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iPhoneアプリを開発・公開するために必要な手順

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iOSデベロッパープログラムとは、iPhone等向けのアプリの検証、デバッグ、配信などの一連の流れをサポートするシステムです。作ったアプリをiPhoneで試す場合も事前にiOSデベロッパープログラムへの登録が必要です。iOSデベロッパープログラムの登録は3つコースがあり、費用もかかります。支払い用のクレジットカードや免許証やパスポートなどの本人確認書類が登録の際は必要になります。

iTunes Connectに銀行口座を登録しておきましょう

iPhoneのアプリを開発・リリースしてお金を稼ぎたい方は、iTunes Connectに、銀行口座と税金情報を事前登録する必要があります。基本的には、売上金の3割が手数料として引かれ、売上金の7割が収入となります。状況により手数料規定なども変わる場合がありますので、事前に確認はしましょう。

エラーが出た場合はグーグル検索しましょう

コードが間違っていたりすると、Xcodeが教えてくれます。英語になるので、何を指しているのか分からない場合は、そのままグーグル検索をかけましょう。大抵、同じような箇所で多くの人が間違えていたりするので、解決方法がたくさんアップされています。検索をかけ、解決方法の記事を確認することで、コードも進み、自分がどこで間違えたか確認することもできます。英語に抵抗がある方も臆することはありません。

アップルの規約に違反していないかを確認

多くのiPhoneアプリが存在しますが、アップルの申請を通過することができずに、世に出ていないiPhoneアプリも大変多く存在します。必ずiPhoneアプリの審査リジェクト理由を事前に確認したうえで、申請へ進めましょう。

アプリができたら申請してみましょう

アプリ開発を終えたらいよいよアップルへの申請です。申請はiTunes Connectよりすることができます。iPhoneアプリをアップルへ申請するには、アップルデベロッパープログラムへの年間参加費用として11,800円必要になります。また、申請時には、●アプリ名 ●カテゴリ ●アプリの説明 ●アプリの価格 ●アプリのレーティング ●検索のためのキーワード ●サポート用サイト ●App Store用のアイコン ●スクリーンショット ●連絡用メールアドレス、電話番号、などが情報として必要になります。また、それぞれの項目にサイズなどの規定があります。

審査へ進めてみましょう

通常iPhoneアプリを申請し、審査結果がでるまでに6日〜10日くらいはかかります。どうしても気になる方は、過去2週間から1ヶ月のデータから審査期間の平均を表示してくれる【Average App Store Review Times】というウェブサービスがありますので、こちらを参考に見てみると、大体の期間を把握することができます。若干、iOSApp Storeよりも、MacApp Storeの方が審査期間が早そうです。

困った時や、事前に勉強したい場合は、無料サービスを使って勉強してみましょう

「schoo」
2000本以上の生放送・録画授業を受講することができ、講師も現役で活躍している人達ばかりです。

「iOS Development with Swift Tutorial」
スタンフォード大学のiOS開発の講義を無料ですべて見ることができます。

「Trunk」
2015年7月に始まったサービスで、オンラインではなく実際に会って教えてもらうことができます。

まとめ

今回は、iPhoneアプリを開発・公開するために必要な手順について、基本的な準備や手順など大枠についてご紹介しました。海外では、プログラム経験なしの学生がiPhoneアプリを作ったりしていますし、国内でも小学生などにiPhoneアプリを作ってもらう学校のような取り組みも増えています。

始めてのことだったり、コードなど見慣れないものもでるため、抵抗がある人も多いと思いますが、1度作ってしまうとゲームのようにハマっていきますので、少しでもご興味がある方は、ウェブ上にiPhoneアプリの作り方に関する記事や動画がたくさんアップされていますので、参考にしながら作ってみてください。

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