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【2026年最新版】Macの「集中モード」(おやすみモード)で通知を制限する方法【完全ガイド】
Macで作業中、SlackやLINEの通知が次々とポップアップして集中力が途切れた経験はありませんか。会議中や深夜の読書中、せっかく没頭しているのに通知音やバナーで気が散ってしまうのは大きなストレスです。そこで活用したいのが、Apple純正の「集中モード(Focus)」機能です。以前は「おやすみモード(Do Not Disturb)」と呼ばれていましたが、macOS Monterey(2021年)からは大幅に機能拡張され「集中モード」として進化しました。
本記事では、集中モードの基本概念から、有効化、スケジュール設定、許可する連絡先・アプリの指定、iPhoneとの自動共有までを徹底解説します。仕事中・プライベート・ゲーム・運転・睡眠など、状況に応じて通知を細かくコントロールできるので、Macでの作業効率が劇的に向上します。

この記事でわかること
- 集中モード(おやすみモード)の基本機能
- 仕事用・プライベート・ゲーム・睡眠など各モードの特徴
- 集中モードの有効化と詳細スケジュール設定
- 許可する連絡先・アプリの指定方法
- 画面ロック中・通知センターでの挙動
- iPhone・iPad・Apple Watchとの自動共有
- 解除のしかたとトラブルシューティング
集中モードとは何か?おやすみモードからの進化
集中モードは、Appleが提供する状況別の通知フィルター機能です。macOS Monterey以降では「おやすみモード」と「集中モード」が統合され、さらに細かいコントロールが可能になりました。
従来のおやすみモードとの違い
従来のおやすみモードは「すべての通知をオフにする」というシンプルな機能でしたが、集中モードではシーンごとに異なる通知設定を保存できるのが最大の特徴です。たとえば「仕事用」なら同僚からの連絡だけ通す、「ゲーム」なら家族のメッセージのみ通す、というように、状況ごとに「邪魔されたくないもの」と「絶対に逃したくないもの」を切り分けられます。
主なプリセットモード
- 仕事用: 業務関連の連絡先・アプリ(メール・Slack・Teamsなど)の通知のみ通す
- パーソナル: 家族・友人からの通知を優先
- 睡眠: 緊急連絡以外をすべてミュート、画面も暗めに自動調整
- 運転: 運転中はメッセージを音声で読み上げ、手動操作を抑制
- フィットネス: ワークアウト中の通知を制限
- ゲーム: コントローラ接続検知時に自動オン
- マインドフルネス: 瞑想・集中時間用
- 読書: 電子書籍リーダー用
これらに加えて、自分専用のカスタム集中モードを無制限に追加できます。
集中モードを有効化する手順
では実際にMacで集中モードを使う流れを見ていきましょう。macOS Sequoia / Sonoma / Venturaに対応した最新の手順です。
手順1: コントロールセンターから手早く有効化
もっとも簡単な方法は、画面右上のメニューバーにあるコントロールセンター(スイッチアイコン)をクリックする方法です。
- メニューバー右上のコントロールセンターアイコンをクリック
- 「集中モード」をクリック
- 「仕事用」「パーソナル」「睡眠」など、利用したいモードを選択
- 有効化したい時間(1時間・夕方まで・このMacを離れるまでなど)を選択
たったこれだけで集中モードが起動し、選択したモードに応じた通知制限が適用されます。
手順2: システム設定から詳細にカスタマイズ
細かいルールを作りたい場合は、システム設定から行います。
- Appleメニュー → 「システム設定…」を開く
- サイドバーから「集中モード」を選択
- 右側のリストから既存モード(例: 仕事用)をクリック、または「+」で新規モードを追加
- 「許可する連絡先」を設定 — 通知を受け取りたい人を個別に追加
- 「許可するアプリ」を設定 — 通知を表示したいアプリを追加
- 「画面ロック中の挙動」「サイレント配信」「集中状態の共有」などを必要に応じてON
手順3: スケジュールを設定する
集中モードを毎日決まった時間に自動でオン・オフしたい場合は、各モードの設定画面で「スケジュールを追加」をクリックします。
- 時間スケジュール: 平日 9:00〜18:00 など曜日別に時刻指定
- 場所スケジュール: オフィスに到着したら自動オン(位置情報必須)
- アプリスケジュール: 特定アプリを起動したら自動オン(例: Final Cut Proで「映像編集モード」起動)
これらを使えば、毎朝出社時刻に「仕事用」が自動でオンになり、退勤時刻に自動でオフになる、という運用が可能です。

許可する連絡先・アプリの細かな設定
集中モードの真価は、「通したい通知」と「止めたい通知」の正確な切り分けにあります。設定方法を詳しく解説します。
許可する連絡先の追加
- システム設定 → 集中モード → 対象モード(例: 仕事用)を開く
- 「人」のセクションで「許可」または「ミュート」を選択
- 「+」ボタンで連絡先を追加 — 名前で検索可能
- 「緊急のバイパスを許可」をオンにすると、相手から短時間に複数回着信があった場合は通知される
家族・上司・取引先など、絶対に取りこぼせない相手は必ず登録しておきましょう。
許可するアプリの追加
- 同じく対象モードの設定画面で「アプリ」セクションを表示
- 「許可」モードで通知を受けたいアプリを「+」で追加
- 「時間制限のある通知を許可」をオンにすると、Uberやフードデリバリーなど時間に依存する通知は届く
仕事用なら Slack / Teams / Outlook、プライベート用なら LINE / メッセージ / WhatsApp など、シーンに応じて切り分けるのがコツです。
許可リストの考え方
| モード | 許可する連絡先 | 許可するアプリ |
|---|---|---|
| 仕事用 | 上司・直属チーム・取引先 | Slack・Teams・Outlook・Zoom |
| パーソナル | 家族・親しい友人 | LINE・メッセージ・FaceTime |
| 睡眠 | 緊急連絡先のみ | アラーム・ヘルスケアのみ |
| ゲーム | 家族・ゲーム仲間 | Discord・Steam |
| 読書 | 家族のみ | Kindle・Books |
画面ロック中・通知センターでの挙動
集中モード中の通知は、設定によって以下のように扱われます。
サイレント配信(Silent Delivery)
「サイレントで通知を配信」をオンにしておくと、ブロックされた通知も音やバナーは表示されないが通知センターには蓄積されるため、後でまとめて確認できます。これは「割り込まれたくないが、見逃したくもない」という状況に最適です。
画面ロック中の表示
「ロック画面に表示」をオフにすると、Macがロック中(スリープ中)はブロック対象の通知バナーが画面に出てきません。プライバシー保護の観点でも有効です。
「集中モード状態」の自動応答
iMessageを送ってきた相手に「集中モード中です」と自動で伝える機能もあります。「メッセージ」アプリの設定で有効化でき、相手は「緊急ですぐ届けたい」と判断すれば「通知」ボタンを押して即時通知に切り替えることが可能です。
iPhone・iPad・Apple Watchとの自動共有
同じApple IDでサインインしている全てのデバイス間で、集中モードの状態を自動同期できます。
共有を有効にする手順
- Macの「システム設定」→「集中モード」を開く
- 下部の「デバイス間で共有」のスイッチをオンにする
- iPhone側でも「設定」→「集中モード」→「デバイス間で共有」をオン
これで、Macで「仕事用」をオンにすると、iPhoneやiPad、Apple Watchも同時に「仕事用」になります。逆もまた然りです。「Macだけ通知が出続ける」「スマホは静かなのにMacがうるさい」という非対称性が解消されます。
共有を切りたい場合
会議中だけiPhoneでこっそりLINEを使いたい、といった場合は「デバイス間で共有」を一時的にオフにすればMacとiPhoneが独立して動作します。

解除のしかたとトラブルシューティング
集中モードを解除する
解除したい場合は次のいずれかの方法で行います。
- コントロールセンターから集中モードアイコンをクリック → 現在のモードを選択して解除
- システム設定の集中モードで該当モードのスイッチをオフ
- スケジュールが切れるのを待つ(時間ベース)
よくあるトラブルと対処
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 集中モードがオフにならない | スケジュールで自動オン中 | スケジュール設定を見直す |
| 許可した相手の通知が来ない | 連絡先アプリで未登録の番号 | 連絡先に正式登録する |
| iPhoneと同期されない | 「デバイス間で共有」がオフ | 両デバイスで共有をオン |
| 通知音だけ鳴ってしまう | サイレント配信が無効 | サイレント配信をオン |
| 特定アプリだけ通知が出る | 「時間制限のある通知」が許可 | 該当オプションをオフ |
FAQ(よくある質問)
Q1. おやすみモードは廃止されたのですか?
機能としては集中モード内に統合されました。「おやすみモード」というプリセットは残っており、利用感は従来とほぼ同じです。すべての通知を即座に止めたい場合は「おやすみモード」をオンにしてください。
Q2. 緊急の電話はどうしても受けたいのですが?
「許可する連絡先」に追加した相手の通話は通ります。さらに「緊急のバイパスを許可」をオンにすれば、3分以内に同じ相手から複数回着信があった場合に強制的に通知されます。
Q3. アプリごとに細かく音を変えることはできますか?
集中モード自体ではアプリ別の音設定は行えませんが、各アプリの「通知」設定で音を個別調整できます。集中モードと組み合わせれば、許可されたアプリのみ任意の音で鳴らす運用が可能です。
Q4. 集中モードのフィルター(集中フィルタ)とは何ですか?
集中フィルタは、メール・Safari・カレンダー・メッセージなどのアプリ内表示を「仕事用アカウントのみ表示」のように切り替える機能です。たとえば仕事用集中モード中は私用Gmailを非表示にする、といった運用ができます。
Q5. ゲーム中だけ自動でオンにできますか?
はい。ゲームコントローラ(Xbox / PlayStationのワイヤレス)をMacに接続すると、自動的に「ゲーム」モードがオンになるよう設定可能です。設定画面で「コントローラ接続時に自動でオン」を有効にしてください。
Q6. 集中モードはバッテリーを消費しますか?
常駐機能ですが、消費電力は無視できるほど小さく、バッテリーへの影響はほぼありません。位置情報スケジュールを使う場合のみ若干消費します。
Q7. 仕事用モードで全アプリを許可したいのですが?
「アプリ」セクションで「すべての通知を許可」を選択するか、許可リストに必要なアプリを順次追加してください。「ミュート」モードに切り替え、ミュートしたいアプリのみリストに入れる方法もあります。
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まとめ
Macの集中モードは、状況に応じて通知を自在にコントロールできる強力な機能です。「仕事用」「パーソナル」「睡眠」「ゲーム」など複数のモードを使い分け、許可する連絡先・アプリ・スケジュールを設定することで、本当に必要な情報だけを受け取り、余計な邪魔を完全にシャットアウトできます。
iPhone・iPad・Apple Watchとの自動共有を活用すれば、デバイス全体で一貫した「静寂」を確保でき、生産性は飛躍的に向上します。本記事の手順に沿って、自分のライフスタイルに合った集中モードを構築し、Mac作業の質と心の余裕を手に入れてください。
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