※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
iPhoneで画像を検索したいとき、皆さんはどうしていますか?Googleなどを使えば、PCはもちろんiPhoneからでも画像検索ができるのは、皆さんご存知のことと思います。さらに今では画像を検索するアプリまで出ているのです。
そこで今回は、iPhoneでの画像検索の方法について、Googleで画像検索をするメリット・デメリットや、iPhoneのカメラロールにある画像をネット検索にかける方法、専用アプリでの画像検索の方法についてご紹介致します。
目次
iPhone画像検索~Googleを使うメリット・デメリット~

Googleなどの検索エンジンで画像を検索するには、PC版、iPhoneのアプリ版ともに、右上の「虫眼鏡」マークをクリックし、検索したい画像URLを入力するか、画像をアップロードします。
Google画像検索のメリットは?
2001年に開始されたGoogleの画像検索は、すでに20年近い歴史があります。最初はキーワードを入れて検索していましたが、2012年頃からは、画像をアップロードして検索できるようになりました。
検索するとネット上にアップロードされている類似の画像や、その画像が含まれているページのURLなどを知ることができます。2012年以降のGoogle画像検索は、画像の識別能力が向上したただけではなく、「知識ベース」であるナレッジ・グラフとの提携でGoogleが知っているその画像の情報までが表示されるようになりました。
つまり、画像をアップロードするだけで、その画像に関する情報までがわかってしまうということです。
画像の無断利用を発見できる
インターネットに画像を公開すると他のサイト運営者に画像を無断利用されてしまう場合があります。
多くの場合はクオーターマークを画像に掲載することで回避できますが、これには手間がかかり、悪質な行為をする人のために自分達がコストという損失を受けることになってしまいます。
特に写真家の方やイラストレーターの方は、商売道具である画像データを無断利用されてしまうと本来得られる利益を逸失してしまうので対処が必要でしょう。
このような場合、画像検索であれば自分のオリジナルデータを利用している人を探すことができるので問題の発見を助けてくれます。
Google画像検索のデメリットは?
これほど優れたGoogleの画像検索ですが、実は弱点もあります。それはGoogleがインデックスしていない、すなわちインターネット上にアップロードされていない画像だと、恐ろしく検索精度が落ちてしまうという点です。
インターネット上にある画像ならくまなく拾ってきてくれるGoogleですが、インターネット上にない画像は対象外、といったところでしょうか?
iPhoneで画像検索する3つの方法

それでは、Googleの画像検索をiPhoneで利用する方法をご紹介致します。
ネット上にある画像を検索する
- 画像検索したい画像のURLをコピーする、もしくはその画像をダウンロードする
- Googleアプリを開き「Google」のロゴの右上にある「虫眼鏡」のアイコンをタップ
- 上部の「画像」の文字をタップして検索窓を出し、そこに画像のURLを入れる、もしくは画像をアップロード
こうすることで画像が検索できます。ちなみにiPhoneでは、PC版でないと画像検索はできません。
カメラロールにある画像を検索する
自分のiPhoneのカメラロールにある画像がネット上にあるかどうか、Googleの画像検索を利用して調べます。
Safari・Chromeを使う
- SafariのGoogle検索のページを開く
- 下方にある「上矢印」のマークをタップ
- いちばん下にあるグレーのアイコンを右にスライドし「Desktop用サイトを表示」をタップ
- 上にある「画像」を選択
- 検索窓の右にあるカメラのマークをタップ
- 「画像のアップロード」を選択
- 「ファイルの選択」を押し、検索したい写真をカメラロールから選んでアップロード
なお、Chromeの場合も基本の操作は同じですが、Google画像検索のページから「PC版サイトをリクエスト」を選択し、PC版で検索してみて下さい。
専用アプリを使う
Google画像検索にはやはりChrome(クローム)がおすすめです。インターネット上の画像を長押しするだけでメニューが表示され、そこから画像を検索できるので便利です。Google Chromeのブラウザアプリをお持ちでない場合は、App Storeから無料でダウンロードできます。
- アプリを起動して、「検索orURLを入力」をタップ
- 「Google画像検索」の文字を入れ、検索
- 右上にある三本線の「メニュー」をタップし、PC版サイトをリクエスト
- 検索窓の右側、カメラマークをタップ
- iPhoneのカメラロールに画像がある場合は「カメラロール」、GoogleドライブやDropboxなどにある場合は「その他」をタップして検索
- 画像がアップロードされ、検索結果が表示される
また、インターネットの画像を長押しすると表示される、web上にすでにある画像で検索することもできます。気になる画像を長押しするとメニューが表示されますので、「この画像をGoogleで検索」を選ぶと検索ができます。
URLを入れたり画像をアップロードする必要があることを考えると、こちらのほうが格段に便利です。ちなみにiPhoneにデフォルトでついているSafariには、画像を長押しして検索する機能はついていません。
画像検索ができない場合の対処法
画像検索ができない場合にはどうすればいいでしょうか?その対処法をご紹介致します。
ブラウザアプリを変える
iOSやブラウザのバージョンが古いなどの原因で、ブラウザが作動しなくなることもあります。その場合は、そのブラウザアプリをいったん中止し、他のブラウザアプリを使うとうまくいくことがあります。
セーフサーチをOFFにする
Chromeブラウザには、性的な表現や露骨な画像をブロックする「セーフサーチ」という機能があります。この機能がONになっていると、画像検索がうまくいかない場合があります。
Google検索の画面から右上の「設定」→「検索設定」のページにアクセスし、「セーフサーチフィルタ」をOFF→ページ下部の「保存」を押すことで常にセーフサーチをOFFにすることができます。
iOSやアプリをアップデートする
優秀なGoogleですが、時にはGoogle側のサーバーに不具合が生じて、検索できなくなることもあります。また、iPhoneのGoogle公式アプリが最新版出ないために、検索できなくなることもあります。iPhoneのiOSが古い場合も同じようなことが起こりえます。
現在のところ、すでにインストールされているGoogle公式アプリから最新版をインストールする方法はないので、多少手間はかかりますがApp StoreにてGoogle公式アプリの最新版がリリースされていないか確認してみましょう。
通常検索から画像検索に切り替える
ブラウザから画像検索をする場合には、画像検索用の検索画面に移動することが必要です。
通常の検索機能ではカメラマークが表示されていませんが、画像検索用の入力フォームにはカメラマークが表示されています。
そのため、画像検索をしたい時に、入力フォームにカメラマークが見つからない場合には、まずはGoogle画像検索のページに移動することが必要になります。
iPhoneのSafariを利用している場合には、下記の手順でGoogle画像検索を表示させることができます。
- Safariを開く
- 画面左上アドレスバーの「AA」をタップ
- 「デスクトップ用Webサイトを表示」をタップ
- Googleトップ画面で「画像」をタップ
上記手順でカメラマークが表示されているGoogle画像検索のページに移動できますので、カメラマークをタップし、検索したい画像をアップロードして、似た画像がWeb上のどこにあるかを確認してみてください。
画像で商品を見つけられる!amazonアプリが便利
商品のバーコードで商品検索
例えば、書籍の裏などに、レジで購入する際に読み取るためのバーコードがありますよね。そのバーコードを写真にとって、アプリで検索にかけることができます。
カメラロールの画像で商品検索
新たに追加された「product search」と呼ばれる機能で、「TAP TO SEARCH」のなかにあるボタンを押すと、アプリ上にiPhoneのカメラロールに保存されている画像が表示されます。そのなかから、検索したい商品の画像をタップすると、amazonで商品検索にかけることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?iPhoneで画像検索する方法について、さまざまな手段をご紹介してきました。Google画像検索はとても便利な機能ですが、GoogleアプリだとPCブラウザ版を使わなければならなかったり、画像をアップロードしなくれはならなかったりといろいろ手間のかかることも多いです。
しかしGoogle検索と相性のいいChromeのブラウザを使うことで、iPhoneからも容易に画像検索ができます。是非一度、お試しください。