※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
お持ちの無線LAN親機がAOSS2に対応していない場合(旧AOSSも含みます)は、AOSSを使用した接続手順が使えません。この場合、手動で無線LANの暗号化キーを入力する必要があります。この場合は、バッファロー製以外の無線LAN親機とiPhoneを接続する場合にも適用できますので、以下の手順でWi-Fiに接続させて下さい。これからご紹介する方法ではESSID(SSIDともいいます。無線LAN親機の固有のネットワーク名です)と暗号化キーを購入した状態の初期設定のままの場合の手順です。パソコンなどから、個別に設定されている方は設定したESSIDと暗号化キーを使用します。
目次
STEP1:無線LAN親機のESSIDを確認する
お持ちの無線LAN親機には初期設定の状態の場合、親機に貼り付けてある(または別途添付してある)ESSIDが設定されています。ESSIDの記載されている箇所は、親機によって様々ですので、説明書をよくご確認下さい。ESSIDの記載されている箇所がわかりましたら、すぐに確認出来るように手元に置いておきます。
STEP2:iPhoneのWi-Fiをオンにします
次に、iPhoneの設定メニューからWi-Fiを選択し、Wi-Fiをオンにします。すると、ネットワークの選択と書かれた一覧にESSIDが並んできますので、STEP1で準備した無線LAN親機のESSIDと同じ名前を探します。同じ名前が見つかったらそのESSIDをタップします。
STEP3:暗号化キーを入力します
ネットワーク名をタップすると、暗号化キーを入力する画面が表示されます(パスワード入力と表示されます)。この時、ESSIDと共に記載されている暗号化キーを入力していきます。ほとんどの場合、初期状態の暗号化キーは英数字が混在した13文字の文字列となります、ある程度の文字数がありますので、1文字ずつ間違えないように入力します。英字は大文字と小文字を区別しますので、注意が必要です。入力し終えたら「接続」または「Join」をタップします。暗号化キーが正しく入力されていれば、ESSIDにチェックが付き、Wi-Fiへの接続が完了します。
こちらで、ご紹介した方法を使用すればAOSS2を搭載していない無線LAN親機でもiPhoneを無線LANに接続できますが、暗号化キーの入力など煩雑な作業となります。
AOSSを使って他人に勝手にネット回線を使われることはある?
AOSSでインターネットに接続するためには、ルーターのボタンを押すことが必要であるため、家に見知らぬ他人が入ってくる状況でない限り、勝手にネット回線を使われるような心配はありません。
友人などが家に来てネット回線を貸す時に、Wi-fiネットワークとパスワード名ではなく、AOSSで接続した場合には、2回目以降は同じことをしなくてもネットワークは利用できますが、自宅のWi-fiルーターであれば、ネットワークの電波が届くのは自宅の範囲内が精一杯ですので、近くに住んでいたとしても、勝手にネットワークを使われることはないでしょう。
新しく無線LAN親機を用意する場合はAOSS2に対応したものが断然便利
これまで、ご紹介したとおりiPhoneを無線LANで使いたい場合は、たった3文字の数字の入力で接続が完了するAOSS2に対応した製品が断然お勧めです。もし、こちらでご紹介した方法で上手くつながらなくてもバッファローのサポートが充実していますので、活用して下さい。
まだ、AOSS2に対応した親機は現状、比較的大きな住宅用のものしかありませんが、今後小型の対応製品も増えてくることが予想されますので、親機を購入する際は、ご自宅の環境に適したサイズの親機を購入するようにしましょう。
本記事によって、月間の上限データ接続量を気にせず、iPhoneを十分に活用して頂ければ幸いです。
1 2