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Macでパワーポイントを利用するための手順

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(1) Microsoftアカウントの作成
最初にMicrosoftアカウントを作成しますが、icloud.com、hotmail.comなどのアカウントを既にお持ちであればそのまま利用できます。アカウントの作成にはGmailアカウントを利用することもできます。

OfficeOnline_02

Microsoftアカウントを使って、office.com画面の右上ボタンからサインインします。
office.comの画面

(2) オンラインドキュメントの作成
画面左下にある「新規作成」ボタンから「PowerPointプレゼンテーション」を選択します。Webアプリの「パワーポイント」が起動します。

OfficeOnline_03

オンライン版は、インストール版に比べて機能は多少省かれています。

OfficeOnline_04

でも、凝ったプレゼンテーションを作成しないのであれば十分過ぎる機能を有しています。
最初は、無料版でスタートし必要になったら製品版、または、サブスクリプション版を使ってみてはいかがでしょうか?

パワポ互換のアプリ

Macで利用可能なMicrosoftパワーポイントと互換性のあるアプリとしては、次のものが代表的です。最近の互換アプリでは、以前に比べてデータの互換性は高くなっていると言えるでしょう。一部のフォントや高機能な書式を使用しない限りにおいては、Macで利用する限りにおいては一般的な機能を使う限り互換性は十分利用にできる範囲と言えるでしょう。
それでは、パワーポイントと互換性のあるアプリの代表を3つほど紹介します。

MacならKeynoteがあります

Macでのプレゼンテーションアプリといえば、もちろん「Keynote」です。
2013年10月1日以降にMacを購入された方で、OS X Marvericks(10.9.x)以降を利用されている方は、Keynote(Keynote以外にも、Pages、Numbersも無料で利用可能です)を無料でダウンロードできます。

KeyNote02

Google Chromeでは、「スライド」アプリがあります

GoogleのChromeブラウザで利用できる、プレゼンテーションアプリとして、「スライド」があります。一般的な文書ファイルであれば、互換性はかなり高いですが、一部のフォント、高度な機能の部分についての相互互換性は期待はできません。特別な飾り表現を用いないパワーポイントデータを作成するのであればこれでも十分でしょう

ChromeSlide_02

Microsoft Office互換アプリのLibreOfficeやOpenOfficeもおすすめ

OpenOffice系のプレゼンテーション作成ツールとしては、「Impressプレゼンテーション」があります。Impressは、オープン・スィートLibreOfficeのプレゼンテーション作成編集用のアプリです。

また、LibreOfficeは、OpenOfficeから派生したオープンソーソのオフィス・スィートでOpenOfficeのすべての機能を引き継いでいます。動作環境は、Windows、OS X、LinuxやFreeBSDなどのUNIXで動作します。MacのOSXでoオープン・オフィス・スィートを利用するのであれば、LibreOffceがお勧めです。

LibreImpress_01

「Impressプレゼンテーション」のデフォルトのファイルフォーマットはODF(Open Document Format)と言いますが、ファイルの拡張子は、.odpとなります。もちろんパワーポイント互換アプリですので、.pptx形式でファイルを保存することもできます。

まとめ

プレゼンテーション用アプリとしてのデファクトスタンダードである「パワーポイント」Windowsパソコン専用のアプリではありません。Macでも同等以上の機能を有したパワーポイントが利用できますので、是非とも使い方を習得しましょう。また、パワーポイントと相互互換性を有したフリーソフトもあり十分な機能を有しています。どの互換アプリを利用しても、安心して使えるほど相互の互換性はかなり高いといえましょう。

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