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送信された動画を再生できない場合の対処法
動画ファイルがLINEで送信されてきたものの、いざ見てみようとすると動画ファイルを開くことが出来ずに動画が観られないということがあります。そういった時は様々な原因が考えられますが、代表的な原因を3つご紹介し、さらにその対処法をご紹介致します。
LINEが最新バージョンかどうかを確認しよう
まずは、LINEのアプリが最新バージョンではないという原因が考えられます。アプリやOSが最新のバージョンでないと、文字化けをしてしまったりファイル形式が壊れてしまったりということが多いです。
そのため、LINEで動画ファイルを開けないときはまず最新のバージョンであるかを確認しましょう。
電波の状況を確認しよう
動画ファイルは、LINEでコミュニケーションを取る際のテキストに比べてかなり容量の大きなものとなります。そのため、通信環境があまり良くない場所だったりインターネット環境があまり良くないと動画を読み込むことが出来ないという原因があります。
こうした際には、一度インターネット状況を確認してもう一度開いてみるか、4G・LTE回線に接続してもう一度動画ファイルを送ってもらいましょう。
アプリを再インストールしてみよう
どうしてもLINEで動画ファイルを開けないという場合は、アプリに何らかの不具合が発生していることが考えられます。そういった時は、LINEアプリそのものをアンインストールして、再度インストールすることをおすすめします。
その際は、メールアドレスの登録とパスワードの登録を必ずしておきましょう。これを忘れてしまうと、再インストールする際にログイン情報が分からずLINEアカウントを運用できなくなってしまう危険性があります。
スマホ本体の再起動などもおすすめですが、どうしてもLINEで送られた動画が観られないという場合は最後の手段としてLINEアプリの再インストールを行うと解決することが多いです。
LINEで動画を保存期間関係なく共有し続ける方法
最後に、LINEで動画を保存期間関係なく共有し続ける方法を見ていきましょう。LINEのトークでは、動画を保存しておける期間は、以前までは2週間までと決められていました。
ところが現在では、こうした期間が明記されないようになりました。そのため、いつトーク上にある動画を再生できなくなるかが分からないといった状況となっています。
それでは、保存期間関係なく動画が観られる方法をご紹介いたします。
スマホ本体に保存しておこう
LINEのトークで送られてきた動画は、スマホ本体に保存することが出来ます。保存方法は簡単で、動画ファイルを開いた時右下に表示される「↓」をタップするだけです。
スマホ本体に保存してしまえば、またトーク上で動画を共有したい時にこちらから動画を送信することが出来るようになります。
保存するためには内蔵ストレージに空きを作っておく必要がありますが、保存してからmicro SDカードやクラウドストレージといった外部ストレージに移動することでそちらから動画ファイルを呼び出すことも出来ます。
ノートやアルバムに保存しよう
LINEでは、トークだけではなくkeepやノートやアルバムといった機能が実装されています。この機能を利用すると、保存期間関係なくグループや友だちとの間で動画ファイルが共有されます。
LINEのトーク上で動画ファイルの保存期間が設けられているのは、おそらくサーバーを圧迫してしまうからという理由です。ですが、ノートやアルバムではそういったサーバーの容量を気にすること無く保存しておくことが出来ます。
LINEを頻繁に利用する方は、こちらの方法もおすすめです。
よくある質問と回答
Q: LINEで送れる動画の最大時間は? A: 5分までです。それ以上の長さの動画は送信できません。
Q: 動画の保存期間はどのくらい? A: 50MB超の動画は最長30日間です。明確な期間は公表されていないため、重要な動画はすぐに保存することをおすすめします。
Q: 大容量の動画を送る方法は? A: iPhoneのMOV形式での送信、AirDrop機能の利用、クラウドストレージの活用などが効果的です。
LINEの動画共有における著作権と法的問題
LINEで動画を共有する際、著作権や法的問題に注意を払うことが重要です。以下に、ユーザーが知っておくべき重要なポイントをまとめます。
著作権に関する基本知識
- 他人が制作した動画の無断共有は著作権侵害になる可能性があります。
- 自分で撮影した動画でも、背景音楽や映り込んだ看板などに注意が必要です。
- テレビ番組や映画の一部をLINEで共有することは、通常許可されていません。
安全に動画を共有するためのガイドライン
- 自作の動画を共有する
- フリー素材や著作権フリーの音楽を使用する
- 公開されている動画は、共有機能を使って元のURLを送る
LINEの利用規約と動画共有
LINEの利用規約では、著作権を侵害するコンテンツの共有を禁止しています。違反すると、アカウントの停止などのペナルティを受ける可能性があります。
教育目的での利用
教育目的での動画利用には一定の例外がありますが、以下の点に注意が必要です:
- 授業内での利用に限定する
- 必要最小限の範囲で使用する
- 出典を明記する
企業での利用における注意点
- 社内研修用の動画は、参加者以外に共有しない
- クライアントとの打ち合わせ動画は、事前に許可を得る
- 競合他社の情報が含まれる動画の取り扱いに注意する
トラブル事例と対処法
- 誤って著作権のある動画を共有してしまった場合
- すぐに削除し、共有先に説明と謝罪をする
- 権利者から申し立てがあった場合
- 速やかに対応し、必要に応じて法的アドバイスを受ける
最新の法改正と動向
2024年の著作権法改正により、一定条件下でのAI学習用データとしての利用が認められるようになりました。ただし、これはAI開発企業向けの規定であり、個人のLINE利用には適用されません。
まとめ
いかがだったでしょうか。LINEで動画ファイルを送受信する際には、いくつかの制限や保存期間があります。制限に関しては明記されているものの、保存期間に関しては明記されていないという点に不安が残ります。
そのため、動画を共有する際には、動画ファイルが送信された時点で一度スマホ本体に動画ファイルを保存してしまうという方法がおすすめです。内蔵ストレージや外部ストレージを圧迫することにはなりますが、この方法であれば確実に動画を観ることが出来ます。
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