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iPhone使用時にインターネットが遅い・繋がらない時の対処方法

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1.Safariの履歴とキャッシュを削除

iPhoneに標準でインストールされいるブラウザ「Safari」は使っているとだんだんと履歴やキャッシュが溜まっていきます。履歴やキャッシュが溜まってしまうとSafariはもちろん、iPhone自体の動作も重くなってしまいます。定期的に削除するようにしましょう。

Safariの履歴とキャッシュの削除をするには「設定」->「Safari」の順に進み、「履歴とWebサイトデータを消去」で削除することができます。

2.Wi-Fiの自動検索をオフにする

iPhoneには自動でWi-Fiに接続機能がありますが、この機能がオンになっていると接続できるWi-Fiを常に探し続けるため、iPhoneに不可がかかります。自動検索はオフにしましょう。

Wi-Fiの自動検索は「設定」->「Wi-Fi」から「接続を確認」をタップしてオフにできます。

3.キー入力クリック音をオフにする

iPhoneでは標準だとキー入力をクリックする度に音が鳴ります。このままだとキーを入力する度に本体に不可がかかることになるので、オフにしましょう。

キー入力のクリック音は「設定」->「サウンド」から「キーボードのクリック」をタップすることでオフにできます。

4.変換学習をリセットする

iPhoneの変換学習は過去に入力したデータから次の変換を予測してくれる便利な機能です。しかし、ずっとiPhoneを使っていると変換学習のためのデータがどんどん溜まっていき、iPhoneの文字入力が重くなってラグが生じるようになります。そのままにしておくとやがてiPhoneの動作も重くなるので、こまめにリセットするようにしましょう。

変換学習は「設定」->「一般」->「リセット」の「キーボードの変換学習をリセット」をタップすることでリセットできます。

5.App Geniusをオフにする

App Geniusとは、iPhoneにダウンロードされているアプリからそのユーザーに合ったおすすめのアプリを自動的に探してくれる機能です。便利な機能ですが必要ない場合はオフにしましょう。

App Geniusは「設定」->「iTunes Store/App Store」->「Apple ID表示」から「App Geniusをオフ」をタップすることでオフにできます。

6.Spotlight検索をオフにする目

Spotlight検索はiPhoneの中の連絡先やアプリを検索できる便利な機能です。ところが、この機能がオンになっているとiPhoneの動作が重くなりますし、バッテリー消費も激しくなってしまいます。必要ない場合はこちらの機能もオフにしておきましょう。

Spotlight検索は「設定」->「一般」->「Spotlight検索」からチェックをはずしておきましょう。

7.バックグラウンドアプリの停止

iPhoneのアプリはバックグラウンドで閉じている間も動作します。バックグラウンド動作のおかげで使用していない間に自動でデータをダウンロードしてくれるなど便利な面もありますが、アプリが常に動いていることになるので本体への負荷が大きくなります。

バックグラウンド処理をするアプリは必要最低限にし、それ以外のアプリのバックグラウンド処理は停止するようにしましょう。

バックグラウンドアプリは「設定」->「一般」の「Appのバックグラウンド更新」からオフにできます。バックグラウンド停止はアプリごとに停止するかどうか決めることができますし、すべてのアプリのバックグラウンド処理を一括で停止することもできます。

8.再起動する

iPhoneの動作が重い時はiPhone本体を再起動するのも有効な手の1つです。電源ボタンを長押しして電源を切り、再度ボタンを長押しして本体を再起動させましょう。

なお、電源ボタンとスリープボタンを同時長押しすることで強制的に再起動することができますがこちらはフリーズなどどうしてもiPhoneが動かなくなった場合のみ使うようにしましょう。

iPhoneのテザリング(インターネット共有)の種類

iPhoneのテザリングとは?

iPhoneのテザリングとはiPhoneをアクセスポイントとして、PCや他のスマートフォンをインターネットに接続することです。テザリングには3種類の方法があり、やり方によってはiPhoneの動作が遅くなったりインターネットの速度が遅くなることがあるので、それぞれの特徴をしっかりとつかむようにしましょう。

1.Wi-Fiテザリング

Wi-FiテザリングはWi-FiでiPhoneに接続する方法です。テザリングをオンにしていると、他の機器のWi-Fiの接続先にiPhoneが表示されるので、Wi-Fi経由でiPhoneに接続し、インターネットにつなぎます。

2.Bluetoothテザリング

Bluetoothテザリングは複数のデバイスを短距離の無線で接続するBluetooth機能を使ってiPhoneと接続する方法です。Bluetoothに対応したPCやスマートフォンのペアリング先にiPhoneが表示され、Bluetooth接続でiPhoneに接続し、インターネットにつなぎます。

3.USBテザリング

USBテザリングはテザリングをオンにしたiPhoneをUSBケーブルで接続してインターネットと接続する方法です。USBケーブルが必要になりますが速度が最も早く安定する方法です。

まとめ

ここまで、iPhone使用時にインターネットが遅かったり、繋がらなかったりした場合の対処方法と主な原因について詳しく説明してきました。

せっかく性能がいいiPhoneを使っているのにインターネットへの接続が遅かったり、そもそもつながらなかったらもったいないですね。こうした問題は多くの場合iPhone本体の設定を見直したり、ルーターやモデムを再起動することで改善されることが多いです。

iPhoneからインターネットへの接続が遅かったり、そもそも繋がらなかったりしたときは慌てず冷静に、ここで紹介した方法を試してみてください。

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