあのスターバックスです。

創業者がこだわったアラビカ豆のコーヒーで、シアトル系コーヒーのコンテストで1位になった実績もあります。

そんなシアトルズベストコーヒーのWi-Fi事情は、NTTドコモのdocomo Wi-Fi(spモード公衆無線LAN等含)やNTT東日本および、西日本のフレッツスポットなどの公衆無線LANが店内で使用できます。

WIRED CAFE

首都圏、大阪、名古屋、博多などにカフェだけでなく、ダイニングや茶屋、ホテルまでを展開するWIREDグループ。1号店は1999年原宿キャットストリートに開店と意外に歴史が古いカフェです。スタイリッシュな外観の店舗が多く、思わず入ってしまいたくなります。

ネオンサインでFree wifiと書いてあるように、フリーWi-Fiや電源を提供している店も多く、公式HPででは特に接続に関する制限は書かれていません。

MacBookなどを携えたノマド族もたくさんいることから接続には不自由がないように見受けられます。

モスバーガー

日本はもちろん、海外もアジア太平洋地域を中心にたくさんの店舗があるモスバーガー。

オーダーが入ってから作るフレッシュなハンバーガーが魅力のモスバーガー。なんと日本発祥のハンバーガーチェーンなのです。健康やアレルギーなどにも留意したメニューがあるのが魅力。

そんなモスのWi-FiはSoftbankのWi-Fiスポットを導入しています。

ロッテリア

1972年に東京日本橋に一号店が開店して早くも半世紀近く。ロッテリアの歴史は常にマクドナルドとの競争の歴史でした。

当時はロッテのアイスを食べて貰うためのアイスクリームパーラーだったようで、店名もロッテとカフェテリアを合わせた造語で作られています。

そんなロッテリアのWi-Fi事情は、Lotteria_Free_Wi-Fiという無料のWi-Fi回線があり、ロッテリアのアプリからメールアドレスを登録して、使う他に、「Japan Connected-free Wi-Fi」アプリで、1回30分/1日16回まで無料の制限付きで使用することができます。

ただし、無料Wi-Fiが提供されているのは、限られた店舗だけのようです。

フレッシュネスバーガー

1992年創業と比較的日本では新しいハンバーガーチェーン店。その名の通り、低糖質のメニューを提供したり、フレッシュな野菜やジューシーなパティーが魅力のバーガー店でしたが、2016年に牛角に買収されました。

フレッシュネスバーガーのWi-Fiは、2015年より無料Wi-Fiスポットの提供を開始と、開始時期が比較的遅いです。しかも全店舗で展開されていませんが、接続回数や時間は無制限なのが嬉しいですね。

カフェ・ベローチェ

洗練されたお洒落空間で満足感の高いドリンクや軽食を味わうことができる人気カフェ「カフェ・ベローチェ」でもフリーWi-fiが提供されており利用することが可能です。手順は下記の通りです。

  • Wi-fiネットワークの中から「+veloce_free_wifi」を選択
  • 店内各所に掲示されているパスワードを探す
  • パスワードを入力
  • 各項目を選択して利用規約に同意する

ただし、全ての店舗でフリーWi-fiが利用できる訳ではないため、利用予定の店舗でフリーWi-fiが提供されているかは事前に公式HPなどで確認するようにしてください。

無料Wifiには危険性がある

無料Wifiには危険性がある
無料Wifiには危険性がある

では、無料Wi-Fiに接続する時の注意点をご紹介致します。

情報が流用する危険性

公衆Wi-Fiは便利で利便性が優先されていますので、セキュリティーは二の次になっている可能性もあります。ネットバンキングやショッピングサイトなどの大切な情報が流出する可能性がありますので、公衆Wi-Fiではこれらのサイトにアクセスしないことが肝心です。

やってはいけないこと

iPhoneなどの設定でWi-Fi回線を選ぶ時、カギのアイコンのないWi-Fiスポットには注意が必要です。

「WPA」となっているWi-Fiを選びましょう。特にSoftbankの回線には鍵のアイコンがないので注意が必要です。

重要な情報が入ってるアプリを開かない

重要な情報が入っているアプリとは、ネットバンキングや仮想通貨のウォレットなどです。公衆Wi-Fiだと、ちょっと不正アクセスにたけた人にはこれらの情報にアクセスするのはいとも簡単なのです。

暗号化方式に注意する

無料Wi-Fiの回線は情報を暗号化していないところが多いと思ったほうがいいでしょう。そのため、個人情報が特定されるようなサイトは開かないことがおすすめです。

正体不明のWifiには接続しない

いくら接続が可能でも、そのカフェが提供するWi-Fi回線以外には接続しないようにしましょう。個人情報などが盗み取られる可能性があります。

変な回線だと思ったらすぐに接続を切りましょう。

SSL通信が可能なサイトを利用する

SSL通信は、セキュリティーが強いサイトです。SSLのサイトかどうかは、ブラウザの下部分に鍵のマークがあるかどうかでわかります。

また、公衆Wi-Fiで接続する時は、できるだけアプリは使わずブラウザの接続のみがおすすめ。それもhttps://ではじまるサイトのみの接続だと個人情報が流出する可能性も低いでしょう。

カフェ・ベローチェ

カフェ・ベローチェは多くの店舗で無料Wi-fiの提供がされており、接続方法も共通です。

カフェ・ベローチェの店舗内に入ると、ネットワークに「+veloce_free_wifi」が追加できるようになります。

このネットワークに接続した後、パスワード「velocewifi」と入力し、利用言語や性別、生年月日といったデータを選択肢「規約に同意して登録」をタップすれば、カフェ・ベローチェが提供する無料Wi-fiに接続することができます。

カフェ・ベローチェでコーヒーを楽しんだり、軽食を味わったりする時に、フリーWi-fiに接続しておけば、インターネット利用も気軽にすることができますのでおすすめです。

最新の無料Wi-Fi事情:より高速で安定したカフェを見つける方法

2024年のカフェでのWi-Fi環境は、さらなる進化を遂げています。リモートワークやオンライン授業が増えたことで、多くのカフェがWi-Fiの品質向上に取り組んでいます。以下は、最新の情報を基に、カフェで快適にインターネットを利用するためのポイントを紹介します。

各カフェチェーンのWi-Fi速度と安定性

カフェで作業をする際、Wi-Fi速度や安定性は非常に重要です。ここでは、主要なカフェチェーンのWi-Fi速度を比較し、より快適な作業環境を提供するカフェを選ぶためのヒントを紹介します。

  • スターバックス: 大手通信会社と提携し、Wi-Fi接続の安定性と速度を改善。一般的には、下り速度で20Mbps以上の速度が得られ、リモート会議や大容量ファイルのダウンロードもストレスなく行えます。
  • タリーズコーヒー: 安定したWi-Fiを提供しており、特に都市部の店舗では50Mbps以上の高速通信が可能な店舗も。動画配信やクラウドサービスの利用も快適です。
  • ドトール: 場所によっては速度が異なるものの、通常10〜15Mbps程度の速度。短時間のオンライン作業やメールチェックには十分ですが、大容量のデータ送受信にはやや不向き。
  • 上島珈琲店: 高速Wi-Fiを提供しており、比較的空いている時間帯には30Mbps程度の安定した接続が可能。静かな環境と相まって、集中して作業できる店舗が多いです。

Wi-Fi接続時の時間制限と再接続のコツ

多くのカフェで提供されている無料Wi-Fiには、時間制限が設けられている場合があります。ここでは、主要なカフェチェーンでのWi-Fi利用時間や、再接続の際のポイントを説明します。

  • スターバックス: 1回の接続時間は60分ですが、再接続が可能。ログイン画面に再度アクセスし、メールアドレスやSNSで認証すれば、継続して利用できます。
  • タリーズコーヒー: 60分の接続制限が設けられており、再接続は容易。接続が切れた後も、ブラウザを再起動しログインページから手順を踏めば、すぐに再利用できます。
  • ドトール: 接続制限は30分とやや短め。連続して作業する場合、時間を意識しながら利用するか、再接続を素早く行う方法を覚えておくと便利です。

安全なWi-Fi利用のための最新対策

2024年現在、セキュリティリスクに対する意識がさらに高まっており、カフェWi-Fi利用時の安全対策は必須です。以下は、リスクを軽減するための最新の対策です。

  1. VPNの利用: 無料の公衆Wi-Fiでは、情報が暗号化されていないケースが多く、第三者によるデータの盗聴リスクがあります。VPNを使用することで、データ通信を暗号化し、リスクを最小限に抑えることができます。
  2. 二段階認証の活用: 公衆Wi-Fi利用中にオンラインアカウントへアクセスする際には、二段階認証を有効にしておくことで、不正ログインを防ぎやすくなります。
  3. HTTPS接続を確認: ウェブサイトにアクセスする際、URLが「https://」で始まっていることを確認しましょう。これにより、データ通信が暗号化されていることが保証されます。

カフェWi-Fi利用の際のマナーとコツ

カフェで長時間Wi-Fiを利用する際には、他の利用者に配慮することが大切です。以下は、カフェWi-Fi利用時のマナーや快適に過ごすためのコツです。

  1. 電源を長時間占有しない: 電源席は限られているため、長時間の利用は避け、バッテリーが十分ある場合は他の席を利用しましょう。
  2. イヤホンを使用: ビデオ会議や動画視聴時には、イヤホンを着用して他の利用者への配慮を忘れないようにしましょう。
  3. 混雑時の長居を控える: 特にランチタイムや夕方の混雑する時間帯は、席を譲る心遣いが求められます。Wi-Fiが目的であれば、比較的空いている時間を選んで利用するのがベストです。

よくある質問とその回答例

Q1: 公衆Wi-Fiを使う際に、どのようなセキュリティリスクがありますか?
A1: 公衆Wi-Fiは暗号化が不十分な場合が多く、情報が第三者に傍受される可能性があります。特に、ネットバンキングやクレジットカード情報の入力は避け、VPNなどのセキュリティツールを利用することが推奨されます。

Q2: 無料Wi-Fiを利用する際に、接続が頻繁に途切れるのはなぜですか?
A2: カフェなどの公共の場では、多くのユーザーが同時に接続するため回線が混雑し、速度が低下することがあります。また、カフェのWi-Fiは時間制限や速度制限が設けられている場合があるため、それによって接続が切れることもあります。

Q3: 無料Wi-Fiの利用は安全ですか?
A3: 完全に安全とは言い切れません。公衆Wi-Fiでは情報が暗号化されていないことが多く、重要なデータの送信や個人情報の入力には注意が必要です。対策として、重要なデータのやり取りを避けるか、VPNを使用することをお勧めします。

Q4: カフェの無料Wi-Fiを使うための簡単な方法は?
A4: 各カフェチェーンのWi-Fiサービスに接続する際は、Wi-Fi設定からカフェのネットワークを選び、ログイン画面が表示されたら、指示に従って接続するだけです。多くの場合、メールアドレスやSNSアカウントでの認証が必要になります。

まとめ

フリーWi-Fiが使えるカフェ情報、そしてWi-Fi接続の注意点に関してお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

フリーWi-Fiは特に旅先などでは、無料で接続できてとても便利ですよね。でもそれだけにセキュリティーは二の次になっている場合もあります。

そこを狙って、悪事を企んている人もいますので、フリーWi-Fiでは個人情報がわかるサイト、ネットバンキングなど、重要な情報を含んだアプリなどの使用は、情報を盗み取られるおそれがありますので、極力避けましょう。

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