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4. Wi-FiやBluetoothをオフにする
Wi-FiやBluetoothをONの状態にしていると、これもiPhoneの動作を重くする原因となってしまいます。実際にこの機能を使って接続している状態であればONで問題ありませんが、Wi-FiやBluetoothを利用していないにも関わらずONの状態が続いていると、電池も消耗する上に動作も重くなります。
特にWi-Fiの場合、Wi-Fi環境が整っていない場所でもONにしていると、iPhoneは接続できるWi-Fiを探し続けることになります。接続できるWi-Fiが一向に見つからなくてもONにしている限りは探し続けるため、メモリを消費することになります。
Wi-FiやBluetoothは、使用するときにだけ機能をONにするようにしましょう。
5. iOSを最新版にアップデートする
使っているアプリのバージョンが更新されると、新しいiOSのバージョンに合わせた動作をするようになります。しかし使用しているiPhoneのiOSバージョンが古いままだと、アプリは必要以上に働く必要があります。
アプリが働くために必要なのは、デスクの役割を果たすメモリであるため、これもメモリを必要以上に消費してiPhoneが重くなってしまう原因となります。iOSのバージョンが以前のままになっていてiPhoneの動作が重いと感じている方は、最新版のiOSにアップデートすることをおすすめします。
6. ブラウザやアプリのキャッシュを削除する
最後にご紹介する方法は、ブラウザやアプリのキャッシュを削除するという方法です。キャッシュとは、一度使ったデータを少しだけメモリに残しておくことで、次回からのアクセスをスムーズにするためのデータです。
これが溜まってしまうと、使用できるメモリが埋まってしまうためiPhoneの動作が重くなります。キャッシュは一度アプリを使ったりブラウザでアクセスしただけでも溜まっていくものなので、iPhoneの動作が重いときはこのキャッシュの削除を行いましょう。
iPhoneの動作を軽くするおすすめアプリ3選
それでは最後に、iPhoneの動作を軽くするためのおすすめアプリを3つご紹介致します。どれもおすすめのアプリですので、iPhoneの動作でお困りの方は是非試してみて下さい。
1. sysight
sysightは、iPhoneのメモリの状態やバッテリーの状態をシンプルなデザインで監視してくれるアプリです。sysightをインストールしてからウィジェットとして通知画面にアプリを表示するように設定を行うことで、メモリの解放も行ってくれます。
メモリ上に残っている不要なデータを識別してメモリを解放してくれるため、iPhoneの動作が軽くなります。
sysightダウンロードはコチラ (App Store)
2. imemorygraph
imemorygraphは、通知センターからワンタップでメモリの解放を行ってくれるアプリです。通知センターに表示されたウィジェットにはメモリ上の不要なデータを折れ線グラフで表示してくれて、メモリ解放を行うボタンをタップするだけでiPhoneのメモリを最適な状態にしてくれます。
また、グラフだけでなくiPhoneの状態を数値として確認することも出来るため、iPhoneの監視ツールとしてもおすすめです。
imemorygraghダウンロードはコチラ (App Store)
3. Yahoo!のiphone最適化アプリ
Yahoo!のiphone最適化アプリは、以前から生まれ変わり現在では「節電と充電管理で長持ち&容量スッキリYahoo!スマホ最適化ツール」としてリリースされています。
こちらでは、iPhoneの動作を統括して管理することができ、節電モードをONにすることであらゆるアプリの挙動を制限することが出来ます。また、不要なタスクを切断することでメモリの解放も行ってくれます。
一つのアプリでメモリの解放やバッテリーの節約もしたいという方におすすめアプリです。
Yahoo!の最適化アプリダウンロードはコチラ (App Store)
メモリ解放でも動作が重い場合はストレージを確認
アプリを完全に終了し、メモリを消費するバッググラウンドの設定もオフにするなど、iPhoneでのメモリ消費量を削減しても動作が重い場合には、ストレージの空き容量も確認しましょう。
メモリは処理をするときの机の役割をするというのは、これまで説明してきた通りです。その為、メモリはiPhoneの動作速度に大きく関与します。
しかし、残り容量も動作速度に大きく関わり、ストレージの空き容量が少なくなってしまうと、データの読み出し、書き込みに通常より多くの時間を要し、結果としてiPhoneの動作が遅くなってしまう場合があります。
iPhoneの「設定」アプリから端末の空き容量を確認し、もし100%に近い状態であるなら、それが動作の重い原因である可能性があります。iCloudを利用して端末内の容量を開けるか、不要な大容量アプリを削除するなどして、余裕のある容量の状態でiPhoneを利用できるようにしていきましょう。
iOS17でiPhoneが重くなる?最新アップデートによるパフォーマンス低下の対処法
2023年にリリースされたiOS17は、多くの新機能と改善が含まれていますが、アップデート後にiPhoneが遅くなったと感じるユーザーも少なくありません。iOSの新しいバージョンにアップデートすると、デバイスの動作が一時的に遅くなることがあるため、その原因と対処法を具体的に見ていきましょう。
アップデート後の一時的な重さの原因
iOSの新しいバージョンをインストールした後、システムが内部でデータのインデックス化や最適化作業を行うため、数時間から数日間は動作が遅くなることがあります。このような状況は時間が経てば解決することが多いですが、以下の対策を取ることでパフォーマンス改善が期待できます。
アップデート後のiPhoneを軽くするための対策
1. 再起動を試みる
アップデート後、まず最初に試すべきはiPhoneの再起動です。システムの動作がリフレッシュされ、遅延が解消されることがあります。方法は簡単で、電源ボタンを長押しして再起動を行います。
2. バックグラウンドアプリの終了
アップデート後に動作が重くなる原因の一つは、バックグラウンドで多くのアプリが動作していることです。マルチタスク機能を利用してバックグラウンドアプリを終了させることで、メモリの負荷が軽減され、動作がスムーズになる可能性があります。
3. ストレージの空き容量を確保
iOSアップデート後の最適化に必要なデータが大きいため、ストレージの空き容量が少ない場合はパフォーマンスが低下することがあります。設定 > 一般 > iPhoneストレージでストレージを確認し、不要なファイルやアプリを削除することで空き容量を確保します。
4. iOSの自動アップデートをオフにする
次回のアップデートが自動的にダウンロードされると、デバイスに負荷がかかることがあります。これを避けるためには、設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデートに進み、自動アップデートをオフにしましょう。
iPhoneのバッテリーがパフォーマンスに与える影響と改善策
iPhoneのバッテリーが劣化すると、パフォーマンスに影響を与えることがあります。特に古いiPhoneでは、バッテリーの寿命が短くなることで、動作が遅く感じることがあります。バッテリー劣化による影響と、その改善方法について説明します。
1. バッテリーの状態を確認する方法
iPhoneのバッテリー状態を確認するには、設定 > バッテリー > バッテリーの状態に進みます。ここでバッテリーの最大容量が表示されますが、80%未満の場合はバッテリー交換を検討するべきかもしれません。
2. バッテリー交換でパフォーマンス向上
もしバッテリーが劣化している場合、Apple Storeや正規サービスプロバイダーでバッテリー交換を依頼すると、パフォーマンスが大幅に改善されることがあります。
クラウドストレージを使ってiPhoneの容量を確保する方法
iPhoneの動作が重くなる原因の一つは、ストレージの不足です。写真や動画、アプリが溜まることでストレージを圧迫し、デバイスの動作が遅くなることがあります。そんなときは、クラウドストレージを活用してiPhoneの空き容量を確保することをおすすめします。
1. iCloudの活用
Appleが提供するiCloudは、iPhoneに保存されている写真やファイルをクラウドにバックアップし、ストレージの空き容量を増やすことができます。iCloudにデータを移動させることで、iPhone本体の容量を削減できます。
2. Google DriveやDropboxの活用
iCloud以外にも、Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージサービスを利用することで、容量を効率的に管理できます。これらのサービスに写真や動画をアップロードして、iPhone本体のデータを整理することが可能です。
よくある質問とその回答
- Q: iPhoneの動作が重いと感じた時に最初に試すべきことは?
A: まず、iPhoneの再起動を試してみてください。これにより一時的なメモリの使用状況がリセットされ、動作が改善することがよくあります。 - Q: メモリの消費を抑えるためにバックグラウンド更新をオフにする方法は?
A: 設定アプリから「一般 > Appのバックグラウンド更新」に進み、全アプリまたは特定のアプリごとにバックグラウンド更新をオフに設定できます。 - Q: Wi-Fiが遅くてiPhoneが重い場合の対策は?
A: 使用しているWi-Fiが「g(2.5GHz)」に接続されている場合、「a(5GHz)」に切り替えると速度が改善する可能性があります。また、Wi-FiのSSIDを確認し、最適なネットワークに接続してください。
まとめ
いかがだったでしょうか。iPhoneの動作が重くなる原因の多くは、メモリが足りなくなっているからです。iPhoneは仕様にメモリ容量を公表していないためどれ程のスペックを搭載しているのかは測りかねますが、今回ご紹介した方法でメモリを開放することでメモリ容量に空きが出来てスムーズに動作します。
メモリを開放するためには、それ専用のアプリを導入することもおすすめです。バッテリーの節約も行ってれる最適化アプリもあるため、iPhoneの動作が重くて困っているという方は、是非今回ご紹介した方法やアプリを試してみてはいかがでしょうか。
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