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iPhoneでメール送信ができない場合の原因と解決方法

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iPhone メール送信できない 原因と解決方法

今回は、iPhoneでメール送信ができない場合の原因と解決方法について紹介いたします。

多くのコミュニケーションツールがメッセージ系アプリになりましたが、目上の人にメールを送る際は仕事関係でのメールはどうしてもMMSなどを多用する機会があります。

しかし、送信しようとしても送れなくなることなどがあり、とても困ってしまう場面があります。

今回は、MMSなどメールが送れない場合の対処方法を紹介していますので、まだ経験がない人も今後起こった際に迅速に対応できるよう、把握はしておきましょう。ご覧ください。

この記事のまとめ

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iPhoneでメールが送信できない場合の主な原因と解決方法を解説しています。考えられる主な問題点は、ネットワーク接続の問題、MMSの設定ミス、機内モードの有効化、キャリア間の制限などです。 解決方法としては以下のステップが推奨されています: インターネット接続(Wi-Fiまたはモバイルデータ)の確認 MMSメッセージ設定のオン/オフの確認 機内モードがオフになっているかの確認 未送信メールボックスの確認 添付ファイルの容量確認 メールアカウントの設定確認 特にiOS14にアップデート後の問題として、メールアドレスに特定の形式(@の直前にドットがある、または連続したドットを含む)がある場合、送信できなくなる可能性があります。

iPhoneでメール送信ができない場合の原因と解決方法

iPhone2

iPhoneからメールが送信できないときに考えられる原因としては、ネット環境に原因があるか、相手側に原因があるか、メールサーバなどに原因があるか、iPhoneの調子がおこしいかの何れかのことが多いです。

iPhoneがインターネットに接続できていない

まずiPhoneがモバイルデータ通信やWi-Fiネットワークに接続されているかを確認しましょう。インターネットが接続されていなければメールの送信をすることはできません。

必ずiPhoneのアンテナが立っているか、また、他のアプリなどは動作するかを確認します。Wi-Fiがオンになっている場合でもWi-Fiネットワーク自体が弱いとなかなか送信ができません。

1度Wi-Fiをオフして送信をしてみましょう。Wi-Fiのオン/オフの設定は、ホーム画面で画面の下から上へスワイプをしてコントロールセンターを表示し、Wi-Fiマークをタップしてオフにします。

Wi-Fiをオフにしている時はモバイルデータ通信をオンにしておきましょう。

同様にモバイルデータ通信もオンの時にネットワーク自体が弱い可能性がありますので、モバイルデータ通信をオフにしWi-Fiをオンにして再度、送信を試みてみましょう。

MMSがオン設定になっていない

iPhoneのMMSメッセージ設定がオンになっていない場合は、メールを送ることができません。設定されているか確認するためには、iPhoneのホーム画面から設定を開き、メッセージを選択します。

そして、MMSメッセージがオンになっているかを確認します。併せて、MMSメッセージのアドレスが入っているかも確認しましょう。

同じ画面のMMSメールアドレスの欄に送信メールのアドレスと同じ表記が書かれているかを確認します。もし、異なるメールアドレスが入力されている場合や、空欄になっている場合は、正しいメールアドレスを入力してください。

機内モードがオンになっている

機内モードがオンになっている場合は、どれだけメールを送信しようとしても送ることができません。ホーム画面で下から上でスワイプしコントロールセンターを表示し、機内モードがオフになっているかを確認しましょう。

他社のMMS宛に送っている

auからSoftBank、SoftBankからauにはMMSが送れないなど制限があります。送信先のキャリアを確認してみましょう。また、キャリア毎に1日に送れるメール件数に制限があります。

500件以上を超えるような場合は、送信料制限がかかっている可能性があります。

未送信メールに格納されている

メールが送信できなかった場合、未送信になって未送信ボックスに入っている場合があります。未送信メールがないか確認し、入っている場合はもう1度送ってみます。

未送信メールを確認する方法は、メールアプリを開き、左上のメールボックスを選択します。そして下にスクロールしていってアカウントを表示します。該当するアカウントを選択し、送信をタップします。

ここで送信という表示がない場合は全てメールは送信済みということになります。未送信メールの場合は、この送信の中にあり、もう1度該当メールをタップし入力した宛先などが正しいか確認します。

そのうえで、もう1度送信を試みてみましょう。

添付データが重すぎる

メールに何かデータを添付している場合は、添付データの容量が重すぎて送信できない可能性があります。データを添付している場合は、1度添付を外して送信してみましょう。

それで送信できるようであれば、添付データが重すぎるのが原因です。そして、重すぎる場合は、容量を圧縮するなどして、送るようにしましょう。

メールアカウントが間違っている

メールアプリでメールアカウントのパスワードの入力画面が表示されたら、正しくパスワードを入力していきます。プロバイダにサインインし、普段使っているアドレスとパスワードが正しいか確認します。

メールアカウントを設定する際は、アカウント情報が自動的に使われますので、メールサーバ設定の確認ページで設定内容を確認します。メールアカウントの設定を確認するには、次の手順をおこないます。

まず、設定を開き、メール/連絡先/カレンダーを選択し、メールアカウントをタップします。次に、アカウントの横のメールアドレスをタップして、アカウント情報を確認します。

そして、メールサーバ設定の確認ページでメールアカウントの推奨設定を確認し、iPhoneの画面に表示される情報と同じことを確かめましょう。

もし、POP3メールアカウントを使っているア場合は、1度に1台のデバイスでだけメールをチェックすることができます。他のメールプログラムを閉じて、開いているWebメールサイトからサインアウトしてください。

使っているメールがPOP3アカウントかどうかを確認したい場合には、設定を開き、メール/連絡先/カレンダーの順に選択し、アカウントをタップして、POPアカウントというラベルを探します。

メールサーバ設定の確認ページでPOP3メールアカウントの推奨メール設定を確認することもできます。

iPhoneを再起動する

iPhone内部のシステムの作動が上手くいかずメールが送れていない可能性があります。1度iPhoneのスリープボタンとホームボタンを長押しして再起動してみましょう。

再起動することで、正常に動き始めメールが送信できるようになる可能性があります。

メールアカウントを削除して設定し直す

メールアカウントをデバイスから削除してから追加し直すことで状況が改善される場合があります。方法としては、コンピュータでメールプロバイダのWebサイトにサインインして、メールがすべて保管されていることを確認しましょう。

もしくは、別のデバイスやクラウドなどに保管されているかを確認しましょう。保管されていない場合は、メールアカウントを削除することにより、それまでのメールが消える可能性があります。

次に、iPhoneの設定を開き、メール/連絡先/カレンダーの順にタップします。そして、削除したいメールアカウントをタップします。アカウントを削除を選択して削除し、再度、アカウントを追加し直します。

iOS14へのアップデートでキャリアメールが使えなくなった場合

iOS14へのアップデートをしてから送信ができなくなった、という方はいらっしゃいませんか?「設定のアカウントとパスワードで送信用サーバの設定を確認してください」といったメッセージが出ている場合、ご自身のメールアドレスが起因していると考えられます。

「アットマーク(@)の直前にドット(.)がある場合」と、「@の前の部分に2連続のドット(..)が含まれる場合」です。これは
インターネット関連の標準技術仕様であるRFC(Request for Comments)の規格に違反しており、もしかすると過去にもお友だちから「メールが送信できない」もしくは「送信したと言っていたのに届いていない」といったことがあったかもしれません。

ドットのメールアドレスの方に送信する場合は、メールアドレスの「アットマーク(@)」前部分を「” ”」でくくると対処できますが、持ち主の場合はアドレス変更かプロファイル更新が推奨されています。せっかく馴染みのあるメールアドレスの変更はつらいところですが検討してみてください。

送信先のメールアドレスが正しいか確認

メールが正しく送信完了とならない場合、送付先のメールアドレスが間違ってしまっている可能性があります。

メールアドレスは全角文字にしていたり、スペースが入っているだけでも正常に送信できなくなってしまうので、本当に正しいメールアドレスになっているかを確認するようにしましょう。

状況が許されるのであれば、他の正常にメール送信できるメールアドレスなどから試してみるのもおすすめです。

iOS 17での新しいメール送信トラブルと対処法

iOS 17では、メールアプリの機能が強化され、より使いやすくなった一方で、新たな問題も報告されています。具体的な事例と解決方法をご紹介します。

プッシュ通知の設定確認

iOS 17では、バッテリー節約のため、アプリのプッシュ通知がより厳密に管理されるようになりました。メールの送受信に問題がある場合は、以下の手順で設定を確認しましょう:

  1. 「設定」→「通知」→「メール」を開く
  2. 「通知を許可」がオンになっているか確認
  3. 「バックグラウンド App の更新」をオンにする

フォーカスモードの影響

iOS 17のフォーカス機能が予期せずメール送信を妨げることがあります。確認方法:

  1. コントロールセンターを開く
  2. フォーカスボタンが有効になっていないか確認
  3. 「設定」→「フォーカス」でメールアプリの設定を確認

メールアプリのキャッシュクリア

新OS環境でのキャッシュの影響を排除するため:

  1. メールアプリを完全に終了
  2. 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」→「メール」を選択
  3. 「書類とデータを消去」を実行

より詳細なトラブルシューティング

既存の内容に加えて、以下の項目も確認することをお勧めします:

  • 純正メールアプリvs他社製アプリ:標準メールアプリで問題が発生する場合、Gmail等の他社製アプリでテストしてみる
  • ネットワーク設定のリセット:「設定」→「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」を試す
  • メールボックスの容量確認:サーバー側のメールボックスが一杯になっていないか確認

最新のキャリア設定

2024年の各キャリアのMMSサービスについて:

  • docomo:spモード契約が必要
  • au:「+メッセージ」アプリでの送受信を推奨
  • SoftBank:MMSの代替としてRCSメッセージングを導入中

よくあるエラーメッセージと対処法

  1. 「メッセージを送信できません」
    • まずはネットワーク接続を確認
    • キャリアのメンテナンス情報をチェック
  2. 「サーバーが応答しません」
    • メールアカウントの再認証を試みる
    • アカウントを一度削除し、再追加
  3. 「送信限度に達しました」
    • 24時間待つ
    • キャリアのカスタマーサポートに連絡

よくある質問と回答:

Q1: Wi-Fiとモバイルデータの両方が使えるのにメールが送れません。どうすれば? A1: 一度、機内モードをオンにしてから再度オフにして、ネットワークをリセットしてみてください。

Q2: メールの送信ができなくなった原因がわかりません。何から試せばいいですか? A2: まずは簡単なところから。①インターネット接続の確認、②機内モードの確認、③MMSの設定確認、の順で試してみましょう。

Q3: 特定の相手にだけメールが送れません。なぜですか? A3: キャリアが異なる場合、MMSの送信に制限がある可能性があります。また、相手のメールアドレスが正しいか再確認してください。

基本的な確認から始めて、必要に応じてアカウントの再設定などより踏み込んだ対応を行うことで、ほとんどの場合は問題を解決できます。

まとめ

今回、iPhoneでメール送信ができない場合の原因と解決方法について紹介いたしました。メールが送信できなくなった場合は、アカウント削除は最後に、その他の方法はいろいろと試してみるようにしましょう。

ちょっとしたことで改善され送信できるようになるものです。しっかりと把握、対応できるようにしておきましょう。

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