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LDAC(エルダック)

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Bluetooth・周辺機器

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英語LDAC

💡 ひとことで言うと

Sonyが開発したBluetooth音声圧縮コーデック。標準のSBC(328kbps)の約3倍にあたる最大990kbpsの転送レートを実現し、ハイレゾ音源(96kHz/24bit)相当の音質でワイヤレス再生が可能。Android 8.0以降で標準サポート。

詳しい解説

LDAC(エルダック)は、ソニー株式会社が2015年に開発し、2019年にAndroid Open Source Projectへ採用されたBluetoothオーディオコーデックです。最大990kbps(24bit/96kHz)の転送レートを持ち、従来のBluetoothコーデックSBC(328kbps)比で約3倍の情報量を伝送できるため、「ハイレゾ相当」の音質でワイヤレス再生が実現します。

Bluetoothコーデックの比較:①**SBC**(Subband Coding):最大328kbps、すべてのBT機器が対応する基本コーデック。音質は標準。②**AAC**(Advanced Audio Coding):最大256kbps、iPhoneとの組み合わせで有効。Appleデバイス最適化。③**aptX / aptX HD**:Qualcomm系。aptX最大352kbps、aptX HD最大576kbps。低遅延版aptX Lowlatencyもある。④**LDAC**:最大990kbps(接続品質に応じて330/660/990kbpsを自動切替)。Androidで最高音質。⑤**aptX Lossless**:Qualcommの無損失コーデック。16bit/44.1kHz完全無損失、ただし対応デバイスが限定的。

LDACの転送モードは3段階:①**990kbps(最高音質)**:電波状況が安定しているときに自動選択。②**660kbps(標準)**:通常の接続状態。③**330kbps(接続優先)**:障害物が多い環境や距離が遠いとき。LDACはこれらをリアルタイムで自動切替します。

Windows 11でBluetoothヘッドフォンの音量が小さかったり音質が悪い場合、使用コーデックがSBCになっているケースが多いです。Windows 11はLDACをネイティブにサポートしていないため、LDAC対応のBluetooth USBドングルまたはaptX HDドングルを使うか、アナログ接続(3.5mmケーブル)で解決することが一般的です。

📘 具体的な場面

Sony WH-1000XM5をWindowsに接続すると自動的にSBCコーデックが使用され、音質が低下することがあります。一方、同じヘッドフォンをAndroid端末(Pixel 9など)に接続した場合はLDACが使用可能で「設定 → Bluetooth → 接続済みデバイス → ○○ → コーデック」でLDAC/高音質モードを選択できます。Windows環境でもSONY製のBluetoothアダプター(WLA-NS7など)を使うとLDAC接続が可能になるケースがあります。

別の呼び方

エルダック
LDACコーデック
ソニー LDACコーデック
Bluetoothハイレゾコーデック

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