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iPhoneやiPadを特定のアプリに固定し、タッチ操作やボタンを制限するAppleのアクセシビリティ機能。子供への貸し出しや店頭デモ展示で活用される。
詳しい解説
ガイド付きアクセス(Guided Access)は、iOS・iPadOSに搭載されているAppleのアクセシビリティ機能の一つです。端末を特定の1つのアプリに固定することで、ホーム画面への移動やほかのアプリの起動を一切できない状態にできます。あわせて、画面の特定領域へのタッチ操作の無効化、音量ボタン・スリープ/スリープ解除ボタン・モーションセンサーの制限なども細かく設定できます。
有効化の手順は「設定 → アクセシビリティ → ガイド付きアクセス」から機能をオンにし、必要に応じてパスコードや Face ID / Touch ID によるセッション終了の認証を設定します。固定したいアプリを開いた状態でホームボタン(iPhone SE等)またはサイドボタン(Face IDモデル)を3回連続でクリックするとガイド付きアクセスのセッションが始まります。終了する際も同様にトリプルクリックし、パスコードまたは生体認証で解除します。
主な活用場面は次の4つです。第一に、子供にゲームや動画アプリを使わせるとき、アプリ外に出られないようにして余計な操作や課金リスクを防ぐ使い方。第二に、店頭のデモ機として特定のアプリだけを展示し、設定変更や他アプリ起動を防ぐ業務用途。第三に、認知症や発達障害を持つ利用者が特定のアプリ以外を誤操作しないようにするケア用途。第四に、テスト・試験中に特定のアプリ以外へのアクセスを遮断する教育用途です。
注意点として、ガイド付きアクセス中でも緊急SOS(サイドボタン長押し)は動作します。また、端末を再起動するとセッションは解除されます。パスコードを忘れた場合は、iTunes / Finder経由で端末を復元する必要があるため、設定するパスコードは確実に控えておくことが重要です。
幼児に知育アプリを使わせる場面を想像してください。通常は子供が誤ってホームボタンを押したり、動画アプリを開いてしまうことがあります。ガイド付きアクセスを使えば、知育アプリを起動した状態でサイドボタンをトリプルクリックするだけで、そのアプリから一切外に出られない状態を作れます。終了は保護者がパスコードを入力するまで解除されないため、安心して端末を渡せます。
別の呼び方
アクセシビリティロック
キオスクモード
シングルアプリモード
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