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【2026年最新版】Microsoft OneNoteのタグでノートを整理・検索する完全ガイド
Microsoft OneNoteは、自由度の高さで知られるデジタルノートアプリです。テキスト、画像、手書き、音声、表など、あらゆる情報を1つのページにまとめられる反面、情報が増えるにつれて「どこに書いたか分からなくなる」「重要なメモが埋もれてしまう」という悩みが出てきます。そんなOneNote利用者の心強い味方が「タグ機能」です。タグを使えば、ノート内の特定の行に「重要」「ToDo」「質問」といったラベルを付けて、後から一覧表示・検索できるようになります。これにより、OneNoteの自由度を保ちながら、必要な情報へ瞬時にアクセスできる強力な情報整理システムが構築できます。本記事では、OneNoteのタグ機能の基本から、カスタムタグの作成、タグ検索、ToDo管理、ノートブック横断の活用法、そしてスマホアプリでの注意点まで、2026年最新版の情報をもとに徹底解説します。
この記事でわかること

- OneNoteのタグ機能の基本と特徴
- デフォルトで用意されているタグの種類
- タグの適用方法とショートカットキー
- カスタムタグの作成と編集
- タグ検索(タグの概要)の使い方
- ToDoタグを使ったタスク管理
- ノートブックを跨いだタグ集計
- スマホアプリでのタグの扱い
OneNoteのタグ機能とは
OneNoteのタグ機能は、ノート内の特定の行(段落・チェックボックス・画像など)に視覚的なラベルを付ける仕組みです。タグを付けると、その行の左側にアイコンが表示され、文字色や強調表示が変わり、視覚的に目立つようになります。さらに、タグは検索インデックスとしても機能し、後から「タグの概要」機能を使うことで、ノートブック全体から特定のタグが付いた行だけを抽出して一覧表示できます。
たとえば授業のノートを取りながら「重要」「質問」「後で調べる」といったタグを付けておけば、試験前にこれらだけを抜き出して復習することができます。会議メモであれば「ToDo」「決定事項」「保留」などのタグで分類しておくと、会議後にアクションアイテムだけを抽出して関係者と共有することも容易です。
2026年現在のOneNoteでは、Windows版、Mac版、Web版、スマホアプリ版で機能の対応状況に若干の差はあるものの、基本的なタグ機能はすべてのプラットフォームで利用可能です。Windows版とMac版のデスクトップアプリではタグの概要機能が最も強力に動作します。
デフォルトで用意されているタグ
OneNoteには初期状態で多数のタグが用意されており、すぐに使い始められます。主なデフォルトタグは以下の通りです。
| タグ名 | アイコン | 主な用途 |
|---|---|---|
| To Do | チェックボックス | タスク管理、未完了/完了状態 |
| 重要 | 金色の星 | 重要な情報の強調 |
| 質問 | クエスチョンマーク | 後で確認が必要な事項 |
| 後で見る | 本のアイコン | 後日読み返す予定の情報 |
| 定義 | 本のマーク | 用語の定義や辞書的説明 |
| 電話番号 | 電話アイコン | 連絡先情報 |
| 住所 | 家のアイコン | 場所情報 |
| 映画 | 映画フィルム | 視聴予定の映画 |
| 本 | 本のアイコン | 読書リスト |
| パスワード | 鍵のアイコン | パスワード情報の目印 |
| プロジェクトA | カスタム色 | プロジェクト分類用 |
| アイデア | 電球 | ひらめきの記録 |
これらのデフォルトタグは、それぞれ独自のアイコンと色を持っており、視覚的にすぐに識別できるよう設計されています。使い始めはまずデフォルトタグだけで運用してみて、慣れてきたら自分の作業スタイルに合わせてカスタマイズしていくのがおすすめです。
タグの適用方法とショートカットキー

タグを適用する方法は複数あります。一番基本的なのはホームタブのタグギャラリーから選ぶ方法ですが、ショートカットキーを覚えれば作業効率が劇的に向上します。
方法1: ホームタブからの選択
- タグを付けたい行にカーソルを置く(複数行に付けたい場合はその範囲を選択)
- リボンの「ホーム」タブを開く
- 「タグ」グループのギャラリー一覧から目的のタグをクリックする
- 選択した行にタグが適用される
方法2: ショートカットキー(Ctrl+1〜9)
OneNoteでは、よく使う9つのタグにショートカットキーが割り当てられています。デフォルトでは以下のように対応しています。
- Ctrl+1: To Do
- Ctrl+2: 重要
- Ctrl+3: 質問
- Ctrl+4: 後で見る
- Ctrl+5: 定義
- Ctrl+6: 強調
- Ctrl+7: 連絡先
- Ctrl+8: 住所
- Ctrl+9: 電話番号
これらのショートカットを覚えておくと、ノートを書きながら片手でテンポよくタグを付けていけます。ショートカットキーで割り当てられているタグは、後述するタグの並び替えで自由にカスタマイズできます。
方法3: 右クリックメニュー
行を右クリックして「タグ」を選ぶと、すべてのタグがメニュー形式で表示されます。マウス操作派の方はこちらが便利です。
タグの解除: 同じタグを再度適用すると解除されます。たとえばCtrl+1を2回押すと、To Doタグがオン→オフに切り替わります。
カスタムタグの作成
デフォルトタグだけでは足りない場合、自分専用のカスタムタグを作成できます。プロジェクトごと、クライアントごと、優先度ごとなど、自分の作業スタイルに合わせたタグ体系を構築しましょう。
カスタムタグの作成手順
- ホームタブの「タグ」グループにある下矢印(タグギャラリーの展開ボタン)をクリック
- 「タグのカスタマイズ」または「新規タグ」を選択
- 「タグの作成」ダイアログが表示される
- 「表示名」に分かりやすい名前を入力(例: 「クライアントA」「優先度高」)
- 「シンボル」から好きなアイコンを選択(数十種類から選べる)
- 「フォントの色」「強調表示の色」で見た目を調整
- 「OK」をクリックして保存
作成したカスタムタグはギャラリーに追加され、デフォルトタグと同じ操作で適用できるようになります。よく使うカスタムタグはタグの並び替えで上位に持ってきて、ショートカットキー対応にしておくとさらに便利です。
タグの編集と削除: 同じく「タグのカスタマイズ」画面から、既存タグの編集や削除が可能です。ただし、削除しても過去のノートに付けたタグは残り、編集すると見た目だけが新しいデザインに更新されます。
タグ検索(タグの概要)の使い方
OneNoteのタグ機能で最も強力なのが「タグの概要」(旧名「タグサマリー」)です。これにより、ノートブック内のすべてのタグ付き行を一覧表示できます。
タグの概要を開く手順
- ホームタブの「タグ」グループにある「タグの検索」または「タグの概要」をクリック
- 画面右側にタグの概要パネルが表示される
- パネル上部の検索オプションで範囲とタグ種類を絞り込む
検索範囲の指定: パネル上部のドロップダウンから検索範囲を選びます。
- 現在のページ: 今開いているページだけ
- 現在のセクション: そのセクション全体
- 現在のノートブック: ノートブック全体
- すべてのノートブック: 開いているノートブックすべて
- 過去1週間/今日: 日付ベースの絞り込み
タグの並べ替え: 検索結果はタグ名順、セクション順、日付順、ノート名順などで並び替えられます。タスク管理で使うなら日付順、テーマ別整理ならタグ名順といった具合に、目的に応じて変えると見やすくなります。
結果を別ページに書き出し: パネル下部の「タグ付きノートの概要ページを作成」ボタンを押すと、現在の検索結果を新しいページとしてOneNoteに保存できます。会議後に「決定事項」タグだけを抜き出してまとめページを作る、といった使い方ができます。
ToDoタグを使ったタスク管理

OneNoteのタグの中でも、ToDoタグは特に活用範囲が広いです。チェックボックス付きで、完了状態を視覚的に管理できるため、簡易タスクリストとして機能します。
基本的な使い方
- タスクを行頭から入力する
- その行にCtrl+1を押してToDoタグを付ける
- 行頭にチェックボックスが表示される
- 完了したらチェックボックスをクリックすると、横線が引かれて完了状態になる
会議メモでの活用: 会議中に決まったアクションアイテムをその場でToDoタグ付きで記録しておけば、後でタグの概要を使って未完了タスクだけを抜き出せます。担当者名と期日も併記しておくとさらに管理しやすくなります。
プロジェクト管理での活用: 大きなプロジェクトをページごとに分け、各ページにタスクを書き出してToDoタグを付けます。完了したものはチェックを付け、未完了のものはタグ検索でまとめて確認することで、抜け漏れを防げます。
To Doとの違い: Microsoft 365にはMicrosoft To Doという独立したタスク管理アプリもありますが、OneNoteのToDoタグはノートと一体になっている点が強みです。コンテキスト(議論の経緯、参考資料、関連メモ)と一緒にタスクを記録できるため、後から「なぜこのタスクが発生したか」を簡単に振り返れます。
セクション・ページをまたいだタグ検索
OneNoteは1つのノートブックに複数のセクション、各セクションに複数のページを含めることができます。情報量が増えると、それぞれの位置を覚えていられなくなりますが、タグはこの問題を解決します。
たとえば、月曜日に書いた会議メモの中の「重要」タグ、火曜日に書いた調査メモの中の「重要」タグ、水曜日に書いたメール下書きの中の「重要」タグ——これらはすべてバラバラのセクション・ページに存在しますが、タグの概要を「現在のノートブック」範囲で開けば、3つすべてが一覧表示されます。クリックすれば該当ページにジャンプでき、その場で内容を確認できます。
この仕組みにより、「いつ・どこに書いたか」を覚えていなくても、「何のタグを付けたか」さえ意識していれば情報にたどり着けます。タグはOneNoteを巨大な情報の海から目的の島へ運ぶ羅針盤の役割を果たします。
ノートブック横断のタグ集計
業務用ノートブック、個人用ノートブック、学習用ノートブックなど、複数のノートブックを使い分けている方も多いでしょう。タグの概要では、すべての開いているノートブックを横断してタグを集計することも可能です。
「すべてのノートブック」を検索範囲に指定すれば、業務上の「重要」事項、学習中の「質問」事項、個人プロジェクトの「アイデア」事項を、すべて1つのリストで確認できます。これにより、人生全体を俯瞰した情報管理が実現します。
ただし、ノートブックが多いと検索結果も膨大になるため、絞り込みのためにグループ化や日付フィルタを活用するのが現実的です。
タグの一括削除・編集
大量のタグを整理したい時、または不要になったタグをまとめて削除したい時は、以下の方法を使います。
個別のタグを削除: タグ付きの行にカーソルを置き、同じタグのショートカット(Ctrl+1など)を再度押すとタグだけが解除されます。行のテキスト自体は残ります。
複数の行のタグを一括削除: タグ付きの行を複数選択して、ホームタブの「タグの削除」ボタンを押すと、選択範囲のすべてのタグが解除されます。
タグ定義そのものの削除: 「タグのカスタマイズ」画面から、リストの上で右クリック→「削除」で、そのタグ定義自体を消すことができます。過去にそのタグを付けていた行のタグ表示も消えますが、テキストは残ります。
タグの一括編集: タグ定義を編集すると、過去にそのタグを付けたすべての行で、新しい見た目に自動的に反映されます。たとえば「重要」タグの色を赤から青に変えれば、過去のすべての「重要」タグ行も青に切り替わります。
スマホアプリでのタグの扱い
OneNoteのスマホアプリ(iOS、Android)でも、タグ機能は利用可能ですが、デスクトップ版と比べて機能が制限されています。
使える機能
- 既存のタグの表示(PC版で付けたタグはスマホでも表示される)
- ToDoタグの適用とチェック操作
- 「重要」タグなど基本タグの適用
- タグ付き行の検索(簡易版)
使えない・制限される機能
- カスタムタグの新規作成(既存のカスタムタグは適用可)
- タグの概要機能(フル機能版は使えない)
- タグの色や見た目の編集
スマホアプリは出先での簡単なメモ取り、ToDoのチェックなどに向いており、複雑なタグ運用はPC版で行うのが効率的です。両方を併用することで、いつでもどこでも情報にアクセスしつつ、整理はPC版で行うベストプラクティスが構築できます。
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よくある質問(FAQ)
Q1: OneNoteのタグはエクスポートできますか?
A1: タグ付きノートをPDFや.docx形式に書き出すと、タグのアイコンが画像として保存されますが、タグの検索機能は引き継がれません。タグ情報を保持したいなら、OneNoteの形式(.one、.onepkg)でのバックアップが推奨されます。
Q2: 1つの行に複数のタグを付けられますか?
A2: はい、可能です。同じ行に「重要」と「ToDo」と「質問」のように複数のタグを重ねて付けられます。タグの概要で検索する際も、それぞれのタグから同じ行にアクセスできます。
Q3: チームでOneNoteを共有している場合、タグはメンバー間で同期されますか?
A3: タグの適用結果(どの行にどのタグが付いているか)は共有されますが、カスタムタグの定義は個人ごとに管理されます。チームで統一したタグを使いたい場合は、組織で共有テンプレートを作成して配布するのが効果的です。
Q4: ショートカットキーのCtrl+1〜9の割り当てを変更できますか?
A4: タグの並び順を変えることで、対応するショートカットキーも変わります。「タグのカスタマイズ」画面で、リストの先頭9個を自分のよく使うタグに並べ替えると、それらがCtrl+1〜9に割り当てられます。
Q5: タグを付けた行が多すぎてOneNoteが重くなりませんか?
A5: タグそのものはテキストにメタデータを付加するだけなので、ファイルサイズや動作への影響はほぼありません。OneNote全体の動作が重い場合は、ノートブック内の画像や手書きインクが原因のことが多いです。
Q6: タグの概要で見つけた行を別のノートブックに移動できますか?
A6: タグの概要画面からはコピー操作のみ可能です。移動したい場合は、該当ページに飛んでから、行を選択して切り取り→別のノートブックに貼り付けという2段階の操作になります。
Q7: OneNote 2016(旧バージョン)と最新版でタグの互換性はありますか?
A7: 基本タグ(重要、ToDo、質問など)は完全互換です。ただし、最新版で追加されたカスタムタグの一部機能は、OneNote 2016では表示が異なるか反映されない場合があります。長期運用するなら最新版に統一するのが安全です。
まとめ
Microsoft OneNoteのタグ機能は、自由度の高いノートに「分類」と「検索性」を後付けできる、極めて実用的な仕組みです。デフォルトタグだけでも十分活用できますし、カスタムタグを作り込めば自分専用の情報管理システムを構築できます。Ctrl+1〜9のショートカットキーでテンポよくタグを付け、タグの概要機能でノートブック全体や複数のノートブックから瞬時に該当行を抽出する——この一連の流れを習得すれば、OneNoteは単なるメモアプリから強力なナレッジマネジメントツールへと進化します。ToDoタグでタスク管理、「重要」タグで要点抽出、カスタムタグでプロジェクト分類というように、用途を組み合わせるとさらに効果的です。スマホアプリとの併用で、いつでも情報にアクセスしつつPC版で整理する運用も可能です。本記事を参考に、ぜひあなた自身のタグ体系を作り上げ、OneNoteを最大限に活用してください。
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