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地デジで放送されているテレビ番組は、以前放送されていたテレビ番組をビデオに録画するのとでは、若干勝手が違います。ダビング10などの制限もあるなど、気をつけなければならないことがいくつかあり、BDなどのディスクにダビングして、パソコンで閲覧する際にも、再生できるかどうか相性があるようです。
ここでは、BDレコーダーでダビングしたディスクを、パソコンで閲覧できるようにするための方法をご紹介していきます。
この記事のまとめ:
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再生できる環境を確認する
BDをパソコンで視聴するためには、BD再生に対応したドライブを接続する必要があります。BDを再生できるかどうかは、パソコン上で、ドライブを確認するとBD-REなど、”BD”と表記されているドライブであればOKです。
DVDとは規格が異なるので、再生できないことに注意しましょう。また視聴するためには、再生するソフトウェアも必要ですが、正規購入したパソコンであれば、標準インストールされているソフトウェアに、PowerDVDなどの再生ソフトがあるので、それを利用します(ソフトウェアもBD対応であることが前提です)。
代表的なBD対応ソフトウェア
・PowerDVD Ver.13 有償で期間契約になるものの、高画質で3Dなどのハイビジョン・高画質な映像にも対応できます。
・WinDVD Ver11 こちらも代表的なソフトウェアで、Pro版になると3Dにも対応しています。
※3Dなどの高画質に対応する必要がないのであれば、バージョンが多少古くても問題ないです。(BD-rayの表示があれば再生可能)
スムーズな再生をするにはパソコンのスペックも重要
対応しているハードウェアとソフトウェアが揃っていても、再生するパソコンのスペックが低いと、スムーズな再生ができません。BDを再生するにあたっては、パソコンにかなりの高負荷を与えるので、それなりのスペックが要求されるようです。最新スペックであればほぼ問題なく再生できますが、再生する前にパソコンの環境を確認しておきましょう。
パソコンでのBD再生に必要な環境をチェックするには?
CPU、メモリ、ビデオカード、OS、グラフィックボードなどで高いスペックを要求されますが、設定やメモリや処理能力の高さで補うなど、基準を満たさない項目があっても、他のスペックで補えれば、環境次第で再生できることもあります。
※「CyberLink Blu-ray Disc Advisor」というフリーソフトを利用すると、簡単にチェックすることが可能です。
再生できるかどうかは、最終的には試してみる
録画したBDをパソコン上で再生する場合には、高いスペックが要求されますが、地デジで録画した場合には3D対応でないことが多いので、必要スペックを満たさなくても、再生できることがあります。多少スペックに不安がある場合でも、再生に適した機器が揃っている場合は、一度試してみるとよいでしょう。
再生できなかったときに確認すべきこと
せっかく地デジのテレビ番組を録画しても、ブルーレイディスクで再生できない場合があります。その場合は「ディスクの種類」「挿入方法」「ドライブの状態」「最新のドライバーをインストールする」など、さまざまな点を確認する必要があります。
まずは、ブルーレイディスクが認識されているかどうかを確認します。また、ブルーレイドライブのドライバーが最新バージョン更新されていないことで、ディスクが正常に読み込まれない場合もあります。他にもディスクが汚れていないか、パソコンに対応しているか、省電力モードになっていないかなども確認しましょう。
おすすめのブルーレイドライブ
ここでは、数ある中からおすすめのブルーレイドライブを紹介します。
IODATA BRP-UT6UHD/CK
「IODATA」の「BRP-UT6UHD/CK」は、4K映像対応の最新型ブルーレイドライブです。
オリンピックを目標に4K映像環境が整備されてきましたが、4Kの画質でパソコンでもテレビ番組を楽しむためには、次のものが必要になります。
- 4K放送を受信できる環境
- 4K放送を録画できる環境
- 4K放送を再生できる環境
ブルーレイドライブは上記のうち、「録画」「再生」に該当する部分に入ります。
受信環境を整備し、4Kに対応したパソコンを購入しても、ブルーレイドライブが4K対応していない場合は、録画した時点で画質が落ちてしまいますので注意しましょう。
パソコンで4K映像の視聴を楽しみたいと考えている方は、IODATAの2021年3月時点の最新モデル「BRP-UT6UHD/CK」の購入を検討してみてください。
IODATA BRP-UT6SL
IODATA BRP-UT6SLは、USB3.0型のブルーレイドライブです。バスパワー駆動対応なため、USBケーブルでパソコンに接続すればすぐに使い始めることができます。長時間記録保持が可能なM-DISCにも対応していますし、BDXLなら100GBの大容量保存もできるため、データ等たっぷり保存できます。厚さ9.5mmで重さ約240gと持ち運びしやすいコンパクトさも魅力です。性能が高く持ち運びもしやすい1台です。
IODATA BRD-UT16WX
IODATA BRD-UT16WXは、高速16倍書き込みに対応したブルーレイドライブです。大容量ファイルの保存が可能なBDXLや長期間保存できるM-DISKにも対応しています。
ビデオ編集ソフトのRoxio Creator Premier BDを使うと、オリジナルのブルーレイディスクも簡単に作成できます。AVCHD規格にも対応しているため、ハイビジョンカメラで撮影した映像を、ブルーレイディスクにハイビジョンのまま残すことができます。バランスの取れたドライブです。
パイオニア BDR-XD06J-UHD
パイオニアのBDR-XD06J-UHDは、Ultra HD Blu-rayに対応しているため高精細な4Kコンテンツを再生できます。ブルーレイディスクに傷や汚れがあっても再生できる「PowerRead」機能があるため、長期的に映像を楽しむことが可能です。デザインもシンプルでスタイリッシュなため、シーンを選ばず使っていけます。
BUFFALO BRUHD-PU3-BK
BUFFALOのBRUHD-PU3-BKは、Ultra HD Blu-ray再生に対応しており、美しい4Kコンテンツを楽しめます。USBケーブルとBoostケーブルを本体にしまうことが出来ます。よって、気軽に外出先に持っていくことが可能です。
また、電力不足をお知らせする「お知らせLED」機能も搭載されているため安心です。長期間保存が可能なM-DISCや大容量のデータ保存が可能なBDXLにも対応しています。厚さ14.4mmで重さ300gとコンパクトですし、ウルトラブックなどのパソコンとも相性が良いです。
Logitec LBD-PVA6UCVBK
LogitecのLBD-PVA6UCVBKは、Type-Cをドライブ側にも搭載したブルーレイドライブです。以前のType-Aにも対応できるように、Type-Aケーブルも付属されています。4K解像度のUltra HD Blu-rayにも対応しており、美しい4K映像を見ることができます。
厚さ14mmで重さは230gのコンパクトボディで、高級感があるデザインに仕上がっています。大容量のBDXLや長期間保存のM-DISCにも対応しており、ブルーレイドライブをよく持ち運ぶ型におすすめの1台です。
パイオニアCDR-XU03J
パイオニアのCDR-XU03Jは、幅133mm×高さ12mm×奥行き133mm、重さ約245gの非常にコンパクトなボディが特徴のブルーレイドライブです。動作時の振動が伝わりにくいようにマグネシウムで作られた開発筐体を使ったり、防塵効果のあるシャッター膜を作ることでディスクの風切り音を抑えるなど、快適に使えるよう工夫されています。
縦置き用のスタンドも付いているため、一般的な横向きではなく縦向きにしてスタイリッシュに使うこともできます。また、ディスクに多少の傷や汚れがあっても読み取りができるため、「REAL TIME PURE READ」機能を搭載しており、精度の高い読み取りが可能です。
IODATA EX-BD03W
IODATA EX-BD03Wは、洗練されたデザインでどんなパソコンにも合わせやすいブルーレイドライブです。ピアノブラックとパールホワイトの2色あり、バスパワー対応です。
M-DISC、BDXLにも対応しており、ハイレゾ対応のサウンドプレーヤーである「CurioSound for IO DATA」をダウンロードして使うことも可能です。スタイリッシュなパソコンを使っている方におすすめのブルーレイドライブです。
よくある質問と回答
Q1: パソコンでBDを再生するために最低限必要なものは何ですか? A1: BD対応ドライブとBD再生ソフトウェアが必要です。また、パソコン自体も一定以上のスペックが求められます。
Q2: 古いパソコンでもBDは再生できますか? A2: パソコンのスペックによります。CPU、メモリ、グラフィックボードなどが重要です。「CyberLink Blu-ray Disc Advisor」というフリーソフトで確認できます。
Q3: 4K映像を楽しむには何が必要ですか? A3: 4K放送の受信環境、4K対応の録画機器、4K対応のブルーレイドライブが必要です。
2024年最新:ブルーレイ技術の進化とストリーミング時代の共存
ブルーレイディスク技術は、2024年に入っても着実に進化を続けています。最新のトレンドと、ストリーミングサービスとの関係性について見ていきましょう。
8K対応ブルーレイの登場
2023年末に発表された次世代ブルーレイ規格「BD8K」は、8K解像度の映像を収録可能です。これにより、家庭で8Kコンテンツを楽しむための新たな選択肢が生まれました。ただし、8K対応テレビやプレーヤーはまだ高価であり、普及には時間がかかると予想されています。
AI超解像技術の採用
最新のブルーレイプレーヤーには、AI超解像技術が搭載されるようになりました。これにより、1080pや4Kのコンテンツを、より高品質な映像にアップスケーリングして楽しむことができます。特に、古い映画や番組を新しい大画面テレビで見る際に効果を発揮します。
ストリーミングとの共存
NetflixやAmazon Prime Videoなどのストリーミングサービスが普及する中、ブルーレイディスクは高画質・高音質を求めるユーザーを中心に、依然として重要な位置を占めています。2024年現在、多くのブルーレイプレーヤーはストリーミングアプリを内蔵しており、両方のメディアを1台で楽しめるようになっています。
長期保存メディアとしての価値
クラウドストレージの信頼性が向上する一方で、物理メディアによるデータ保存の重要性も再認識されています。最新のアーカイブグレードブルーレイディスクは100年以上のデータ保持が可能とされ、重要なデータや思い出の保存に適しています。
環境への配慮
ブルーレイ業界も環境への配慮を強めています。2024年モデルの多くのブルーレイプレーヤーは、待機電力の削減や再生可能プラスチックの使用など、エコフレンドリーな設計を採用しています。