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iPhoneでテザリングを設定する方法

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Wi-Fiを使用する場合、インターネット共有を有効にしたiPhoneは、他のデバイスからは一般的なWi-Fiアクセスポイントと同様の扱いになります。iPhoneは携帯電話のモバイルデータ通信とWi-Fi通信を同時に行うので、バッテリーの消費が激しくなるというデメリットがあります。手順4の画面で「”Wi-Fi”のパスワード」に表示されるパスワードを用いて接続します。

USBケーブルを使用してテザリングをする場合

USBケーブルを使用する場合、接続できるのはiTunesをインストールしたMac/Windows PCに限られますが、面倒な設定作業がほぼ必要なく、かんたんに高速な通信を行えます。iPhoneはUSBケーブルから充電されるため、バッテリーを消費しません(Mac/Windows PC側はその分消費します)。

Bluetoothを使用してテザリングをする場合

Bluetoothを使用する場合、Wi-Fi接続時と同様ワイヤレスで接続できて、しかもバッテリーの消費が少ないという特徴があります。ただし、Bluetoothの規格上通信速度が遅いというデメリットがあります。

それぞれの接続方法に一長一短があるので、自分にあった接続方法を選択してください。

インターネット共有を有効にしたiPhoneに他のデバイスが接続すると、画面上部のステータスバーが青くなり「インターネット共有:X台接続中」(Xは接続台数)と表示されます。

04-connected-by-other-device

他のデバイスからの接続を解除するには、上記手順4の画面で「インターネット共有」のスイッチをオフにしてください。

他のデバイスで長時間データ通信をしたり大容量のデータをやり取りしたりすると、iPhoneのモバイルデータ通信を大きく消費します。契約中の携帯キャリアによっては通信制限を掛けられる可能性があることに注意してください。

テザリングによる速度制限を避けるポイント

テザリングを使用して通信をしている場合、大容量のファイルを通信でやり取りしてしまうと通信における速度制限をかけられてしまう場合があります。通信速度が制限されると非常に使いにくくなってしまいますので、下記のポイントを守って、大容量のファイルを通信でやり取りしないようにすることが大切です。

動画などのファイル容量が大きいコンテンツを視聴しない

映画やyoutubeなどの動画ファイルは比較的大容量であるため、これらを通信を利用して視聴してしまうと、大きな通信量の消費に繋がってしまいます。テザリングを利用してインターネットに接続している間には、最低限必要なインターネット利用にとどめるようにしましょう。

オンラインストレージの利用を控える

DropBoxやGoogleDriveなど、オンラインストレージと同期通信をしている設定をしている場合は、頻繁に通信をしてしまうため、テザリングを利用している場合にはこれらの設定を停止させることが必要になります。

特に通信するファイルが大容量であったりする場合は、通信量を大きく使用してしまうため注意が必要です。

アップデートをしない

OSだけでなく、アプリやサービスなどもアップデートファイルは比較的大きい傾向にあります。そのため、テザリングを使用している通信でアップデートをしてしまうと、速度制限にかかる大きな原因となってしまいます。

アップデートをする場合はWi-fi環境など、安定的で速度の速い通信環境で実行するようにしていきましょう。

iPhoneでテザリングに失敗する時の対処方法

iPhoneでテザリングに失敗する場合は、契約上の問題であることが多いです。自身が契約しているキャリアと、テザリングを使用することができるオプションを申し込んでいるか確認するようにしましょう。

また、通常テザリングを使用できているが、今だけテザリングが上手く繋がらないという場合は、「通信環境のリフレッシュ」を行うことが効果的です。

親機・子機の通信をオンオフしたり、再起動するなどして、通信環境を新しく更新してみましょう。

まとめ

いかがでしたか? 本稿ではiPhoneでテザリングを設定する方法を説明しました。

iPhoneのテザリング機能である「インターネット共有」を用いることで、出先でパソコン等からインターネットを利用できるようになります。本稿を参考にテザリングを設定してみてください。

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